犬と暮らせば【第45話】「キミのおくりもの」

「ぼっち」じゃないですよ！

一コマ目、明らかに寂しい人みたいな雰囲気ですけど（笑）こうした時間が好きなんです。

私は大家族だったので昔からクリスマスイブはパーティー、クリスマス当日はプレゼントを開けて兄弟で遊んだり、友達の家に行くという子供時代でした。

そんなクリスマスの記憶をクリスマス映画と言うのは鮮明に映し出していて、時代や国関係なく、見ると懐かしい気持ちになります。

私が一コマ目で鑑賞しているのは『素晴らしき哉、人生！』です。

当然この場合は1946年のフランク・キャプラの映画です（最近同名の映画が作られたので検索するとそちらが出てきてしまいます）。この映画、アメリカでは超定番でクリスマスの日には必ずテレビ放送されるらしいです。

この映画と同じくらい激推しなのは『三十四丁目の奇蹟』。こちらはリメイク版がありますがオススメは1947年のモノクロ版です。

思い出深いのは「サンタのおもちゃ工房」と言うディズニーの短編アニメで、一体何に収録されてたのかは不明ですが、子供の頃によく見ていた記憶があります（タイトルは大人になってから知りました）。

サンタが小人たちと一緒に子供たちそれぞれに合わせたおもちゃを工場で生産している様子が描かれていて「本場のサンタからはおもちゃ屋のおもちゃはもらえないのか…」と複雑な気持ちになった記憶があります（笑）。

古いアメリカのアニメにありがちなドラッギーなアニメーションが忘れられません。これ、もう一度見たいなぁ。

『グレムリン』『ホームアローン』『アパートの鍵貸します』『ラブ・アクチュアリー』『ダイハード』『バットマンリターンズ』…etc。

なかなか映画を見る時間が作れない時期ですが、私の好きなクリスマス映画たちです。

クリスマス当日に見ると映画鑑賞とともにクリスマスが終わってしまうので、それまでに見て気持ちを高めるのがオススメです！！！

作者：おおうちまりこ

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