犬に使えるカゴおすすめ12選！種類や選び方、おすすめ商品をご紹介

犬に使えるカゴの種類と特徴【お散歩やドライブに便利】

みなさんは愛犬とのお散歩やドライブの時、「カゴ」を使っていますか？犬に使えるカゴにはさまざまな種類があり、使えばとても快適で便利にお出かけすることができます。犬に使えるカゴの種類や特徴について解説しますので、「抱っこやリードのみでお出かけをしていてカゴは使ったことがない」という飼い主さんも「愛犬に使えるカゴのグッズを探している」という飼い主さんも、ぜひチェックしてくださいね。

犬とのお出かけの定番「キャリーバッグ」

キャリーバッグは愛犬を連れてお出かけする時に欠かせないアイテムです。公共の場所でもキャリーバッグに犬を入れていれば入れる場所はたくさんあります。キャリーバッグを使えば電車にも愛犬と一緒に乗ることができるんですよ。

動物病院に行くときにも便利ですし、災害が起きて避難する際にもキャリーバッグは大活躍してくれます。キャリーバッグには布でできたソフトタイプを初め、プラスチック製のハードタイプ、籐で作られたおしゃれなタイプなどがあり、用途に合わせて選ぶことが可能です。

飼い主の負担も軽減できる「ペットカート」

ペットカートは手押し車に犬を乗せて移動ができるグッズです。ベビーカーの犬バージョンといえばわかりやすいでしょうか。車輪がついていて移動が楽にできるため、普段のお散歩よりもショッピングモールやイベントへお出かけをする時に使用する人が多いようです。

ドッグカフェでは犬用の椅子替わりになりますし、夏場の熱い地面や人混みの中を愛犬に歩かせることなく移動できるなど、ペットカートは愛犬とのお出かけにとても便利！折りたたみ可能なタイプや、分解してキャリーバッグとして使用できるモデルもあり、ペットカートはここ数年で愛用する飼い主さんが増えてきています。

安全なドライブの必需品「ドライブボックス」

車に犬を乗せる機会がある人にオススメなのがドライブボックスです。ドライブボックスは車の座席やシートベルトに取り付けて、その中に犬を乗せることができるグッズです。リードフックが付いているので、急ブレーキで犬が転落したり車外へ飛び出すのを防ぐことができます。

箱状のものや柔らかいベッド状のものなど、タイプが色々あるので愛犬に合ったものを選ぶことが可能です。ドライブボックスを使えば、長時間のドライブでも犬は快適に過ごすことができます。犬を車に乗せる時は不安定な飼い主の膝ではなく、シートベルトに固定したドライブボックスやキャリーバッグを使うようにしてください。

犬のリラックスタイムに「カゴベッド」

カゴベッドは可愛らしい犬用の寝床です。カゴの中にクッションやブランケットを敷き詰めると犬が中で眠ることができます。籐を使って職人が手編みで作っている製品が多く、繊細なデザインと通気性が魅力です。インテリアにも馴染みやすく、部屋に置けばおしゃれさと高級感が出るでしょう。

カゴベッドは大半が丸や楕円形になっているので、犬の体にもフィットしやすくリラックスして眠ることが可能です。さらに籐は軽くて丈夫ですし、夏は涼しく冬はあたたかいという特徴があります。

天然素材なので愛犬の寝床として安心して使うことができるのも嬉しいですね。おしゃれで機能性の高い犬用ベッドを探している人には、犬用のカゴベッドがとてもオススメです。

犬用のカゴの選び方

ここからは犬用のカゴの選び方をご紹介します。それぞれのグッズについて詳しく解説しますので、「犬用カゴの選び方に悩んでいる」という飼い主さんはチェックしてくださいね。愛犬にぴったりで使いやすいカゴを選んでみましょう。

「キャリーバッグ」の選び方

キャリーバッグを選ぶ時は、耐荷重やサイズが愛犬に合うかをまず確かめましょう。大きすぎると犬が中で動き回ってしまう可能性がありますし、逆に窮屈すぎると苦しくなってしまいます。公共交通機関などでは犬の頭までキャリーバッグに入れなくてはいけないので、全身が入り、犬が中で楽に「伏せ」の体勢ができるかどうかを選ぶ目安にしてください。キャリーバッグの素材は次の３タイプが主流です。

• ソフトタイプ
• ハードタイプ
• 籐製

ソフトタイプや籐でできたタイプは動物病院へ行く時などちょっとしたお出かけにオススメ。ハードタイプは長距離移動を乗り物でする時や、災害時の避難ハウスとして役立ちますよ。キャリーバッグはどんな場面で使うのかを考え、移動する時に犬と飼い主どちらにも負担がかからない製品を選ぶようにしましょう。

「ペットカート」の選び方

ペットカートには耐荷重や乗せられる犬のサイズが設定されているので、愛犬の大きさに対応しているかどうか確認してから選ぶようにしましょう。乗せられる犬の頭数も決まっているので、飼っている犬の数に合ったペットカートを選んでください。

リードフックや日よけの幌があるかも確認するようにしましょう。多頭飼いの人はリードフックが乗せる頭数分ついているかもチェックしてください。コンパクトさを求める人や車にペットカートを乗せたい人には「折りたたみができるタイプ」、ペットカートをキャリーバッグとしても使いたい人には「取り外しができてキャリーバッグとしても使えるタイプ」がオススメです。

ショッピングに使うことが多いなら小回りが効く三輪タイプ、屋外で使う場合は安定感のある四輪タイプがオススメです。軽さや丸洗いできるかどうかも選ぶ基準にすると良いでしょう。

「ドライブボックス」の選び方

ドライブボックスを選ぶ際も、まずはサイズを確認しましょう。商品には対応する犬のサイズが記載されているので、愛犬に合ったものを選んでください。ドライブボックスには飛び出し防止リードが付いていること、シートベルトに固定できることが必須になります。

急ブレーキがかかった時にしっかり固定されていないと、犬が落ちて怪我をしたり、車外に放り出されてしまいます。安全性はしっかりチェックしてください。また、お手入れのしやすさも選ぶ際のポイントです。

ドライブ中に犬が粗相や嘔吐をしても、防水加工がされているものなら拭いたり洗ったりすれば簡単に綺麗にすることができます。不安定なドライブボックスを使うと犬が車酔いしやすくなるので、安定性があるものを選ぶことも大切です。ドライブボックスは安全性と機能性を重視して選ぶようにしてくださいね。

「カゴベッド」の選び方

カゴベッドは犬が落ち着いて眠れるサイズを選ぶようにしましょう。寝返りが楽にできて、ベッドの縁が体にぴったり沿うようなサイズを選ぶと犬は安心して眠ってくれるはずです。ベッドは犬が噛んだり踏んだりして壊れやすいので、耐久性も重視しましょう。踏んだだけでペチャンコになるようなカゴは犬用ベッドに向いていません。

また、寝床は毛や皮脂が付いて汚れや臭いが発生しやすいグッズなので、丸洗いできるものがオススメです。デザインの高いカゴベッドを選べば、お部屋にも馴染んでおしゃれになりますよ♪

犬用カゴおすすめ12選！

ここからは『犬用カゴのおすすめ12選』をご紹介します。どれも楽天やAmazonで購入することができ、人気の高い商品ばかりです。あなたの愛犬に合いそうなカゴもきっと見つかるはずですよ♪ぜひ参考にしてくださいね。

リッチェル　キャンピングキャリーファイン

まずご紹介するのはリッチェルのキャリーバッグです。プラスチック製のハードタイプで、スタンダードなデザインながら機能性がばつぐん！外ではキャリーバッグとして、お家ではハウスとしても使用可能です。シートベルトに固定もできるのでドライブボックスとしても使うことができる万能カゴグッズです。

ラタン手提げバスケットペットキャリー

続いてご紹介するのは「本当に犬用なの？」と思ってしまう可愛さの犬用カゴグッズです。皮付きのラタンを職人が手編みで仕上げており、温かみのある風合いに仕上がっています。こちらのバスケットにはリードフックや蓋はついていないので、キャリーバッグというよりも撮影用のカゴとして使うのがオススメ！このカゴを使って愛犬の可愛い映え写真を撮ってくださいね。

折りたたみペットカート4輪タイプ

遠方へのお出かけに便利なのが、こちらのペットカートです。重さは5kgとかなり軽量で、折りたたみもワンタッチで簡単。メッシュ素材なので通気性もバッチリです。前輪は360度回転して小回りが効きますし、後輪は大きくバランス性に優れています。ペットボトルやお散歩バッグを収納できるホルダーもあるので、ワンちゃんとのお出かけを快適にしてくれますよ。

ドライブボックス　小型犬用

続いてご紹介するのは、布製のドライブボックス。愛犬とのドライブの必需品です。こちらの商品は平たい構造で中から外を見渡せるため、ワンちゃんが不安になりにくくなっています。持ち手つきで、取り外せば簡易的なキャリーバッグとしても使用可能です。車で動物病院に行く時にとても便利そうですね。折りたためるので、使わない時にはコンパクトに収納できます。

洗えるペットベッド　手編みカゴSサイズ

こちらは可愛い犬用のカゴベッドです。熟練の職人さんが手編みで制作しているため、型崩れしにくく底が抜けることもありません。30度以下のぬるま湯を使えば丸洗いもOK。汚れやすい犬用ベッドを清潔に保つことができます。ふかふかのクッションを敷いて、ワンちゃんにメルヘンチックなベッドを作ってあげましょう。

ペット　ラタンキャリー　Sサイズ

こちらは天然素材であるラタン(籐)でできたカゴのキャリーバッグです。お部屋に出しっぱなしにしても可愛いデザインで、持ち手に輪っかをかけてロックすれば安心して使うことができます。おしゃれなドッグカフェやピクニックにオススメの犬用カゴグッズです♪

ドライブボックス「どこでもペットルーム」

こちらのドライブボックスは丸洗い可能で、車以外の場所でも使用できる便利なカゴのグッズです。軽量のセミハードケースなので災害時の避難用キャリーバッグとしても使用できますし、防水加工がされているのでお湯をためてワンちゃんのお風呂にして使ってもＯＫ！もちろんドライブボックスとしての安全性もバッチリですよ。

アイリスオーヤマ　ペットキャリーSサイズ

こちらはアイリスオーヤマのキャリーバッグです。ハードタイプなのでお家ではハウスとして、お出かけの際にはキャリーバッグとして使用可能。フード入れがつけられたり、市販の鍵をつけて扉が開いてしまう事故を防ぐこともできます。「持ち手を両手でしっかり持てる」「丸洗いできて清潔」とユーザーから高評価を得ている犬用カゴグッズです。

籐ペットハウス ドーム型

籐でできたこちらの商品は、ドーム型の小型犬用カゴベッドです。ナチュラルな雰囲気と丸い形がとても可愛らしいですね。狭くて暗い場所で落ち着く習性があるワンちゃんにこちらのカゴベッドはピッタリでしょう。インテリアにも馴染みやく、通気性抜群で臭いがこもりにくいのも嬉しいポイントです。

ナイロン製 ペットキャリーバッグSサイズ

柔らかいナイロン製のキャリーバッグは軽くて持ち歩いても疲れにくいのが特徴です。部分的にメッシュ素材が使われているので通気性があり、底板が入っているので安定感もあります。カラー展開も豊富なので、ワンちゃんに似合いそうなバッグを選んであげてくださいね。

分離式アルミニウムペットカート

アルミ製の超軽量ペットカートは、分離させてキャリーバッグとしても使用することができます。折りたたんでも自立するので収納もしやすいですよ。タイヤにはどんな道でも衝撃を吸収するEVA素材を採用。天井部分やハンドル部分を操作すれば対面式、フルオープンなどさまざまなタイプに大変身！便利な機能が詰まったペットカートは、ワンちゃんとのお出かけにマストなカゴグッズです。

ラタン製　ペットカドラー

最後にご紹介するのは、ラタン製の犬用カゴベッドです。ワンちゃんがアゴを乗せたり体をフィットさせたりできることから人気がある「カドラー」を天然素材で作っています。お部屋のインテリアにしてもオシャレになるでしょう。ラタンはだんだん素敵な飴色に変化してくるので、使えば使うほど愛着も湧いてくるはずです。強さとしなやかさを持ち合わせた最高級の犬用カゴグッズ、ぜひワンちゃんに使ってみてくださいね。

まとめ

犬に使えるカゴの種類と特徴をご紹介しました。キャリーバッグは犬を飼う時の必需品ですし、ペットカートやドライブボックスは持っているととても便利！使えば犬も飼い主も快適にお出かけをすることができます。カゴベッドはお部屋に置いてもインテリアに馴染んでくれるので、ペットとおしゃれに暮らしたい飼い主さんにおすすめのグッズです。

ひとくちに「カゴ」といっても素材によって見た目の印象は異なるので、おしゃれにお出かけしたい時には籐でできたキャリーバッグ、長距離移動の時はハードタイプのキャリーバッグというように使い分けをするのも良いでしょう。犬とのお散歩やドライブに便利なカゴグッズ、まだ持っていないという人はこの記事を参考に購入を検討してみてくださいね。