スコティッシュテリアの特徴的な姿
皆さんは「スコティッシュテリア」というわんちゃんをご存知でしょうか?
スコティッシュテリアは独特なとてもかわいらしい見た目をしたわんちゃんです。スコティッシュテリアは短足でコンパクトな体格で、かなり骨太な頑丈なわんちゃんです。小柄ですがとてもパワフルで堂々としています。
被毛は密集した下毛と硬い針金のような上毛との二層構造になっていて、お顔は独特な眉とあごヒゲが鋭くシャープで凛々しい印象を与えるようなお顔です。
スコティッシュテリアの性格
スコティッシュテリアの性格は少々荒っぽいく、タフで何かあればすぐにアクションを起こすような活発なわんちゃんです。元気が良すぎるところもあり、他のわんちゃんや動物に攻撃的になりやすいところもありますが人間には友好的で家族には忠実です。
独立心が強くガンコですが、デリケートな面も持ち合わせているので少々難しいです。テリア種に共通していることですが、地面を掘ったり吠えたりする傾向があります。
スコティッシュテリアの飼い方
スコティッシュテリアの育て方ですが、いつも楽しいことやワクワクするようなことを探している活発なわんちゃんです。
おもちゃでの遊びや、わんちゃんが楽しいと思えるお散歩などをしてたくさん運動をさせてあげることがとても大事です。ドッグランなど広く自由に遊べるところなどにも遊びに連れていき、リードを外しておもいっきり走らせてあげると喜びます。
スコティッシュテリアのお手入れ・健康管理
スコティッシュテリアのような長毛種は、コーミング、ブラッシングやトリミングが必須のわんちゃんです。怠ると蒸れてしまい皮膚病になってしまうこともあるため、お手入れは丁寧に時間をかけてあげることが大事です。特徴的な被毛ゆえにお手入れがとても重要になります。
全身性毛包虫症、膿皮症などアレルギー性皮膚疾患には注意しなければならない犬種です。皮膚病はベタベタするもの、かさつくものなど症状はさまざまですので日々のトリミングはわんちゃんとのスキンシップやからだのチェックを兼ねて飼い主の方か行い、ある程度の頻度でプロのトリミングを受けることをオススメいたします。
スコティッシュテリアは、お顔の毛が多くヨゴレや食事のあとは汚れがちです。また、毛が長く短足なわんちゃんなためお腹まわりも汚れがちになるので、食事のあとやトイレのあとなどはこまめに拭いてあげて清潔を保ってあげるように心がけることが大切です。
スコティッシュテリアの気をつけるべき病気
以下のような病気などに気をつけてください。
- フォンウィルブランド病
- 脂漏性の皮膚病
- 頭蓋下顎骨症
- 椎間板変性症
- けいれん
また、スコティッシュテリアの平均寿命は一般に11~13歳です。
まとめ
今回はスコティッシュテリアについて述べてみましたがいかがでしたでしょうか?
スコティッシュテリアは、小柄なわりにパワフルな面も持ち合わせているので少しやんちゃなイメージですが、人にはとても忠誠心の強いわんちゃんですので飼ったらきっととてもかわいいと思います。
活発で動くことが大好きなわんちゃんなので飼い主の皆様が一緒になってたくさん遊んであげたらスコティッシュテリアと楽しい生活が送れるはずです。わんちゃんを飼おうか迷っている方いらっしゃったらぜひスコティッシュテリアもお考えになってみてくださいね!
あなたもきっとスコティッシュテリアの魅力にはまること間違いなしだと思います。
ユーザーのコメント
40代 女性 ぽち
性格はやはりテリアですね。勇敢でそして甘え上手とのこと。
わたしの愛犬もテリアであるため、同じような性格をしてます。
また気性が強く、スコティッシュテリアの特徴を知らずに飼ってしまうと気持ちを理解するのは難しいかもしれせん。
パピーの頃はもちろんのこと、成犬になってからも好奇心旺盛で元気いっぱいです。子供が大好きで、時には子供の面倒も見てくれると思います。このような性格が家庭環境にぴったりの犬かどうかを検討してお迎えしてくださいね。
スコティッシュ・テリアは被毛が多いため、ケアは平均より時間が多めにかかることを見ておいたほうがいいでしょう。
被毛は、硬いワイヤーのダブルコートで家庭犬として飼うのであれば、トリマーさんのカットだけで十分かもしれませんが、最近ではドッグショーには出さなくても美しくみせたいから、と率先してトリミングナイフで毛を抜くプラッキングやストリピングを受けさせている飼い主さんも多いようです。
スコティッシュテリアを迎え入れたい場合、ブリーダーさんから譲ってもらう他に里親も考えられますが、実際には里親募集はあまり多くないので、こまめに確認することになりそうです。とても賢い犬ですので、テリアの魅力的な性格を生かした生活のなかで、最大限の愛情を注いであげてくださいね。
女性 mocmoc
テリアということもあり、狭い穴に潜り込む猟犬なので、体や皮膚などを守るための硬いワイヤーコートを持った犬種ですね。吠えることも多いですが、飼い主には忠実なのでしつけ次第で十分コントロールできます。
性格はテリア気質がとても表れます。初対面や信頼関係が築けていない人には威嚇をしてしまうこともあります。とても頑固な面があり、自己の意思を曲げません。価値観を強く持つのでプライドも高く、聞き分けのない行動を取ってしまうこともあるので、しつけは怒りすぎないことが大事です。このプライドの高さも魅力のひとつとして好む人も多いです。
先天的にフォンウィルブランド病がありますが、これは出血が止まらなくなる症状です。怪我などの出血、尿結石などの血尿、皮下出血などに気を付けなくてはなりません。お散歩中など、足元は気を付けて見てあげてくださいね。
また、爪の伸びも早い方なので家で爪切りをできるようにしておくといいと思います。
30代 女性 ナナコ
似ているから、、とシュナの話も混ざってしまいますが「全身性毛包虫症、膿皮症などアレルギー性皮膚疾患」には本当に日々お気をつけになったほうがいいかと思います。うちもかかりましたが、はじめは「あれ?!」と少しの異変が始まりです。初期ですと治療も早く終わると思いますのでブラッシングの際など注意深くみてあげてください。うちはお腹周りと耳から症状が始まりました。
40代 女性 Lady
でもなかなか実際、目にすることは殆どないのでちょっと淋しいです。
一度、旅行中に出会ったスコティッシュテリアちゃんは3匹の親子でしたが、とにかく身体がガッチリしていて骨太で、両足がしっかりしているのが第一印象でした。
攻撃的だと聞いたことがありますが、その子達はどちらかというとおっとりな方で、一番からだの小さな子(おそらく子供)は、最初一歩下がって吠えてましたが、お母さん犬を触ってお話ししてると少し警戒心がとれたのか、私の後ろを廻ってそーっと匂いを嗅いでみたり、ひとりで飛び跳ねたり、ひとりでクルクルまわってみたりとそんな姿がとても愛くるしかったです。
元々の犬種独特の性格はどの犬も持っていると思いますが、飼われている環境によっても違ってきますね。
うちのトイプーでもブラッシングやトリミングはかかせませんが、さらに長毛が特徴のテリアちゃんは特に皮膚病に気をつけたほうが良さそうですね。今度どこかで見かけたらもっとゆっくり観察してみたいです。
女性 ポイポイ
女性 うし
気になってネット検索をしてみたら、並べて見てみたらスコティッシュテリアとウエスト・ハイランド・ホワイトテリアは見た目が違いました!カットのせいでしょうか、スコティッシュテリアの方がよりテリアらしい風貌かも。たまに見かけるのはウエスト・ハイランド・ホワイトテリアの方かな。よくゴルフウェアなどで見かけるBlack&whiteの黒と白のテリアのマークのブランドの犬はどちらかな、とこちらも調べてみたら、こちらおウエスト・ハイランド・ホワイトテリアのようです。
そもそもスコティッシュテリアは白毛とは限らないんですね。勘違いしていました!