犬用ドライブボックスを選ぶ基準
犬を車に乗せて運転するとき、犬の命を守るためにも安全対策をしてあげたいですよね。犬用のシートベルトはドライブボックスと呼ばれ、たくさんの商品が販売されています。
ドライブボックスを選ぶ際のポイントとして最も大切なのはサイズです。小型犬、中型犬、大型犬、それぞれの大きさにあったものを選びましょう。大きさの目安は、犬がドライブボックスの中で一回りできるものが適正だとされています。
また、急ブレーキをかけたときにも対応できるよう、飛び出し防止金具がついたものを選びましょう。他にも選ぶ基準はさまざまあります。手提げやスリングキャリーにもなるような機能的なもの手入れがしやすいもの、複数匹乗せられるものなど、使いやすさを考えて選ぶことが大切です。デザイン性がよくおしゃれなものやクッション性の高いものなども人気です。飛び出し防止のためのリードや金具がついているものもあります。
犬用ドライブボックスおすすめ人気ランキング
1.アイリスオーヤマ ペット ドライブボックス
アイリスオーヤマのペットドライブボックスは、3サイズが展開されており、小型犬から大型犬まで対応できます。ドライブボックスとしてだけではなく、簡易ケージとしても使えます。また、手提げのキャリーバッグとしても使用することができるので、自宅からボックスに犬を入れてそのまま車まで移動させることも可能です。
メッシュカバーもついているので、運転中に犬が飛び出してしまう心配もありません。内側は撥水加工になっており、中敷きは裏面にボタンがついていて、ペットシートがずれないように固定することができます。
2.WOpet ペット用ドライブボックス
自動給餌機のメーカーとしても有名なWOpetからも、ドライブボックスが販売されています。ワイヤーフレームで作られているためとても頑丈で、犬がもたれかかっても形が崩れてしまう心配がありません。軽量なので持ち運びも簡単です。
側面がメッシュ素材なので、通気性も良く、熱がこもりづらいのもポイントです。助手席にも設置することができます。飛び出し防止のためのリードがついているので、首輪に直接付けて安全に乗ることができます。
3.ペット用防水ドライブボックス
犬用のベッドとしても使用できそうな程柔らかく、クッション性に優れているドライブボックスです。ドライブ中も心地よく過ごしてもらいたいと考えている飼い主さんにおすすめです。表面は防水加工が施されており、汚れてしまった場合も水洗いすることができるのでお手入れも簡単にできます。
おしゃれなピンストライプが、車内を明るい印象にしてくれるでしょう。見た目の柔らかさに反して生地はしっかりしているため、長期使用も可能です。
4.ブースターボックス
ブースターボックスXLは、横幅が47センチメートルと広く、耐荷重は11キログラムなので、超小型~小型犬だと2匹乗せることができるドライブボックスです。飛び出し防止金具も2個ついているので、複数飼いしている飼い主におすすめです。もちろん1匹にゆったり使わせることもできます。
使わないときは折りたたむことができ、また、カバーは取り外して洗うこともできるので衛生的です。シンプルなものからカントリー風、ニット風などいろいろな柄が揃っています。
5.PETCUTE 新型ペット用ドライブシート
こちらのドライブシートは後部座席全体をカバーできる広さがあり、ゴールデンレトリバーなどの大型犬や多頭飼いをしている飼い主におすすめです。側面四隅のファスナーを閉めることで広々としたワイド型のドライブボックスにもなります。
全体が防水加工されているので、水遊びをした後も軽く拭くだけで乗車でき、車内が汚れることがありません。カラーと柄の組み合わせが豊富で、お気に入りのデザインのものを見つけられるはずです。2匹以上の犬を乗せる場合は、ペット用シートベルトを使うと安心です。
6.ペット用ドライブボックス
こちらのドライブボックスは、楽天ランキングのドライブ・アウトドア部門で上位を獲得した小型犬向けの人気商品です。豊富な色展開とシンプルで機能的な作りが人気の秘密のようです。
車の座席シートのヘッドレストに2本の紐を掛けて固定するだけなので装着も簡単で、使わないときはコンパクトに折畳むことができます。大きめのファスナーポケットもついており、おもちゃやおやつなどちょっとした小物の収納も可能です。カラーは5色展開しています。
7.SOROS ドライブボックス
犬とたくさんおでかけしてアウトドアを楽しみたいという飼い主におすすめのドライブボックスです。耐久性と防水機能がすぐれており、お手入れもしやすくなっています。砂やほこりなどで汚れてしまっても、水洗いをして干せば清潔をキープすることができます。
側面四隅のファスナーを開くとドライブシートとしても使用することができ、用途に合わせて使い分けができます。トイプードルなどの小型犬から柴犬などの中型犬向けの商品になります。
8.3WAYペット用ドライブボックス
3WAYで使える犬用ドライブボックスです。体重10キログラム以下の小型犬向けで、ドライブボックス、キャリーバッグ、簡易ハウスの3タイプで使用することができます。ファスナーが上部と側面についているので、上からも横からも入ることができます。
側面四方と天井がメッシュになっており、抜群の通気性と視界の良さが特徴です。また、撥水加工が施された底板は簡単に取り外しが可能で、お手入れもしやすくなっています。ワイヤー入りで丈夫なのもポイントの一つです。
9. ミラン ドッグボックス
世界レベルの権威と信頼性を誇るドイツの検査機関TUV America/TUV SUD Germany の衝撃テストを合格したドライブボックスです。最高レベルの安全性とスタイリッシュなデザインで、世界中のセレブに愛用されています。
ハイクオリティなアルミニウムで作られており、ワンランク上のドライブボックスをお探しの方や、犬と一緒に本格的なアウトドアを満喫したい飼い主におすすめの商品です。小型犬、中型犬、大型犬向けにサイズ展開されています。
犬用ドライブボックスを手作りする方法
ドライブボックスの使用頻度が高くない方にはDIYで手作りすることもおすすめです。手作りドライブボックスの簡単な作り方をご紹介します。
用意するもの
- 段ボール箱
- バスタオルや座布団
- スーツケースベルト
- 好みの生地など(装飾用)
<作り方>
1.犬が一回りできるくらいの広さのある、頑丈な段ボール箱を用意する。
2.犬の顎が乗るくらいの高さになるよう確認して、ダンボールの天井部分を切り取る。
3.段ボール箱の内側をバスタオルや座布団で覆う。底にトイレシートを敷く。
4.見た目が気になる場合、外側に装飾用の好みの生地などを貼り付け、装飾する。
5.スーツケースベルトを使い、ドライブボックスを座席に固定する。
飛び出し防止金具は安易に取り付けるのは安全上よくないので、市販の犬用シートベルトを利用するか、リードを短く調整して座席シートのヘッド部分に取り付けましょう。
窓が高くて外の景色が見られない場合は、ドライブボックスの下に段ボール箱を追加して底上げをすると外が見えるようになります。安全性に十二分に配慮して素敵なドライブボックスを作り、犬とのドライブを楽しめると良いですね。
犬用ドライブボックスの正しい使い方や設置方法
犬用ドライブボックスは正しく設置できていないと、かえって危険な場合もあります。取扱説明書などを読み、ドライブボックスの設置方法や設置場所を確認して、しっかり取り付けましょう。
また、飛び出し防止金具へのリードの取り付けも、毎回忘れることなく行うようにしましょう。とっさのブレーキやアクセルから守るだけでなく、ドアからの飛び出しを防ぐこともできます。
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まとめ
たくさんのドライブボックスをご紹介しましたが、気になる商品は見つかりましたか?ドライブ自体に慣れていない犬や、運転中に興奮してしまう犬もドライブボックスを設置して定位置を作ってあげると安心し、落ち着いてくれます。慣れていない犬には、お気に入りのおもちゃを一緒に入れてあげると良いでしょう。
後続車などに犬が乗っていることを伝えるために、犬用カーステッカーを利用するのも良いでしょう。より安全に、より楽しく犬とのドライブを楽しめるとよいですね。
ユーザーのコメント
30代 女性 おはな
女性 Romane
うちも実家に帰るときや一緒に車でおでかけすることが結構あるのですが、どうしても膝の上に乗りたがるのでとても危険だなと思っていました。
最近よく、すれ違う車などで助手席で抱っこして窓から顔を出しているワンコを見かけますが
確かに可愛いのですが、顔というより体を乗り出して乗せているワンコをみるととても危ないなと思っていました。
子供と一緒なのでワンコも想定外の動きをするし、もしも横からバイクが走ってきたり、パッと飛び出したりしたらどうするんだろう・・・と思うこともあります。
こういうボックスであれば、チャイルドシートとは違ってワンコを拘束することなく乗せられますし、シートベルトで固定されていると尚安心ですね。
ワンコは家族の一員。飼い主がワンコの安全を守るのも大切なことですね!
女性 雀3号
クッション性もあるので愛犬も楽に入っていられます。買ったサイズがぴったり過ぎたので横になるといっぱいいっぱいになってしまうのですが、そのクッション性のおかげか狭くても平気なようです。
基本は安全運転なのですが、ドライブボックスの中の飛び出し防止ベルトがついているのは安心です。窓を開けていると外を見たくて背を伸ばすことがあるので、落ちないように防止することもできます。
車の中くらいフリーにしておいても、と思う人もいるかもしれませんが、そうすると愛犬は落ち着く場所がなくとても不安になってしまいます。返って車内をふらふらしてしまうこともあるので危険です。
キャリーやクレートのように大きいものだと場所を取ってしまいますが、ドライブボックスなら圧迫感もなく使用できるので、中距離からちょっとそこまでのお出かけまで幅広く活用できると思います。
40代 女性 匿名
40代 女性 トマト
30代 男性 さとう
確かに車の中で犬は揺れをものすごく感じています。小さな身体にあの揺れは堪えるだろうなと小型犬のわんちゃんを見ると思います。
うちの犬は中型サイズなので、そこまで心配ではありませんが、いつも車の中ではクレートのに入れてしまうためちょっとかわいそうだなと思っていました。
紹介されているようなドライブボックスなら家族の顔が見えますので、犬も安心してドライブに参加できるのではと思います。
また、折りたたんでしまえるところもとても良いですね。使わない時は邪魔になりますから、畳んでラゲッジスペースに置いておけます。また、犬と出かける際に、クレートを家から出し入れする必要もないと楽そうです。
30代 女性 nico
30代 女性 てとめる
女性 nene
りました!とても良さそうですね。安全面も良さそうだし、コンパクトにたためるので
良いと思います。早速検索して購入してみようと思いました。