犬にゲートが必要な理由
ゲートは犬を守るために必要
室内犬には、ゲートが必要不可欠です。室内には危ない場所がたくさんあります。特に階段です。小さい犬は骨が細いため、階段から落ちると骨折してしまう可能性があります。
最初のうちは、まだ家に慣れなくて同じ場所にじっとしている場合が多いです。ですが、時間が経つに連れてだんだんお家に慣れてきて、気が付くと家中を駆け回っているということがあります。
飼い主の後を付いてきて、階段から落ちてしまったら大変です。可愛い愛犬に痛い思いをさせないために、ゲートが必要なのです。階段の前にゲートがあれば、愛犬が飼い主を追いかけて落ちることはありません。
ゲートは犬の拾い食い防止に活躍
台所で料理をしていると、常に愛犬が寄ってきます。お腹を空かして、食べ物が落ちてこないかをじっと待っています。間違えて落としてしまったものを拾い食いすることがあります。
それが犬にとって食べても安全なものならば良いかもしれませんが、もし犬が食べたらいけないものだったら危険です。犬は、その区別ができないため、何でも食べてしまいます。
落ちたものが美味しいことを知ってしまえば、それを狙って台所にくる犬もいます。犬は賢いため、1度美味しいものがあると知るとまた同じ行動を繰り返します。飼い主は、そればかりを気にしてしまって料理に集中することができなくなってしまうかもしれません。
犬が食べたてはいけないものを拾い食いすることを避けるにはゲートが活躍します。台所の前にゲートを設置することで、愛犬の侵入を防ぎ、拾い食いの危険を避けることができます。ゲートは愛犬の健康を守ることができるのです。
涼しさを保つことにもゲートは使える
夏は、ともかく暑くて室内のドアを開放にさせたいと思うことがあります。しかし、ドアを開放させておくと愛犬が廊下に出てしまいます。廊下に危ないものがある場合は、行かせたくありません。
夏にドアを閉め切っていると、熱中症になってしまう可能性があるため、人間にとっても犬にとっても良くありません。そういうときはゲートの出番です。ドアのところにゲートを設置することによって、ドアを常に開放することができます。
これであれば、涼しさを保ち、暑い夏を乗り切ることができます。、熱中症対策は早い時期から準備しておく必要があるので、ゲートは暑い夏が始まる前に用意しておきましょう。
犬のためにゲートを使う時の注意点
ゲートは慎重に設置する
誰にでも付けることができますゲートは誰にでも簡単に設置することができます。しかし、適当に設置すればゲートが倒れたりして愛犬が怪我をする可能性もあります。慎重にあせらずに、ゆっくりしっかりと設置していきましょう。
ゲート設置をする際には、犬を近付けないことが大切です。もし、部品を飲んでしまったら大変です。集中して設置をするためにも、犬は違うところで遊ばせるようにしましょう。
きちんと設置ができれば、思いっきり愛犬と遊んであげれます。作業に集中して少し寂しい思いをさせても、その後に一緒に遊ぶことによって犬は安心します。何よりゲートがあるからこそ、思いっきり遊ぶことができるのです。
子供がゲートで遊ばないように注意する
子供はゲートのような珍しいものがあると、つい遊びたくなってしまいます。子供は好奇心旺盛なため、仕方が無いことです。しかし、そのまま遊ばせてしまうとゲートが壊れてしまうことがあります。
そうならないためにも、ゲートで遊ぶ危険性や何故ゲートが設置されているのかについて説明をすることが大切です。ゲートが必要な理由をしっかりと説明すれば、子供でも理解してくれるはずです。まだ話がよく分からない幼い子供のときは、ゲートで遊ばせない工夫をしましょう。
我が家には1歳の甥っ子がいて、案の定最初の方はゲートで遊んでいました。ゲートが開かないように、開け口を紐で縛るなどの工夫をしました。そうすると、開かないことが分かったみたいでゲートで遊ばなくなりました。できないことを分かれば、子供も遊ばなくなります。もし、小さい子供がいる場合は、色々な工夫をする必要があります。
ゲートを閉じる時は犬の足を挟まないようにする
ゲートを閉めるときは、必ず犬がそばにいないかを確認することが大切です。犬が飼い主の後をついてきて、それに気が付かないでゲートを閉めるときに犬の足を巻き込んでしまう恐れがあります。
急いでいる時ほど、愛犬を巻き込んでしまう可能性は高くなります。特にゲートに慣れていないと、犬もよく分からなくて足を置いてしまうのです。そのため、飼い主がきちんと気を付けてあげることが大切です。
急いでいる時に忘れてしまう気持ちは分かりますが、愛犬を守るためにも確認を忘れないようにしましょう。愛犬に怪我をさせないためにゲートを付けたはずなのに、それが原因で怪我をさせてしまうと意味がありません。
犬はゲートがある上で成長する
犬は少しずつゲートの意味を理解する
最初、犬はゲートのことをよく分かりません。人間もそうですが、初めてのことを理解するためには時間がかかります。分からないからこそ、「知りたい」という気持ちがあり、ゲートを噛んでしまったり吠えてしまったりすることがあるでしょう。
飼い主はこの行為を叱るのではなく、しばらくは様子を見ることが大切です。その行動は好奇心がたくさんある証拠です。時間が経つに連れてだんだん慣れてきます。ゲートのことを理解し、噛むことも吠えることも無くなります。
そして犬はゲートで「ここから先はいけない」ということを理解し始めます。万が一、ゲートを閉め忘れたとしても、そこから出ることはありません。ゲートがあるおかげで犬自身も成長することができます。愛犬に成長が見られたときは、たくさん褒めてあげましょう。褒めることによって、もっと成長することができます。それに、犬も「理解したことは間違っていない」ということを確認できるでしょう。
犬はゲートの前に待つようになる
ゲートから出る時に、犬が寄ってくる場合は「ちょっと待っていてね」と声をかけてあげるようにしましょう。そうすると、犬はちゃんと待っていてくれるようになります。最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると待っていてくれます。飼い主にとって、待っていてくれることはとても嬉しいことです。やはり、愛犬は飼い主のことが1番好きです。
ゲートが出る時に犬が寄ってくるということは、「どこに行っちゃうの?すぐ帰ってくる?」と心配している証拠です。飼い主が1番な愛犬にとって、飼い主がいなくなることが嫌なのです。その気持ちを分かってあげて、「大丈夫だよ。すぐに帰ってくるからね」って言ってあげることが大切です。そうすれば、愛犬も安心して待っていてくれます。
犬のゲートおすすめ6選
ここでは簡単に設置できるおすすめのゲートを紹介します。
リッチェル ペット用 木製おくだけドア付ゲート S
商品情報
・小型犬用(3~8kg)
・自立タイプ(サイズ:S/M/L)
・ドア付きで通行もスムーズ
リッチェル ペット用 木製おくだけゲート ワイド
リッチェル ペット用 木製ハンズフリーゲート
【ベルギーSAVIC】ペット用ゲート ドッグバリアードア
商品情報
・73か国で販売されているブランド
・突っ張り棒タイプ
・大型犬でも大丈夫
タンスのゲン ペットゲート ドア付き オートクローズ Lサイズ
商品情報
・取り付け簡単なつっぱり式
・拡張フレーム付き
・片手で簡単にロック解除可能
日本育児 ベビーゲート スマートゲイト II
まとめ
最後にまとめると、やはり大切な愛犬を守るためにも、ゲートは必要なのです。ゲートがあるおかげで、もっと住みやすい家になります。犬と一緒に楽しく暮らすためには、様々な工夫をすることが大切です。それが、飼い主の責任にもなります。ゲートがあるからこそ、犬も飼い主も安全な生活を送ることができます。これから先、ずっと楽しく暮らすためにも、家にゲートを設置しましょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 おはら
でも、うちの子が子犬のときには、すごいジャンプ力で、飼い主がゲートがあるから大丈夫だろうと安心していたら、知らぬ間にゲートを飛び越えて、鞄に入っていたチョコレートの箱を舐めていた・・ということもありました。何事も油断禁物ですね。
30代 女性 ポコ
30代 女性 aoki
いろいろ買ってみておすすめなのが、もちろん犬用のゲートが多く販売されていますが、人間の幼児用のものです。小型犬なら人間の幼児用のもので柵の高さは充分です。加えて人間の幼児用の方がデザインやサイズの種類が多く、何よりお値段も安い印象です。
そしてゲートはそう簡単に壊れるものではないので、少しくらいお値段が高くてもきちんとインテリアと見合ったものを購入された方が良いと思います。我が家は、ホームセンターで取り急ぎで購入した安い犬用のゲートは、どうにも気に入らず、順次交換している次第であります。愛犬の安全と快適のためのゲートですが、探すとおしゃれなものが販売されていますよ。
40代 女性 momo
30代 女性 xoxo
それと、開けても庭ですが外へ出られる大きな扉の前、台所の入口、階段の入口にはゲートを設置して万が一に備えています。
家族はゲートがある生活に慣れているためなんてことないのですが、たまにやってくる両親や来客などは慣れずに、あちこちにゲートがあるのが煩わしいようですが犬の安全のために仕方ないですね。
子犬の頃からあちこちにゲートを設置していたせいか、ゲートを設置しておくと、ここは入ってはいけないと分かるようで無理に入ってこようとはしなくなりました。
女性 夏菜
20代 女性 まる
ガードだけで危険を避けることが出来るので本当にあって便利だなと思うグッズのひとつです!ぜひ愛犬の命を守るためにも購入してみてはいかがでしょうか?