ペットカートおすすめ10選!メリットや選ぶポイントを紹介

ペットカートおすすめ10選!メリットや選ぶポイントを紹介

犬とお出かけの際にあると重宝するペットカートですが、一口にペットカートといっても使用するシーンや目的によって愛犬に合うものは変わってきます。ここではペットカートのメリットや選び方を解説していきます。

ペットカートを使うメリットとは?

ダックスフンド後ろ姿とカート

犬とお出かけするとペットカートをよく見かけますし、犬がちょこんと乗っていると非常に可愛いですよね。便利そうなペットカートですが、実際メリットは多くありますのでいくつかご紹介していきます。

人混みでも犬の安全を確保できる

特に小型犬は人混みで気付かないうちに踏まれたり蹴られたりするリスクがありますが、ペットカートに乗せておけば、そのような心配はなく犬の安全確保が可能です。

他の犬も多くいるイベント会場等では、空間に慣れるまでペットカートに乗せておくことで犬も徐々に慣れることができます。

外出先に滑りやすい床があった場合にも、犬の足腰を心配することなく移動ができます。犬のサイズによっては飼い主さんがキャリーバッグをずっと抱えての移動は大変ですので、負担も軽減されることでしょう。

多頭飼いでも簡単に移動できる

多頭飼いの場合、2匹や3匹を一度に抱っこするのは大変です。リードが絡まることもありますし、個々の行動に気を配る必要もあります。

飼い主さんが1人で全員の行動を見られない時、ペットカートに犬をステイさせながら、他の犬のお世話をすることが可能です。

犬が複数乗るからとあまりにも大きなものを選んでしまうと、飼い主さんが扱いづらく事故につながるというデメリットが発生しますので注意しましょう。

足腰が弱った犬を散歩できる

犬も歳を取ると足腰が弱くなり長時間の外出やお散歩が難しくなりますが、外から受ける刺激はリフレッシュや認知症予防のためにも必要です。ペットカートがあれば歩くことができなくても外出ができますし、ずっと抱っこしなくても良いため動物病院への通院も楽になるでしょう。

闘病中や怪我をしている犬、お散歩デビュー前の犬もペットカートがあれば外出が可能です。愛犬の様子を見ながら、色々な場所へお出かけができるようになります。

ペットカートを選ぶポイント

カートから乗り出す子犬

あると便利なペットカートですが、種類も多くありますし、いざ購入するとなるとどのようなものが良いのか迷ってしまいますよね。ここでは、チェックするべき点や選び方をご紹介します。

ペットの大きさや数に見合ったものを選ぶ

ペットカートを購入する際には、犬の大きさや体重、頭数に合うものを選ぶことが大切です。犬が立った時の頭の先から足元までの高さ、フセの時のつま先から尻尾の先までの長さから数cmゆとりのある物が良いでしょう。

犬の体重と、ペットカートの耐荷重も確認しましょう。小型犬は10kg前後・中型犬は20〜30kg・大型犬は40〜60kgが目安とされています。荷物を乗せられるタイプの場合は、乗せる荷物の重さも加味し、余裕を持って選ぶようにしましょう。

試乗できるお店もありますので、可能な場合は試乗をしておくと安心です。

タイヤの大きさや数によって操作性がまったく違う

ペットカートのタイヤの数は3輪と4輪の2種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

3輪は小回りが効くため人の多い場所や狭い場所でも扱いやすく、段差も超えやすいですが、安定性に欠ける傾向があります。4輪は安定感があるためデコボコ道も通りやすく、よく動く犬や中型犬以上に適していますが、小回りは効きにくくなります。

タイヤの素材もゴムとプラスチックの2種類があります。ゴムは振動が少なく静かですが、高価になりがちです。一方プラスチックは振動と音は大きいですが、安価な物が多いです。ご自身の予算や愛犬の特徴を加味して選ぶと良いでしょう。

走行時の安定性はタイヤをチェック

ペットカートのタイヤには、1脚に1タイヤのもの(シングルタイヤ)と1脚に2タイヤのもの(ダブルタイヤ)の2種類があります。

シングルタイヤは小回りが効くため押しやすく静かですが、溝に入ると抜けにくかったり、重くなりがちな面があります。ダブルタイヤはがたつきやすく音も大きめですが、溝にははまりにくく比較的軽いものが多くなります。

高機能なペットカートには、地面からの振動を吸収するサスペンション機能搭載のものもあり、高齢犬や足腰の弱い犬には特に快適な乗り心地になります。

キャリーが取り外せるタイプが便利

ペットカートの中には、車体部分とキャリー部分の分離型のものも販売されています。取り外しができれば洗えて衛生的ですし、車での移動時にキャリーとして使用できる等、様々な用途があります。

電車移動や動物病院への通院、非常時や旅行時のハウス代わりにもなるため、多くの場面で使用することができ非常に便利です。

保管には軽くてコンパクトなタイプを選ぶ

ペットカートは保管する際に場所を取るものも多いため、折りたたみができて自立するタイプが収納しやすく使いやすいです。コンパクトになれば玄関先などの狭いスペースに置いても邪魔になりにくいですし、マンション等で場所が限られる場合にも保管がしやすくなります。

車で持ち運ぶ場合には、ワンタッチで折りたためるものが使いやすいですし、軽量タイプであれば持ち運びしやすくストレスも軽減されます。

安全性が高いものを選ぶ

活発な犬の場合、ペットカートから乗り出したり、暴れてしまったりして落下、怪我をしてしまう危険もあります。犬の安全のため、首輪等につなげて飛び出しを防止するリードが付いていると安心です。多頭飼いの場合は、頭数分付いているかをチェックしておくようにしましょう。

ペットカートを坂などに置いた場合、勝手に動いてしまうことを防ぐためキャスターロックが付いているかも確認しておくと良いでしょう。

愛犬用ペットカートおすすめ10選!

カートに乗ったペキニーズ

選ぶポイントが分かっても、いざどれが良いかと言われると多すぎて迷ってしまいますよね。ここでは人気のブランドやメーカー、ランキング上位のもの等、おすすめできるペットカートを10個ご紹介します。

アイリスオーヤマ 犬用カート

カート、キャリングカート、キャリー、ドライブキャリーの4通りの使い方が可能で、値段も比較的リーズナブルなペットカートです。

バスケットも付いており、荷物をコンパクトに収納できますし、ワンタッチで折りたためるので、移動時や収納時も扱いやすいです。

<おすすめポイント>

  • ドライブキャリー等4wayでの使用が可能
  • 折りたたんでコンパクトに収納
  • ワンタッチで折りたためる

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B007RLIYDA/
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/534926/

快適ペットライフ ペットカート

ストライプやゼブラ柄等、お好みのデザインを選べるペットカートです。メッシュ付きで通気性も良く、虫も入りにくくしてくれます。前輪が360度回転するため、方向転換がしやすく小回りが効き操作しやすくなっています。

  • お好みのデザインが選べる
  • 通気性が良い
  • 360度回転の前輪で動きがスムーズ

<商品リンク>
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/petworldone/7052249/

リッチェル ペットカート ミニモ

コンパクトで小回りの効く小型犬1頭用で、狭い場所でも操作しやすいペットカートです。

カート・キャリー・ドライブゲージの3way仕様で、キャリー部分にはポケットもあるため荷物も入れられます。コンパクトに折りたたみ可能で自立するため、限られたスペースにも収納できます。

  • コンパクトで小回りが効く
  • キャリーは取り外し、ドライブゲージとしても使用可能
  • 折りたたんだ際に自立可能

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B07V1Z28VT
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/1096dog/w-161374/

KIKII ペットカート

ハンドル部分が切り替えられるため、犬と向き合った状態で推すこともできるペットカートです。メッシュ構造で通気性が良く、EVA素材のタイヤで振動が抑えられるため優しい乗り心地です。折りたたんでコンパクトに収納できます。

  • ハンドルの向きが変えられる
  • 振動を抑えるEVA素材のタイヤ
  • 2頭まで乗せられるため多頭飼いにも対応

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B086CYTJ2P/
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/nine-market/wss201501b0bk8y2dnt/

SKISOPGO 4輪ペットカート 分離型

高級感があり操作がしやすいと口コミでも評判のペットカートです。前輪は360度回転で小回りも効き、サスペンション搭載で衝撃も吸収してくれます。カート下にはかごも付いているため、荷物も収納可能です。

  • 高級感のあるおしゃれなデザイン
  • 耐久性が高く衝撃を吸収するタイヤ
  • キャリー部分の取り外し可能

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3T646G7/
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/nine-market/wss201501b0b3t646g7/

コムペット ミリクラン アルファ

多頭飼いや中型犬に適した耐荷重30kgのペットカートで、内部も広々としているため様々な大きさや犬種に対応できます。キャリーカバーが丸洗いできるため、いつでも清潔に使用することができます。

  • 耐荷重30kgで、多頭飼いや中型犬にも
  • キャリー部分の取り外し可能
  • 大型ながらコンパクトに収納可能

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B081WYLJK6?
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/compet/miliclanalfa/

gex わんわんカート 多頭用DX

6kg以下の小型犬であれば4頭まで乗せられ、ワイドサイズのため中型犬も乗せられるペットカートです。飛び出し防止リードも4本付いており、後輪はロック付きで安全にも配慮されています。ホームセンターのカインズでも販売されているようです。

  • 最大4頭まで乗れる多頭用
  • 荷物収納用のバスケット付き
  • ワンタッチで折りたたみが可能

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B08W32MBJS
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/1096dog/w-165599/

OFT ペットカート ファーストクラス

ベビーカーを改良して作られているため乗り心地が良く、シンプルで機能的なペットカートです。

ワンタッチでキャリー部分取り外せる点や360度回転する前輪等、操作性にもこだわっています。前輪にサスペンション機能が搭載されており、振動を吸収するため乗り心地も良いです。

  • キャリー部分の取り外しが可能
  • 前輪360度回転のシングルタイヤで操作しやすい
  • サスペンション搭載で振動を吸収

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BFGTJLHV
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/ip-plus/cartfirstclass/

イビヤヤ ペットカート ジェントルジャイアント

ミリタリー調のデザインで、耐久性のある素材でできている大型犬にも対応可能なペットカートです。前輪は360度回転し、後輪にはブレーキが付いているため安全に使用することができます。簡単に折りたたんでコンパクトに収納できます。

  • 耐荷重25kgで高強度
  • 箱型のおしゃれなデザイン
  • 折りたたみが可能

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B07L8LFXCS
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/auc-roadster/10006295/

エアバギーフォーペット キャリッジ

耐荷重55kgで大型犬対応のペットカートです。乗り降りもしやすく、衝撃吸収してくれるタイヤのため乗り心地も良いです。上のルーフを取り外すと犬が開放的に乗れますし、台車にもなり荷物を運ぶこともできるオリジナリティのある商品です。

  • 低重心で犬が乗り降りしやすい
  • 耐荷重55kgで、大型犬にも対応
  • エアチューブタイヤで簡単に押せる

<商品リンク>
アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B01C44PLTO/
楽天  :https://item.rakuten.co.jp/koji/ad3052/

ペットカートで電車に乗れる?

改札口で伏せる柴犬

ペットカートを電車に乗せること自体はOKですが、飼い主さんが守るべきルールやマナーがあります。ペットカートのキャリー部分は取り外し、車体部分はたたんで乗せるのが基本になります。

各社サイズ規定もあり、東京メトロの場合は1辺70cm以内で、縦・横・高さの合計が90cm程度、重さ10kg以下という規定になります。利用する会社によって多少異なるので、前もって調べておくことが必要です。

乗客の中には動物が苦手な方やアレルギーの方もいますので、できるだけ他の方とは距離を取り、ラッシュ時の利用は避けたいところです。

暴れたり吠えたりすると他の方に迷惑がかかるため、一旦降りて落ち着かせるようにしましょう。初めは1〜2駅程度の乗車で徐々に慣らしておくと安心です。

まとめ

カートに乗ったビーグル

ペットカートがあると、これまでよりたくさんの場所に犬と一緒に行けるようになり、思い出も増えますし世界も広がります。足腰が弱っていたり高齢な犬ともお出かけができるようになるのは、飼い主さんはもちろん犬にとっても喜ばしいことでしょう。

ペットカートのサイズや機能は様々ですので、選ぶときのポイントを押さえて犬の大きさや性格・頭数にピッタリなものを選んであげたいものです。飼い主さんにとっても快適に扱えるものを選んで、犬と一緒にお出かけを楽しめると良いですね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい