犬のケージを自作
飼い主さんの中には、犬のケージを自作している人も多くいらっしゃいます。
犬が使うものですから、「できるだけ自分で作ったものを使わせたい」という飼い主さんの愛情だと思います。一生懸命にケージを自作している飼い主さんの姿を見ていれば、その愛情は、愛犬にちゃんと伝わるはず。
「きっと、自分のために頑張ってくれているんだ!」と犬なりに思うのでしょう。出来上がったケージの中に犬を入れると、楽しそうに遊んでくれるはずです。
手作りケージの良さ
お金が安く済む
ケージを購入すると、当然お金がかかりますよね。愛犬のために仕方が無いことですが、なるべくなら安く済ませたいのが正直なところ。その分貯金をして、可愛い洋服やおもちゃを買ってあげたり、病気になって手術が必要なときに備えたりしたいです。
ケージを手作りすることによって、お金を安く済ませることができます。100円均一のお店で材料を揃えれば、安くて頑丈な犬のケージを手作りすることができ、それがお金の節約になります。
愛犬のサイズに合わせられる
当たり前のことですが、犬によってそれぞれ体の大きさは異なります。ですが、お店で売っているケージは、大きく分けて大・中・小など、数パターンの大きさしかないので、それぞれのわんちゃんにぴったり合ったケージに出会う事は、難しいと言えるでしょう。
ですが、手作りケージならば、愛犬に合ったものを作ることができます!大きすぎず小さすぎず、絶妙な大きさに作ることができるのです。ケージを作るときは、犬のサイズをしっかり把握し、大きさをイメージしてから、材料を買いに行きましょう。
手作りケージの注意点
時間がかかる
ケージを手作りするということは、時間がとてもかかります。購入すると、すぐに犬をケージに入れてあげることができますが、手作りだと犬を待たせてしまうことになります。
ケージができるまで犬を見ていてくれる人がいると良いですが、誰もいない場合は飼い主さんが見ながらケージを作ることになります。そうすると、余計に時間がかかってしまいます。
壊れやすい
手作りケージは、既製品よりも壊れやすいことがあります。もちろん、頑丈な材料で作れば最初は壊れにくいかもしれませんが、やはりどうしても素人が作った物なので、時間が経ったり、犬がいたずらをしたりして壊れてしまうことがあります。
ある程度は仕方が無いことですが、壊れたケージで愛犬が怪我をしたり、ケージとしての役割を成さないものだとわんちゃんも困るので、なるべく早く直してあげましょう。
まとめ
よくあるケースとして、慣れない工具を使って工作をするため、製作中に飼い主の方が怪我をすることがあります。愛犬のことも大事ですが、飼い主の方も怪我をしないよう、安全面には気を使いましょう。
飼い主さんが怪我をしている姿を見ることは、犬にとっても辛いことです。愛犬に「元気に過ごしてほしい」と願うように、愛犬も飼い主さんに同じことを願います。愛犬に心配させないためにも、怪我には気を付けましょう。