今年の3月に、第36話「手がかかるんだからぁ」というタイトルで、てんの食べ方についてのお話を描いた頃は、時々足を滑らせながらも踏ん張って、ガツガツと一生懸命ひとりで食べていました。
あれから半年後の現在…まさか完全に食事介助が必要になるほど衰えるとは、思ってもみませんでした。
てんの場合は、心臓病や認知症を併発しているので、恐らく身体の衰えを感じやすいのかも知れませんが、それでも老化のスピードの早さに少し戸惑いを感じています。
だけど、出来ていたことが出来なくなり、介助する場面が増える度に『私の出番が来た!』と思えて、実は嬉しかったりもします。
身体も心も、もっともっとてんに近づけるような気がして…。
シニア犬は、本当に愛おしいですね。
作者:Mika
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ユーザーのコメント
50代以上 女性 こむぎ
てんちゃんの可愛さ、mikaさんのてんちゃんへの愛情にほっこりです。
隔週土曜日を楽しみにしてます!
てんちゃんの介助は頭の下がる思いでみています。