スリッカーブラシの持ち方と使い方の基本、おすすめブラシ

スリッカーブラシの持ち方と使い方の基本、おすすめブラシ

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スリッカーブラシが一つあるだけで普段のお手入れから、毛玉を解くのまでの愛犬の被毛のお手入れに役立ちます。シングルコートのトイプードルからダブルコートの柴犬までどんな犬種にでも使える、まさにブラッシングの万能道具。そんなスリッカーブラシの、基本的な持ち方と使い方、おすすめブラシをご紹介します。

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スリッカーブラシとは

スリッカー

スリッカーブラシは元々、ムートン(羊の毛)を解く道具でした。

スリッカーブラシが登場する以前は、犬はコームだけでブローや毛玉解きをされていたので、被毛の手入れは本当に大変でしたが、ある時、誰かが「スリッカーブラシは犬にも使えるのでは?」と思いつき、今日のように普及しました。

私もスリッカーブラシがあって本当に助かってます。初めて犬に使用したその誰かに、感謝ですね!

最近のスリッカーブラシ

スリッカーブラシ

よくペットショップやホームセンターなどで売られているものの中には、スリッカーブラシのピンの先に丸いものが付いているタイプがありますが、あれはハッキリ言って使えません。

先端が球状になっているので、犬の皮膚を傷つけることはありませんが、毛玉はおろか、普通にブラッシングするのにも非常に手間がかかります。

いたずらに飼い主さんの手が疲れるだけなので、お勧めできません。

愛用のスリッカーブラシ

トリマーという仕事柄、さまざまなメーカーのスリッカーブラシを使いましたが、一番しっくりきて、もう何年も使っているメーカーがあるので紹介させていただきます。

それは『K-proGROOMERシリーズロングティースリッカーソフト60』です。

ロングティスリッカー ソフト60
1,140円(税込)

商品情報
・極めて細いステンレスピンを採用
・高品位のスリッカーブラシ
・細かい作業にも対応可能

これは国産というのもありますが、当たりが非常に柔らかいのが特徴で口コミの評価の高い人気ブラシです。

そして、柔らかい当たりにもかかわらず、ピンがあちこち向いたり、折れにくいので、長期的に使うことができるのもありがたいですね。

過去に使った商品と比べて、一番の特徴は手が疲れにくいことです。

私は仕事で毎日、長時間使うことを想定して、持ち手にスポンジを付けてさらに使いやすくカスタムしています。

仕事以外でもうちで使っているのですが、我が家の愛犬もこれでブラッシングすると、気持ちいいのかすぐに眠ってしまいます。

その他のスリッカーブラシ

ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 小

ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 小
548円(税込)

商品情報
・高品質の針を使用
・クッション入りで皮膚に優しい
・長毛、短毛、様々な毛並になじむ

ローレンス ソフトスリッカー M

ローレンス ソフトスリッカー M
1,140円(税込)

商品情報
・静電気が起きにくい天然木を使用
・ソフトなクッションで優しいブラッシング
・軽量アルミ製

WINSEE スリッカーブラシ

WINSEE ペット スリッカーブラシ 犬猫用 セルフクリーニング ブラシ ペッ 毛取り 長毛短毛兼用
1,299円(税込)

商品情報
・ワンプッシュクリーニング機能
・滑り止めハンドル付き
・吊り用ループ付き

スリッカーブラシの使い方

スリッカーブラシの持ち方

持ち方は鉛筆のように持ったり、持ち手を握ったりと、とかす場所や毛玉によって持ち方を変えます。

ですが鉄則として、力を入れて持ち過ぎないということを意識して使用しましょう。

利き手でスリッカーブラシを持ち、反対の手で犬の皮膚もしくは毛をもちます。

スリッカーブラシをかけた時に皮膚が動いてしまうと、根本までのきれいなブラッシングができないので、しっかり持ってください。

そして、犬の毛をとかす時には、毛先からかけていきます。

いきなり根本からやろうとすると、犬の毛にチリやほこりが付いていて絡みやすくなっているので、毛が引っかかってぬけてしまいます。

そうなると、犬も痛がります。

ですので、根気良く毛先からちょっとずつ根本に向かってかけていくのが、正しいブラッシングの方法です。

また、その時にスリッカーブラシを犬の皮膚と平行に動かしてはいけません。

どんなに当たりの柔らかいスリッカーブラシであっても、ピンはステンレスでできているので、皮膚に平行に動かしてしまうと、犬の皮膚を傷つけてしまいます。

使い方

ですので、手首をローリングしながら、イメージ的に軽く皮膚を叩くような感じでかけていきます。(余談ですが犬は毛細血管が人間に比べて少ないので、血行が悪いです。そのため、軽く叩いて血行を良くするという目的もあります。)

一枚毛(プードル種など毛が伸び続ける犬種)の犬は、どの方向にブラッシングしても問題ありませんが、二枚毛(毛が抜ける犬種)の場合は、毛流れの方向にスリッカーブラシをかけてください。

逆毛をかけると、皮膚の下にある立毛筋という筋肉が炎症を起こすことがあります。

毛玉を解く場合は、まずしっかりと毛玉の根元の方を持ちましょう。

そうすることによって、何度も毛玉を引っ張ったりしても、犬にはあまり引っ張られている感触は行かないようになります。

小さいことですが、このようなことが犬をブラッシング好き、嫌いにする原因になるのです。

ただしあまりにもひどい毛玉の場合は、無理に飼い主さんが解こうとしないで、プロにお願いしてくださいね。

お手入れ&保管

ブラシと犬

基本的なお手入れとしては、ブラッシング後にピンの間に詰まった毛を取り除けば終了です。

ただしこの時に手で取ろうとすると、ピンをあらぬ方向に向けてしまったりしますので、必ずピンの間にコームを通すようにして毛を取り除いてください。

そして、ピンが違う方向へ向かないように、箱か何かに入れて保管してください。

今回はスリッカーブラシについて、ご紹介させていただきました。毛足の長い犬を飼っている場合のお手入れ道具の一つとして、揃えてみてくださいね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 男性 ひろ

    柔らかいスリッカーだと大丈夫だと思いますが、利き手でブラッシングするとついつい力が入ってしまうので一週間やりづらいとは思いますが左手でブラッシングしてみてください一週間経ったら利き手に戻してください。これで力加減がだいぶん変わりますよ。
  • 投稿者

    40代 女性 yuntaro

    スリッカーブラシは本当に重宝します。確かに持ち方や使い方を間違えると犬の肌を傷つけたりするので注意が必要ですね。
    スリッカーブラシは古くなるとピンが錆びていたり、クッションが悪くなっていたりして毛切れや肌トラブルの原因になるので、しょっちゅう新しい物に買い替えています。特にピンが歪んだり折れている物は使わない方が良いと思います。うちはミニチュアダックスですが散歩後にブラッシングすると、短い足の毛からでも枯れ草や細かいゴミがブラシの目に付いて取れます。くっつき虫が毛に絡んでも、スリッカーブラシなら取れるので本当に必需品ですが、ピンの先に丸いの付けてるのは本当に使えません!同感です!うちはシンプルな形のスリッカーブラシを使っています。大きさも何種類かあり、小さいサイズはもつれやすい耳の付け根の毛をとかすのに使いやすいです。
  • 投稿者

    20代 女性 くまこ

    スリッカーブラシはとても便利ですよね!!
    しかし、なかなか使いこなせなかったりもするみたいです。
    トリマーをやっていた時に「毎日のようにブラッシングしてるのに毛玉ができちゃうの。」なんて飼い主さんの声を沢山ききました。

    スリッカーをかける時に、どうしても根元をかけられていないと毛玉ができてしまうので、プードルやビジョンなどの毛が伸びやすく、巻きやすいと思われる子達はしっかりと根元をかき分けてかけてあげる事が大切ですね。

    力加減やスリッカーの角度によっては、赤く肌荒れしてしまうこともあるので、スリッカーブラシの面を肌と平行に当たるようにしてみて下さい。
    試しに自分の腕に軽くかけてみると、ちゃんと平行になっていれば痛くないので、ぜひ確認する方法に使ってみて下さい。
  • 投稿者

    女性 ぽちまる

    我が家は1日2回、散歩の後にスリッカーブラシでブラッシングしています。
    スリッカーブラシも何種類か試しましたがピンの部分が固いのは好みではなかったようでピンが柔らかいものを使用しています。
    ついガシガシ力を入れてしまっていました・・・。あれって良くなかったんだなぁとこの記事を読んで反省しています。
    我が家の愛犬は毛量の多い犬なのでブラッシングする時は全体をとかしながらも今日は特にここをブラッシングしてあげよう!と一部分づつしっかり毛を掻き分けてといてあげる時間を作っています。一気にやるとものすごく時間がかかり飼い主も愛犬も疲れてしまうのでオススメです。
    以前は毎回、憂鬱になってブラッシングをしていたのが改善されました。
  • 投稿者

    40代 女性 こもんどーる

    うちにもスリッカーブラシありますが、どうしてもうまく使いこなせなかったんです。
    記事読んで気付きましたが、先に丸いのが付いたタイプでした。あとはブラッシングの仕方が完全に間違っていたようです。
    トイプーなのでこまめにブラッシングしないとすぐに毛玉になり、トリミングに行く度に「毛玉別料金」取られます。
    何となく素人なのでスリッカーブラシは抵抗があります。肌に傷を付けそうで怖いのと、トイプーのクリンクリンの毛だとすぐに引っかかってしまい梳かしにくいというのもあります。
    また、勝手なイメージですが、毛の流れにそってではなく反対に逆毛を立てる時のような感じでフワっとさせるような感じでトリマーさんがブラッシングしてるのを見ていたので
    何回やってもボサ~っとなるだけで、もつれは取れないし、あまり意味がないなと思って、スリッカーブラシを使わないでいました。
    あと、どうしても無理矢理梳かそうとするとワンコも痛がってブラッシングを嫌がるようになってしまっていました。これは私の責任ですね~
    でもやっぱりこの記事を読んで、ちゃんとしたスリッカーブラシを買い直して、日々こまめにブラッシングしてあげようかと思います。
    ブラッシングするだけでもワンコにとってはストレス解消になるし、なにより気持ちがいいでしょうしね!
  • 投稿者

    女性 白川

    愛犬が細めの毛の長毛なのでスリッカーブラシはよく使用しています。ピンは金属で細めなので、換毛期に被毛を梳きたい時などごっそり取れることがあります。あまり引っ張ってしまうと絡まりすぎてしまうので、軽くもち軽く引くのが我が家の定番になっています。
    コームはスリッカーブラシである程度被毛の流れを整えた後に使用するようにしています。

    スリッカーブラシは持ち方に注意しないと飼い主さんの指に刺さったり、爪の間を刺してしまうことがあります。私も何度か爪の間に刺してしまい、ブラッシング中断なんてこともありました。地味にしばらく痛いので本当に気を付けてください。

    愛犬の背中にイボができやすいので、これも傷をつけないように気を付けています。コームなどと違って、誤った持ち方をすると傷を付けてしまいやすいので、ガシガシ梳かすのではなく被毛の流れに沿ってゆっくり梳かせば大丈夫です。
  • 投稿者

    30代 男性 iida

    私はキンペックスのスリッカーブラシを愛用しています。ペットショップで売られている安価なスリッカーブラシは、ピンがすぐに曲がってしまったり、使いにくかったりで、愛犬がお世話になっているトリマーさんが使用していたものを教えてもらって購入しました。
    安価なものに比べると少々値は張りましたが、ピンの固さが柔らかすぎず固すぎずちょうどよく、丈夫で木の柄の角度も使いやすく、結果長く使えるものだったので大満足しています。
    毎日ブラッシングを行いますが、1年使用しても大丈夫でした。私の場合は小さいスリッカーブラシだと力が入り過ぎてしまうため、大きいサイズのものを使っています。
    スリッカーブラシとピンブラシ、コームを場所や用途によって使い分けて出来るだけ被毛と皮膚が痛まないように心がけています。
  • 投稿者

    女性 たろう

    >スリッカーブラシのピンの先に丸いものが付いているタイプがありますが、あれはハッキリ言って使えません
    と断定されていますが、
    ひっつき虫(イノコヅチなど草の種)取りには先が丸いスリッカーブラシがベストだと思っています。
    ただしブラシがステンレス製のものです。
    ストレートなタイプだと引っ掛かりが悪くてひっつき虫が取りにくいし犬が痛がります。
    でも先丸だととても良く取れるし犬も嫌がることがありません。
    一度試していただければ実感できると思います。
    参考になればと思い投稿させていただきました。
    たろうの投稿画像
  • 投稿者

    女性 まかろん

    家ではスリッカーブラシは使っていないので参考になりました。
    今はシリコン素材のブラシやイノシシの毛を使ったブラシや豚毛ブラシなどを使い分けながらブラッシングしています。
    イノシシや豚毛は絡まりをほぐすと言うよりも毛並みを整えツヤを出したり血行を良くするためになのですが、絡まりを防止するならばスリッカーブラシが良いのかもしれませんね。
    スリッカーブラシにピンがついて肌を傷つけないようにするブラシも全然使えますよ♪好みは人それぞれですからなんとも言えませんが、人によってはピンがある方が良いと思う方もいるので使えないと決めてしまうのは良くありません。

    スリッカーブラシについては詳しくなかったのと、なかなかブラシを試したくても試せないので、メーカーや名前などが紹介されているのは分かりやすいですし、商品情報もあり選びやすいですね!

    スリッカーブラシは1つは持っておきたいと思っていたのでレビューなどを見ながら愛犬に合いそうなのを決めたいと思います。
  • 投稿者

    女性 マッシュ

    できたら毎日、2日に1回は必ずブラッシングが必要な犬種を飼っています。スリッカーブラシはトリマーさんおすすめのものを買いました。でも1,500円くらい、そんなに高価なものではないと思いますが、これが使いやすくて量販店で売っている安いものは使えなくなってしまいました。安いものはなんだか毛にも悪そうです。切れ毛になりそうで持っていたものはすべて捨てました。
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