老犬の夜鳴きの原因
老化で、脳機能の低下による”認知症”が原因の場合があります。
認知症の早期発見
- 夜泣きをする
- 甘えん坊になったりする
- 攻撃的な態度になる
- トイレの失敗がおおくなる
- グルグル同じところをまわっている
- フラフラしている
- 徘徊
認知症の正式名称は、認知機能不全症候群といいます。こういった、行動がでてきたら、認知症の可能性がたかいので、動物病院へいきましょう。
犬の年齢の数え方と老犬期の基準
犬の2歳で、人間でいう20歳くらいまで成長してきます。
3歳になってからは、大体1年で4歳くらい年をかさねていくという数え方になります。
夜鳴きが増える老犬期の年齢
老犬の夜鳴きへの対策
老犬が、不安を感じていることが多いので、不安を感じさせないようにしてあげると、落ち着くでしょう。
昼と夜が逆転している場合には、昼間にお散歩へ行くなどして、お日様にあたるとよいでしょう。 朝昼夜の生活のリズムを取り戻すのが、大切です。
身体になんらかの痛みがある場合にも、夜鳴きの原因になります。寂しさからの夜鳴きの場合は、添い寝・そばで寝てあげると安心して寝に入ってくれるでしょう。
老犬の夜鳴きがひどい時の対処方法
身体の痛みからの夜泣きでしたら、動物病院に相談して、痛みの対処をしてもらいましょう。夜鳴きがひどすぎる場合は、睡眠薬を使用することもあります。
その時は、副作用のこともありますので、慎重に使うこととなります。(最後の手段としての考えです)
▼「老犬の問題行動」を知りたい方はこちら
まとめ
いつかは迎えるシニア期。老犬の夜鳴きは、一緒に生活する家族も結構大変ですが、老犬自身もとっても辛いものです。
老犬になると、さみしさがでてきたりと”不安”がついてまわっていることが多いと思います。なかなか、ずっと一緒というのは難しいものですが、なるべく夜鳴きしたときは、そばでそっと安心感をあたえられるといいものですね。
夜鳴きなので、近所迷惑などの問題も、飼い主は心配になりますよね。あまりにも、ひどい時は、認知症というものが隠れているかもしれないので、一度、動物病院でみてもらうといいでしょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 RIRIKA
確かに老いは感じています。毛の色やツヤ、白髪が混じり始めた事などです。若いワンチャンを見ると、つくづくその差を感じてしまいます。年を取ると不安になる、と書かれていましたが、人間と同じですね。もし我が家のワンチャンも夜泣きをするようになったら書かれていた通り、不安を取り除き、今以上にもっと寄り添ってあげたいと思います。
20代 女性 小夏
老犬でも夜鳴きするのですね!理由は認知症だけには限りませんが、認知症であれば夜鳴きをする原因を考えて対処してあげなきゃいけませんね!
不安がっているのに放っておくのも酷ですし、昼夜逆転は認知症でよくあることなので、夜行ける範囲でお散歩にだしてあげてもいいかもしれませんね!
何かしら対策をしてあげて愛犬の過ごしやすいようにしてあげたいです。
30代 女性 TIKI
まだ夜鳴きなどはしませんが、朝は早くから(4時頃)ご飯の催促をして鳴きます。シニアになると、だいぶ我が強くなってくるのでしょうね。今後も夜鳴きをする可能性もあるし、様々な症状に敏感になってあげる必要があると思いました。
女性 ひなママ
実家の柴犬、モモは15歳ですが、今年に入り認知症の症状が出ています。
徘徊、夜鳴きもそうですし、ご飯は食べているのに急激に痩せてしまいました。
ヘルニアもあり、自力で歩く散歩は出来なくなったので、オムツ交換まめにしています。排便も自力では無理なので、出したいときは鳴き方が変わり分かるので、抱っこして肛門周りを押して、出してあげたり。
私は週に何回か手伝うだけですが、毎日の世話をしている姉や母は夜鳴きに参っています(´×ω×`)
仕事もあり、寝不足になってしまいます。
病院で処方された精神安定剤を夜飲ませてますが、効くときもあり、効かないときもあります。
先代の柴犬のまるも、認知症にはなっていました。
姉達に休んでもらうためにたまに預かりもしてますが、夜中は一緒に寝て、鳴いたら起きる、オムツ見たり、水を飲ませたり。
撫でながら横で寝るなど。
新生児の育児と同じで、不安もあるけども、何か訴えている理由があるんだろうと対応するようにしています。
大変ではあるけど、家族の一員なので、出来るだけのことはしてあげようと皆で協力しています。
30代 女性 あっちん
女性 匿名
女性 匿名
まだ夜鳴きはありませんが、くるくる同じところを回ったり食欲減退があります。
家族が全員仕事のため日中は1人でお留守番です。
毎日、サポートは大変です。
でも、毎日癒してくれてます。
サポートはその恩返しでもあります。
必ずくるシニア期。
そして別れ。
後悔しないためにもできる限りでサポートをこれからもしていきたいと思います^_^
30代 女性 38moto
トイレの失敗は増えましたが、それでもどうにかしてトイレに行こうとしている姿はありました。老犬になったらおむつも考えようと用意はしていたのですが、寝たきりではないので無理につけない方がいいと判断しました。嫌がっていたのでストレスにさせないためでもあります。
寝ている時間は増えましたが、その分夜中でも朝方でもよく徘徊するようになってしまったので、家族の気が付かない間にどこかでぶつけて怪我をしないか不安もありました。今は老犬介護コーナーにクッション性の高いサークルもありますよね。丸く作ってあり小さいスペースなので、徘徊してもそこまで体力を使わずに済みます。
我が家の愛犬は、夜泣きはありませんでしたが、もともと我慢強い性格だったからかもしれません。どこか痛くてもじっと我慢してしまっていたのかと思うとやりきれません。
老犬の夜泣きは原因として精神疾患からくるものが多いようです。夜泣きが酷いようなら薬で改善させることもできます。ですが、薬ですからあまり強いものを使用するのは個人的にはおすすめできません。
目や耳が遠くなり、気配を感じる感覚も鈍ってきてしまうととても不安になってしまいます。わがままになるのは不安の表れでもあります。年老いた子のわがままは許してあげてください。
老犬になったら一緒にいる時間を増やして安心できる環境を作ってあげることも大事です。
女性 べそ
女性 おはな
老犬になってからのお世話も必ず通る道、記事を拝見して勉強になりました。ご近所の老犬の柴ちゃんは足を悪くしていてゆっくりとしか歩けませんが、飼い主さんにやさしく見守られながら日に何回かお家の前に出てきています。食べ物も、”昔好きだったガムが食べれなくなったのでよかったら”とうちの子に譲ってくださいました。わんちゃんに持病があるようで、夜中に動物病院に連れて行ったことも何度かあると聞きました。運動や食事も含めて生活のリズムががらりと変わってっていくんだろうなと感じます。
うちのわんこはまだ若いですが、これから何年後にそういう時がきて、お世話も増えて大変にはなると思います。ですが、今の時間もこれからの時間も大切に、愛犬が寿命をまっとうできるようしっかりとした飼い主になろうと思います。素敵な記事をありがとうございます。
女性 桜
実家にいた柴犬は、17歳まで生きましたが、最後の数年は認知症でした。
柴犬は認知症が多いと聞きますが、これまで飼ってきた3頭のうち2頭が認知症の症状が出ました。
私が子供の頃は、庭先に犬小屋があって外飼いでした。
老犬になって、目が見えなくなり、耳が悪くなってきたころから夜泣きをするようになりました。
近所迷惑になるため、玄関へ入れて、そこに寝かしていたのですが、あまりの夜泣きに見かねた母親は、玄関に布団を敷いて犬と一緒に寝ていました。
当時は犬を家の中へあげるという考えがなかったため、きっと精一杯の愛情だと思います。
夜泣き、徘徊には家族が交代で面倒を見ました。何とも言えない不安そうな叫び声をあげるのです。
家族みんなで介護をしたので、見送った際には何も心残りはありませんでした。
今飼っている犬もじきシニア期を迎えます。最後まで愛情深くお世話をしないとと覚悟しています。
女性 おさる
叫ぶような嘆くような、そんな声で鳴き続けるので家族は睡眠不足になってしまいました。足腰が弱くなり、散歩にも連れに出せない状態だったので、動物病院の先生に相談をして安定剤を処方していただきました。4,5時間は効果があったと思います。
マンション住まいたっため、安定剤を服用させることは当初は躊躇しましたが、あの声で夜中に叫ばれ続けてはと。
しかし副作用もなく、むしろ愛犬も穏やかに眠れて良かったと思っています。
季節が2つくらい過ぎたころに、愛犬は静かに眠るように息を引き取りました。
今では、あの夜泣きをうるさい、とたまにうんざりしてしまった自分を後悔しています。
女性 小梅
春先から深夜に起き出して家じゅうを徘徊したり、急に暴れる、悲痛な声で鳴き続けるという行為が続いています。
動物病院で薬をもらって飲ませると、かなり落ち着きました。
それでも認知症の介護は大変です。まるで人間の介護と同じです。
出来ることはなんでもやってあげたい気持ちもありますが、いつまで続くかわからない介護生活ですので無理は禁物、とある程度は割り切って行っています。
排泄などは、本当はお外でやりたいでしょうが、深夜に起こされて排泄に行く習慣がついてしまうと後々大変ですので、家族の就寝時にはオムツをはかせています。
夜中にお腹が空いたと騒ぐこともありますが、それは与えません。
50代以上 女性 うっしー
50代以上 女性 bowwow
2年前13才の時
溶血性貧血という病気になりました。
幸い完治はしましたが、14才になる頃からもともとあったヘルニアが悪化し、認知症の症状もみられるようになり
今はもう歩けなくなり、膀胱炎を繰り返しています。
夜泣きもその日によりあります。
昨晩はあまりにも大きな声で鳴いてしまうため夜中
睡眠導入剤を追加で飲ませました。
今朝からウトウトしてばかりいます。気持ちが張り裂けそうです。
でも、15年間、私たちの家族として
共に生きてきたこの子の最期をちゃんと看たいと、毎日いろいろな感情になりながら過ごしています。
自分の身体も疲れがたまってきて
蕁麻疹か出たりします。
でもできることをしてあげたいです。
30代 女性 匿名
50代以上 男性 いち
40代 女性 匿名
30代 女性 匿名
夜泣き、俳諧、おもらし、便の介助等をしています。
食欲もあり、フラフラしながらでも散歩もできますが、最近は寝たきりが多くなってきたので、何かをしてほしい時に鳴いて訴えてきます。その時に水、エサ、トイレ、散歩とその時々に合わせてやっています。人間の大人用のおむつとトイレシートを引いて寝かせています。雄なので動きが激しいとおむつから先端が出てしまい、横もれした場合に備えてです。
昼間は家族全員仕事をしているので、どうしても昼間に日を浴びさす事ができないので昼夜逆転してしまい、毎日夜泣きをしますが、だいたいが水、エサ、トイレ、気分転換の散歩、なので朝4時頃以降に鳴けば母が世話をし、12時~3時頃なら自分と、時間で交代しながら世話をしています。その4つ以外で訴えたい事がある場合は呼吸が荒く、何もないときが呼吸が穏やかになるので、そこを見て自分の布団に戻るようにしています。
19歳なのであとどのくらい生きるかわからないけれど、精一杯お世話できたらなと思っています。
50代以上 女性 匿名
一年まえから介護犬になりました。
食欲は旺盛、目はみえません、過去には乳ガンの手術3回ヘルニア2回と大変でしたが頑張りました。
今は認知症でたまに睡眠薬飲ませますが、薬が効きすぎたりでなかなかむつかしく、よっぽどでないと飲ませません
私は朝方に寝て主人と交代しながらの生活で体調崩しながら頑張ってます。
最後まで我が家の娘として、見守るけついです。
女性 匿名
50代以上 女性 しーちゃん
5月の初め頃に急に立てれなくなりました
白内障の症状がは2年程前から出始め昨年からは全く観えてない状態で部屋の中の隙間に入れ込んでは助けてのサインしていました
また認知の症状と思いますが同じ場所を高速回転して見てる方が目が回りそうになるくらい激しい時期も有りました
同時進行みたいに粗相が増えオムツは何とか嫌がらずに履いててくれてます
昼間仕事で家を留守する時はサークルに入れてましたが帰宅すると相当泣き叫んでいた感じは有ります
途中から一度倒れると自力で起きれなくなり今は先程述べたように寝たきりになりましたが食欲は全く衰えず朝と夕方決まった時間に鳴いて催促します
食事はペットフードと芋類をふやかしてペースト状にしてそのままだと飲み込むにくいのでヨーグルトと混ぜて食べさせています
後は潰したバナナ?を少しだけ与えています
胃腸が強いのか健康的な便でまだ生きれるかなぁと思います
ただこの1週間程前から毎日夜鳴きが始まり酷い時は夜中2.3回は鳴いてます
先ずはオムツの確認と喉が乾いているか身体の向きかえたり少しの抱っこでやっと落ち着く感じですがそれでも鳴き止まない時も有りますです
そんな時は様子観るしかありません
後6歳になるミニチュアダックスも飼っています
この子のおかげでセルティも刺激されて孤独じゃあないんだと感じていると思います
いつまで一緒に過ごせるかは分かりませんが精一杯愛情注いで悔いの無いようにしたいと思っています