お散歩で愛犬がリードを噛んでしまう4つの理由と5つの対処法

お散歩で愛犬がリードを噛んでしまう4つの理由と5つの対処法

愛犬とのお散歩の時間は楽しくありたいものですね。しかし「愛犬がリードを噛んでしまってお散歩を楽しめない!」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。犬がリードを噛むのには理由があり、それを見極めて対処する必要があります。

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記事の監修

犬の気持ちは行動に現れる。知っていますか?犬が顔を左に向けた時にはストレスを受けている可能性があることを。犬は様々な方法で人に気持ちや考えを伝えているのです。それを受け止めてアドバイスとして活かすことを仕事としております。様々な専門の知識と20,000時間以上の教育実績があなたとその愛犬の生活を助けて豊かに導きます。

犬がリードを噛んでしまう4つの理由

リード噛む2

愛犬がお散歩の時にリードを噛むのには理由があり、飼い主さんはそれを見極めることが大切です。
では、どのような理由があるのでしょうか?

①テンションが上がって興奮してしまう

お散歩で外に出ると「わーい♪お散歩だー!お外だー!!」と犬のテンションが上がって興奮し、その興奮の表れとしてリードを噛むことがあります。リードを噛んで引っ張ると犬はそれが楽しくて興奮し、それを制止しようする飼い主さんの反応にさらに興奮…と、興奮がどんどんエスカレートしてしまいます。

監修ドッグトレーナーによる補足

飼い主さんが無理に止めさせようとすると、悪化させてしまう可能性があります。

気が付かないうちに愛犬のペースになっているということです。

②楽しい遊びになっている

犬は本能的に引っ張りっこが大好きです。

犬がリードを噛んで引っ張る
  ↓
飼い主さんが引っ張って制止しようとする
  ↓
犬が引っ張り返す
  ↓
飼い主さんがまた引っ張る

…と、いつの間にか「引っ張りっこ遊び」に!
これを繰り返すうちに犬はリードを散歩道具ではなく遊び道具と認識し、「リードを噛んで引っ張ること=楽しい遊び」とインプットしてしまうのです。

③ストレスが溜まっている

犬にストレスが溜まっていることも、リードを噛む理由に当てはまります。
ストレスの原因としては

  • 飼い主さんとのコミュニケーション不足
  • 厳しい訓練を受けている
  • 飼い主さんに理不尽な叱られ方をしている
  • お散歩に制限が多い
  • 生活環境に問題がある

などが挙げられます。
また、リード自体がストレスになっていることも。

監修ドッグトレーナーによる補足

リードによる拘束感を嫌う犬は珍しくありません。

私たちからすればリードを装着することは当然で、犬を守るためにも必要なものですが、犬からすればそんな理由はわからずストレスを感じてしまう子もいます。

④お散歩に慣れていない

子犬や若い犬がリードを噛むのであれば、まだお散歩に慣れていないせいかもしれません。お散歩に慣れていないということはリードをつけることにも慣れていないため、リードが気になって噛んでしまう場合があります。

また、「これは何だ?」と興味が湧いたリードを口の中に入れて確かめる意味で噛むこともあります。

リードを噛んでしまう時の5つの対処法

リード噛む

愛犬をよく観察してリードを噛む理由を見極められたら、次はそれぞれに合った方法で対処していきましょう。

ここからは、5つの対処法をご紹介します。

①犬にリードを意識させない

リードを長く持つと犬の視界でリードがゆらゆら…。すると犬はそれが気になってリードを噛んでしまいます。

まずは、リードを噛まない状況を作るためにリードを短く持ちましょう。リードを意識せずにしっかり歩けるようになったらリードにたるみを持たせて歩き、上手く歩けたら褒めてあげましょう。

②リードを変えてみる

リードにたるみが少ない方がゆらゆら揺れにくくなり、犬の口が届きにくくもなりますから、思い切って短めのリードに変えてみるのも一つの手です。

また、犬が噛みそうな部分がチェーンになっているリードに変えたり、ビターアップルなどの苦味スプレーをリードに塗布するといった方法も。これらの方法によって、犬は「リードを噛む=不快」と学習するでしょう。

③口から放すコマンドを教える

口にくわえた物を口から放す「チョウダイ」「ハナセ」「ダセ」といったコマンドを教えることで、犬がリードを噛んだらすぐにコマンドを出してやめさせることができます。

コマンドを出して冷静になったら、アイコンタクトを取るなどして意識をリードから逸らすようにしましょう。

④ストレスのないお散歩をする

ストレスが溜まっていると、犬はリードを噛んでストレスを発散させようとすることがありますが、ストレスの原因がお散歩にあることも。リードで引っ張られて首輪に負担がかかるのが嫌だったり、制限の多いお散歩がつまらなくてストレスを感じているのかもしれません。

そういう場合は、お散歩の時ににおい嗅ぎを十分にさせたり、なるべく首輪に負担がかからないように歩いたり、歩くスピードやコースに変化をつけてあげたりするなど、犬がストレスなくお散歩できるように工夫を。

⑤コミュニケーションを十分に取る

お留守番が多かったり忙しくてかまってあげられないなど、コミュニケーションが不足すると犬はストレスが溜まります。ストレスが溜まると先程もお話ししたように、ストレスを発散させるためにリードを噛むことがあります。

コミュニケーション不足の場合は、遊んだりトレーニングをするなどして犬としっかりと向き合う時間を作りましょう。コミュニケーションが十分に取れてストレスがなくなれば、リードを噛まなくなるかもしれません。

まとめ

散歩する柴犬

愛犬がリードを噛むとなかなか前へ進めずに時間がかかり、楽しいはずのお散歩が飼い主さんのストレスになってしまうかもしれません。

また、リードがすぐに傷んでしまって頻繁に買い換えが必要になったり、リードを噛みちぎって逃走してしまう可能性も考えられます。もし逃走すれば、咬傷事故や交通事故という悲劇が起こりかねません。

飼い主さんと愛犬のためにも、リードを噛んでしまう場合はやめさせる必要があります。まずは愛犬をよく観察することです。リードを噛む理由を見極めて対処しましょう。そして、愛犬とのお散歩は楽しいものにしてくださいね。

監修ドッグトレーナーによる補足

リードを噛まなくするために、子犬の時から練習しておきましょう。おすすめは「家の中でリードを装着する」練習です。

家の中なら手元からリードが離れてしまっても、噛み切られても安心ですよね。まずは、家の中でトラブルが起こらないようにしっかりと練習してから外のお散歩を始めても遅くはありません。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    子犬の時限定ですが、アウトドアの時など愛犬をリードで繋いでものを取りに出かけ、戻ってくる家族の姿を確認した時にリードを噛んでいることがありました。これは早く家族のそばに行きたいという表れだと思うので、対処したことはありませんでしたが、冷静に考えると噛みきってしまった場合、怖いですね。
    そもそも小型犬なので平たい布のリードを噛みきることは不可能に近いのですが、万が一と言うことも考えておかなくてはいけないと思いました。
    成犬になった今は、リードに慣れたので噛むどころかリードを付け忘れているのに気がつかず、割と大人しく待っていてくれます。

    しつけでもなかなか噛むクセが抜けない場合は、一時的にリードをチェーンにしたり、ワイヤーリードに変更して、噛み癖が直ったら通常のものに戻すようにすると良いかと思います。チェーンに紐を巻きつけ、体に当たった時の負担を軽減するリードもあります。上手く活用してください。

    リードの噛み癖を早々に直すことはもちろんですが、その前に、絶対に犬を離さないということが大事です。
  • 投稿者

    女性 カカオ

    うちも1歳になるまではリードを噛む行動が見受けられました。はじめは、おそらくお散歩が怖くて、お散歩よりもリードで引っ張りあいの遊びをしていたかったからリードを噛んでいたように思います。第2段階は、お散歩中に広場で一緒に走ったりしたときにおこりました。これはおそらく興奮してしまったからかと思います。はじめよりも第二段階のほうが大変で、うちのわんこは興奮してくるとリードも飼い主の袖口もなんでもジャンプしてひっぱろうとしていました。こちらの記事をみると、ちゃんと意味があり愛犬の感情のサインだったのですね。記事を読みながら自宅の多種多様の長さのリードの在庫をふと思い出しました。記事にあるように短いリードも試しました。おそらくわんこの成長の過程や散歩の仕方によって使うリードはかわってくると思います。今はお散歩は普通の1メートル~1.5メートルの長さに落ち着きました。別に、10mの広い公園や思いっきり走らせる時用のリードもあります。使い分けることで、わんこへの合図にもなりますし、落ち着ける使い分けが見つかって今は一安心しています。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    うちは今4歳ですが、お散歩終わって帰宅し車から降りたくない時に噛みますね。きっとお散歩が物足りないんだなと反省。コースを変えてお散歩時間もちょっと変化を付けてみます(^-^)
  • 投稿者

    30代 女性 すず

    ちょっとこの記事の主旨からはずれてしまうかもしれませんが、革製のリードは、犬が良く噛むんだそうです。やはり革だからでしょうか、犬によっては一生懸命カミカミしちゃうから気を付けてください、と以前オーダーした首輪とリード屋さんに言われました。
    確かに、うちの犬がまだ若かった頃、いろんなものを噛み砕いて破壊していた頃は、なんでか本革の靴(高い靴)から被害に遭って行きました。なので、もし愛犬がリードを噛んでお困りの方で、革製のリードを使われている方は、見直してみたら解決するかもしれませんよ。
    リードは愛犬と飼い主をつなぐ命綱みたいなものですから、犬にとって苦手意識などがなく、お散歩に行ける大好きなものになるといいですね。
  • 投稿者

    女性 Sato

    我が家の愛犬は大型犬です。まだ2歳未満なのですが、お散歩中にリードをふざけて噛むことがあるのです。ちょうど記事の中の最初の写真のように、グイグイと引っ張ってしまうのです。信号で待っている時に引っ張ることが多いです。リードを引っ張られたらもちろん注意していますが、まだやんちゃな子犬ということもあり、注意されたことも楽しんでいるようで、なかなか止めてくれないのです。たまに私との綱引きのようになっていることがあります(笑)。誰かに見られていると、とても恥ずかしいです・・・。5つの対処法があるので、ぜひ実践してみたいと思いますが、今使っているリードが噛まれてボロボロになっているので、まずは買い替えることから始めてみようかと思います。
  • 投稿者

    20代 女性 シーナ

    うちもまだ子犬の時、お散歩に行くとよくリードかんじゃって困ってました!お散歩デビューの前に首輪やリードを付ける練習をしておけばよかったんですが、あまりそういう知識がない状態で飼い始めてしまったので、「犬ならお散歩好きでしょう」と思って気軽に出てしまったんですよね。でもリードで首を引っ張られる感覚が嫌だったみたいで、リードがちょっとでも張ると首輪から抜けようとしてあばれまくっちゃって、リードも噛んで振り回すし本当に大変でした。犬の育児本を読んで、家の中でリードを付けて歩いたり遊んだりして慣らしたらどうにか落ち着いて、今では全く噛んだりしなくなりましたね。でもたまにテンションあがりすぎてリードとか私のズボンを軽くくわえることがあります。。。
  • 投稿者

    30代 女性 てとめる

    我が家の愛犬はリードを噛んだりすることはなかったですね。噛むわんちゃんもいるんですね。そういうわんちゃんは特にリードの素材には気を付けてあげたほうが良いと思いました。最近はこれ大丈夫!?と思えるようなデザイン性重視のリードがあるように思えます。噛むわんちゃんであれば太い縄タイプのリードなどにしてあげた方が良いと思います。またリードをあまり長く持つと足に絡まったりしてしまうので基本的には短いのがいいですよね。確かにたまに長く持っている人を見ますが結局、わんちゃんは垂らしてるだけで散歩するのに必要のない長さなので拘束している訳じゃないのに…と思いますね。噛むのにも理由があってちゃんと知ればしつけで治すことが出来るので、これに困っている人にこの記事を見てもらいたいですね。
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