犬に安全な歯磨き粉おすすめ6選!選び方や使い方 磨き方まで

犬に安全な歯磨き粉おすすめ6選!選び方や使い方 磨き方まで

年齢を重ねるごとに気になる愛犬の「歯周病」対策として、歯磨きが有効と言われています。様々なタイプの歯磨きが出回っていますが、はたしてどれが犬にとって安全な歯磨き粉なのでしょうか?今回はその選び方や活用方法をご紹介します。

犬に使える安全な歯磨き粉とは?

歯磨き粉と歯ブラシを前に嫌そうな顔をする犬

犬は虫歯菌が付きにくいと言われているので、虫歯になることはあまりありません。ですが、犬は高齢になるにつれ「歯周病」になりやすいと言われています。

「歯周病」は口腔内に細菌が増えることで歯垢ができ、それが炎症をおこし、口腔内のミネラル成分と結合して、やがてそれが歯石となっていきます。

歯垢の段階は歯磨きで取ることができますが、一度ついた頑固な歯石は獣医師による専用機械でスケーリング処置をしなければ、なかなかきれいになりません。

「歯周病」がひどくなると、歯が抜けたり顎の骨が溶けたりすることも。また歯周病菌が血管に入り込むことで、心臓病や腎臓病といった内臓疾患をも引き起こす要因になります。

犬の場合、歯垢から歯石になるのは、わずか2日~3日程度と言われています。愛犬の健康のため、また口臭予防に、今や日々の歯磨きケアは欠かせません。

歯磨き粉に含まれている主な成分は研磨剤、抗菌剤ですが、人間にとって有効な成分が、必ずしも犬にとって安全とは限りません。特にうがいをしたり吐き出したりすることのできない犬にとって、歯磨き粉はそのまま体内に取り込まれる、いわゆる「食品」と同じなのです。

犬用の歯磨き粉では、そのまま飲み込んでもよい「安全な成分」かどうか、そして「安全で効果がある成分」かどうかが、重要な確認ポイントです。

安全な犬用歯磨き粉の選び方

歯ブラシをくわえた犬

犬にとって有害な成分には、どういったものがあるでしょう。犬用の歯磨き粉にも含まれているキシリトールですが、犬用のものは含有量が少ないので問題はありません。

しかし、人間用の歯磨き粉に含まれるキシリトールを犬が誤飲すると、嘔吐や運動失調と言った中毒を起こす場合があります。人間用の歯磨き粉にはキシリトールの含有量記載がないので、正確な数値が分からず危険です。人間用の歯磨き粉の使用はせず、犬用の歯磨き粉を使用しましょう。

無添加のものを選ぶ

食品と同様に体内に入るものなので、添加物・防腐剤などは出来るだけ使用されていないものを選びましょう。

添加物とは、石油系の合成成分や界面活性剤、合成香料などを言いますが、歯磨き粉の配合成分がしっかり記載されていて、オーガニック、無添加という表記があれば、そのまま飲み込んでも安心ですね。

人間には心地よい香りのミントなども、本来犬はあまり好きではありません。犬用の歯磨き粉は香料ではなく、味で選んだ方が犬は喜びます。いろいろなフレーバーが出ていますから、愛犬が好む味のものを選んであげましょう。

発泡剤が入っていると、口の中で泡ができ、口をすすぐことのできない犬にとっては、あまり快適ではありません。また、フッ素は抗虫歯菌なので、虫歯菌のほとんどない犬には必要のない成分です。キリシトール、発泡剤、フッ素などの添加物が入っていないか気を付けましょう。

抗菌酵素成分を選ぶ

唾液は消化を助けるのは無論のことですが、実は唾液の中には優れた抗菌成分が含まれているのです。様々な抗菌成分が含まれている中でも、リゾチーム、ラクトペルオキシダーゼといった酵素で抗菌成分を持つものや、ラクトフェリンという抗菌物質などが、よく知られています。

これらは歯周病などの病原菌に対し、効果の強い抗菌酵素成分として犬用歯磨き粉の中に含まれているものがあります。

安全性の高い 犬用歯磨き粉のおすすめ6選!

LION ペットキッス(PETKISS)

ライオン (LION) ペットキッス (PETKISS) 歯みがきジェル チキン風味 ペット用 40g
¥441円(税込)

食べられる成分を使用しているので、そのまま飲み込んでも安心、すすぎは不要のジェルタイプです。歯ブラシやガーゼを使って歯に直接塗って使用します。歯磨きに慣れていない犬には、指で直接塗っても使えます。

犬の好きなチキンフレーバーと、さわやかな口臭を抑えるリーフの香りの2タイプがあり、愛犬に合わせて選べます。

ビルバック (Virbac) C.E.T酵素入り歯みがきペーストチキンフレーバー

ビルバック (Virbac) C.E.T酵素入り歯みがきペーストチキンフレーバー 70g
¥1,627円(税込)

ペースト状の歯磨き粉です。シーフード・チキン・バニラミント・モルトの4種類のフレーバーから、愛犬の好きな味に合わせて選べます。指につけて舐めさせるだけでも効果があるので、歯磨き初心者からでもストレスなく使えます。歯ブラシを使えばより効果的です。

INTELLIGENT(インテリジェント)

【歯の黄ばみ取れ、茶色の色素沈着を落とす、歯石除去、口臭対策】INTELLIGENT(インテリジェント)唾液の自浄酵素入り猫犬用歯磨き粉【ペットの歯みがきペースト、はみがき粉】80g (1)
¥2,000 (¥2,000 / 個)円(税込)

唾液に含まれている塩化リゾチーム、ラクトフェリンの酵素を始め、歯垢を分解するのに役立つ酵素アミラーゼなど、5つの天然由来の有機成分が配合されています。また無香料・キシリトール不使用のほか、低刺激な成分のみ使用しているので、子犬から高齢犬まで安心して使えます。

EDOG JAPAN 犬用歯磨き粉 Magic Zeo PRO マジックゼオ プロ

EDOG JAPAN 犬用歯磨き粉 Magic Zeo PRO マジックゼオ プロ 40cc
¥2,480 (¥2,480 / 個)円(税込)

天然ゼオライトパウダーを、専用の高濃度イオン水に混ぜて使います。研磨剤のゼオライト配合なので、スケーラーや鉗子を併用すればこびりついた頑固な歯石を除去することもできます。

また毎日の歯磨きに使える「マジックゼロ ディリー」もすすぎ不要で、無味・無臭で低刺激。歯石予防にぴったりです。

ビバテック シグワン

ビバテック 犬 21グラム (X 1)
¥656円(税込)

ミクロ粒子のゼオライトが唾液中のカルシウムをキャッチ、歯石が付くのを予防します。歯ブラシにつけて擦れば、頑固な歯垢・歯石も取り除けます。食品原料由来100%なので、飲み込んでも安全で、すすぎ不要です。甘味料、香料、発泡剤は一切不使用で安心です。

高倉新産業 メイドオブオーガニクス フォー ドッグ オーガニック トゥースペースト

メイドオブオーガニクス フォー ドッグ (made of Organics for Dog) オーガニック トゥースペースト ミント 75g
¥2,200円(税込)

食べて安心な100%天然成分だけで作られた歯磨きペーストです。オーガニックのアロエベラ液汁をベースに、植物エキスと天然塩配合で、歯茎を引き猪肉円の予防にも。

全成分中オーガニック配合率が95.8%と優しい仕様です。柔らかいペースト状なので歯茎にも低刺激で、マッサージしながら使えます。

犬用歯磨き粉の使い方と磨き方

歯ブラシをくわえるトイプードル

1.口周りを触られることに慣れさせる

愛犬の歯磨きは、愛犬が口を触られるのを嫌がらないようにする訓練から始めます。ですから乳歯が生えてくる子犬の段階から、口を触って慣れさせていくと楽です。

いきなり口の中に指を入れたりせず、口の周りをもみほぐすようにマッサージ感覚で撫でてあげると、犬もリラックスします。そして必ず優しい声で声を掛けてあげ、上手にできたら褒めてあげます。ご褒美をあげてもいいですね。

2.歯茎や歯に触れることに慣れさせる

口周りを触れるようになったら、指を口の中に入れたり出したりして、楽しく遊び感覚で少しずつ歯茎や歯に触れていきます。慣らすために、指に犬用歯磨きを付けてみてもいいですね。愛犬が口の中に指を入れても平気になってきたら、いよいよ歯磨きです。

3.指で磨くことに慣れさせる

愛犬の歯磨きは基本的には歯ブラシやガーゼに、犬用の歯磨き粉を付けてブラッシングします。最初は指にぬるま湯で濡らしたガーゼを巻いて、歯茎や歯を優しくマッサージします。この段階で犬用歯磨き粉を少量付けても大丈夫。

最初は前歯から、少しずつ奥歯へと進みます。いきなり最初からごしごし強くこすったりすると、歯磨きに対するイヤなイメージができ、歯磨き嫌いになってしまいます。ガーゼを嫌がるなら、指に付けて愛犬の歯に撫でるだけでも大丈夫です。

4.歯ブラシに慣れさせる

歯磨きに慣れてきたようであれば、歯ブラシを使ってブラッシングします。やはりいきなり口の中へ歯ブラシを入れるのはNG。

まずは匂いを嗅がせたり、歯ブラシにじゃれてきたら少し遊ばせたりして、歯ブラシそのものに慣れさせます。愛犬の好きな歯磨き粉があれば、つけて慣らしていきましょう。

5.まずは前歯から磨いて少しずつ奥の歯へと進めていく

歯ブラシになれたら、まずは前歯の外側からブラッシングします。少しずつ奥の歯へと進みますが、決して無理してはいけません。上顎の第4前臼歯は特に念入りに磨きます。

まず歯の外側が磨けるようになったら、少しずつ口を開けさせて、歯の裏側を磨きます。愛犬の口を開けさせるには、鼻の上から親指と中指・薬指で上顎を優しく掴めば、楽に口を開けてくれますよ。

口が開けられるようになったら、下顎の奥の臼歯もしっかり磨きましょう。歯の裏側を磨くのも、やはり前歯から。少しずつ奥の歯まで1本ずつ磨いていきます。上手にできたら、うんと褒めてあげましょうね。

愛犬のサイズに合った犬用の歯ブラシを選びましょう

犬用の歯ブラシは、指につけるサック型と、一般的な歯ブラシががあります。人間用はブラシの毛が固いので、犬用の歯ブラシを使いましょう。ヘッドのサイズが大・中・小あるので、愛犬の口のサイズに合わせる必要があります。指サック式は指の延長のような感覚なので、犬もあまり嫌がらず初心者向きとも言えます。

歯ブラシは鉛筆を持つような感じで軽く握り、歯に対して45度の角度で横方向へ細かく動かしながら磨きます。歯周ポケットにブラシの先を入れて、中を掻きだすようなイメージで磨きましょう。

まとめ

歯磨き粉が付いたハブラシを前にする犬

愛犬の歯磨きをすることは、健康な生活を維持するうえで欠かせない大事なケアです。理想は1日1回の歯磨きと言われますが、最低でも2日1回、歯垢が歯石になる前にきれいに磨いてあげましょう。

愛犬が口を触らせてくれない場合は、楽しい遊びのような雰囲気で口元を触って、優しく声を掛けます。これを繰り返しながら、少しずつ触れる範囲を広げていきます。愛犬の大事なデンタルケアは、焦らず一歩ずつ始めましょう。

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