一人暮らしで飼っている愛犬の留守番で注意すること

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一人暮らしで飼っている愛犬の留守番で注意すること

一人暮らしで犬を飼っている場合、日中はどうしても愛犬だけを残して家を留守にしなければならない状況になってしまうものです。安心して犬に留守番をさせるにはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか?

子犬を留守番させてもいいの?

子犬に留守番をさせることはあり?それなともなし?
子犬のお留守番についてまとめてみました。

つまらなそうにしている子犬

犬はとても社会性の豊かな動物です。
特に子犬の時期には、親犬や兄弟犬と一緒に過ごすことによって、生きていくために必要な社会性を学び、たくさんの愛情を受けながら安心して成長します。

しかし、飼い主さんが一人暮らしをされている場合、お仕事などのために日中はどうしても家を空けなければならなくなり、子犬は自動的に留守番という形になります。
仕方がないとは言え、子犬が長い時間ひとりぼっちで過ごすということは、心身の健康上に大きなリスクを伴い孤独や不安を感じやすくなりストレスとなります。

イチバン活発な時期であり、たくさん遊んだり、ときには誰かに甘えたりもしたいでしょう。でも、家ではいつも長い時間ひとりぼっち。そして退屈な毎日。個体差はあると思いますが、特に孤独や不安を強く感じる傾向のある子犬であれば、とても満足できそうにありません。
ストレスは溜まる一方、我慢も限界にきてついには吠える、噛む、破壊するなどの問題行動が出るのも時間の問題と言えます。

子犬の留守番で注意したいこと

花を取ろうとする子犬

子犬の留守番が心身に良くないこととは言え、毎日ずっと子犬のそばにいることもできません。
ペットシッターを頼んだり、預かってくれる人がいるならばそうするに越したことはないでしょう。
しかし、『そんなの無理だよ!』という方がほとんどかと思います。
ここでは子犬ならではのお留守番で注意したいポイントをご紹介したいと思います。

子犬は長時間トイレを我慢できない!

トイレトレーが設置できないケージの中は長時間の留守番にとても不向きです。子犬がトイレを我慢できるのは月齢プラス1時間と言われています。

長時間の留守番によってトイレを我慢できなくなった子犬は、ケージの中で排尿や排便をすることを覚えてしまう恐れがあります。できれば広めのスペースを確保できるサークルで必ずトイレを設置されることをお勧めします。

事故やイタズラは未然に防ぐ!

活発で好奇心旺盛、遊び好きな子犬は目に入ってくるもの全てをおもちゃにしてしまう天才と言えます。
サークル内で過ごす子犬のイチバン身近にあるものと言ったら、水の入った食器、トイレシート、おもちゃです。

食器は軽めのものだとひっくり返してしまう恐れがありますし、トイレシートを破くことが癖になっている場合もあります。水を入れる食器を重みのあるのもにする、トイレトレーはイタズラ防止用のネットがついているものにするなどの工夫が必要です。

また、おもちゃを含め様々なものの誤飲やサークル内での留守番においても近くにコンセントがある場合は、電気コードがサークルの隙間から子犬の手が届く位置にないかなど、一人暮らしで家を空ける時間帯の子犬の行動に注意を払うことも重要です。

留守番させるときの注意事項

注意テープ

子犬を含め、一人暮らしで犬を留守番させるときの注意事項についてまとめてみました。

~心のケア編~

『行ってくるね』『ただいま』などの声かけは不要!

女性の顔を舐める犬

外出間際に、愛犬に『行ってくるね』『いい子にしてるんだよ』などと声をかけてしまう、または、帰宅してすぐ駆け寄ってきた愛犬の姿に嬉しくなって『ただいま』などと声をかけ構ってしまう飼い主さんは多いかと思います。
しかし、別れを惜しんで愛犬にかけた言葉も、犬にとっては酷なものであると認識を変えなければいけません。

そうして声をかけた後で飼い主さんは外出していくものであり、犬にとっては嫌な時間の始まりとなってしまうのです。声をかけることで犬の不安を煽ってしまっているのです。これは分離不安を引き起こす要因にもなっています。

また、帰宅後すぐに愛犬に構うのではなく着替えたり自分の用を済ませ、ひと息ついた後で犬に声をかけるようにし、飼い主の外出が特別なことではないことを犬にわかってもらうようにします。

外出前の支度・行動パターンを統一しない!

車の鍵

犬は、飼い主さんの動きや行動パターンから外出することを察知してしまいます。外出前の支度や行動パターンが毎日同じであるなら尚更のことです。順序を変えてみるなど行動パターンを変えることで、犬が察知しずらくするのも良いと思います。

~住まい・行動編~

最低限動けるスペースを確保しよう!

ケージの中で過ごす犬

中型以上の犬や外で排尿排便をさせている犬の場合、イタズラや事故防止のため留守番時はクレートやケージの中で愛犬に過ごしてもらっている飼い主さんもいらっしゃると思います。しかし、長時間にわたり狭いところで過ごすのは犬にとってもストレスとなります。
サークルなどを上手に活用し、愛犬が少しでも快適に過ごせるよう工夫することも大切です。

イタズラ・事故は未然に防ごう!

ソファに座って部屋を見渡す女性

子犬の留守番のところでも申し上げましたが、成犬になったからと言っても全ての犬が問題なく留守番ができるとは限りません。
お部屋で自由にして留守番をさせている場合は、犬が口にされては困るもの、破壊されそうなもの、危険なものなどが犬の手が届くところにないか今一度チェックしてみる必要があります。

温度・湿度調整を忘れずに!

ベットで休む犬

夏場の閉め切った室内ではかなりの高温になることが予想されます。ただでさえ足の裏の肉球にしか汗をかくことができない犬たちにとって暑さは大敵です。

必ずエアコンで部屋の温度調整をしましょう。ただし冷やしすぎるのは良くありません。クールベストや冷えるアルミマットなど涼しく過ごせるグッズを併用されることをお勧めします。
また、水分補給がいつでもできるように新鮮なお水を必ず用意してあげましょう。

まとめ

仲間と共に暮らし社会性を築いてきた犬にとって、留守番は苦手なものと言っても過言ではありません。
ひとりぼっちで不安なワンちゃんへの対処法としては、飼い主さんの匂いがついたものをそばに置いてあげたり、テレビなどをつけておいて飼い主さんがいるときと同じ環境を作ることで安心感が得られる場合もあります。最近では、犬が見る専用の映像みたいなものがあったりしますよね!

安全に留守番できることはもちろん大切ですが、ワンちゃんの精神的な心のケアをしてあげることで信頼関係と自立心を育て、一人暮らしでは避けることのできない状況をうまく乗り越えていきましょう。

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  • 女性 mocmoc

    子犬のうちはなるべくひとりにしないでほしいと聞いたことがあります。たくさんのことを吸収する時期で社会性を学ぶ時期でもあります。夜鳴きは精神的ストレスが主な原因です。環境が変わり、夜の静かになった時にふとひとりでいる不安が押し寄せてくるので、とても心細くなって助けを求めます。
    甘やかしてはいけない!とは言いますが、慣れていないことを急に押し付けてしまっては子犬も混乱してしまいます。まだ人の助けが必要な子犬のうちは、安心できるよう助けてあげることも飼い主の務めです。境目が難しいですが助けることと甘やかすのは違います。

    出かける前の声かけですが、これはしない方がいい子とした方がいい子がいるので、一概にダメだとは言い切れないと思います。
    犬のなかには、声を掛けて出かけて行った時はちゃんと帰ってくる、と認識し安心して留守番ができる犬もいます。こればかりは愛犬の性格を読んで飼い主さんがどちらがいいかを判断した方がいいと思います。
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