魚のドッグフードの選び方は?おすすめはこれ!安全な魚系の犬の餌
ドッグフードで魚を使ったおすすめ商品はZENドッグフードです。
魚ベースのドッグフードランキングでも人気で、魚系ドッグフードでトップクラスに知名度が高いです。
使用されている魚は国産の天然タラをしようしています。
国内生産で原材料・産地をしっかり公開しているので安全面・信頼面でも評価が高いです。
魚を使ったドッグフードを探している方にとてもおすすめなドッグフードです。
魚のドッグフードおすすめ11選
ドッグフードを選ぶ際、どんな点を重視して選ぶのかは、飼い主さんよってさまざまだと思います。
使われている材料の品質、添加物の有無、犬の食いつきの良さ、価格など、注目する点はいろいろとあるのではないでしょうか。
それらすべての点を考慮したうえで、総合的に考えて、市販されている魚のドッグフードの中から、おすすめのもの5商品を選んでみました。
ZENプレミアム ドッグ グレインフリー フィッシュ
ZENプレミアム ドッグは、日本近海で獲れた新鮮な白身魚の天然タラを主原料とした穀物不使用(グレインフリー)の成犬用総合栄養食です。
全原料の90%以上に日本産食材を使用し、全原材料の原産地がすべて公開されています。さらに、厳しく管理された日本国内の工場で製造された国産ドッグフードです。
アカナパシフィカドッグ
アカナパシフィカドッグは、ノースバンクーバー島から搬送された新鮮な天然ニシン、イワシ、カレイ、シルバーヘイク、メバルが豊富に含まれたドッグフードです。
フードの70%を占める動物性タンパク質には、魚のみが使用されており、残り30%を野菜、果物、ハーブ類が占めていますので、穀類、ジャガイモ、などを一切含まないグレインフリーとなっています。
オリジンドッグフード 6フィッシュドッグ
世界中のペット愛好家から信頼の厚いオリジンは、生物学的観点に基づいた犬と猫にとって最適な高品質フード「バイオロジックフード」という新たなカテゴリーを切り開いた企業です。
地元の厳選素材を他社に委ねることなく、厳しく管理された自社キッチン(製造工場)で、製造しています。
ドットわん魚ごはん
「大地を守る会」「オイシックス」「らでぃっしゅぼーや」などの食品サービス会社に食材を提供している、有機農業の普及に取り組んでいる企業が開発したドッグフードで、使用されている食材はすべて安心の国産品です。
厳選した瀬戸内海産の新鮮な高級魚「舌平目」と、日本各地から調達された確かな品質の野菜を、「茹でる」「炊く」などの下調理をした後、食材の栄養素を壊さないように、低温でじっくり乾燥させて作られていますので、素材の良さがそのまま活きているやさしい味わいのフードとなっています。
日本の魚 さば まぐろ・かつお入り
主原料 | さば、かつお、まぐろ |
カロリー | 120kcal/缶 |
添加物 | ビタミンE、緑茶エキス |
内容量 | 170g |
フードタイプ | ウェット・缶詰 |
種別 | 一般食 |
価格 | 82円 |
新鮮な国産のサバを使用したウェットタイプの缶詰です。ぶつ切りにしたサバに、細かくフレークされたマグロとカツオがトッピングされています。
ベースとなるサバは、骨付きのものを丸ごとやわらかく煮込んだものが使われていますので、カルシウムの補給に役立ちます。
メディコート アレルゲンカット 魚&お米
メディコートの「アレルゲンカット魚&お米」はお魚とお米を原材料を使って作られた魚ベースのドッグフードです。
鶏肉や牛肉といったアレルゲンになりやすい材料不使用で作られているのでアレルギー対策を目的に向いているでしょう。
DHAやEPAも豊富で皮膚や被毛の改善に期待できます。
アーテミス オソピュア グレインフリー サーモン
魚の中でもサーモンを主原料にしたのがこのオソピュアです。アミノ酸のバランスや消化吸収に優れているのがポイント。グレインフリータイプの魚メインのドッグフードを探している場合は特におすすめですよ。
プラペ CP サーモン&ほうれん草
65%がスコットランド産のサーモンを用いたプラペの魚ドッグフードです。穀物不使用で単一タンパク質源なのがポイント。
dr.プロ 3フィッシュ2ポテト
3フィッシュとのことあって3つの魚を使った魚のドッグフードです。魚の中でも「サーモン・キャットフィッシュ・ツナ」を使用しています。3つの魚からDHAやEPAをしっかり補給することができます。
フィッシュ4ドッグ
イギリス産の穀物不使用無添加ドッグフードです。イワシや白身魚、サーモンの3つがあり、用途によって選べるバリエーションが豊富なのがうれしいところ。小粒なので子犬でも安心して与えられますよ。
アカナパシフィックピルチャード
アカナパシフィックピルチャードは終売商品ですが魚のドッグフードとしては完成度が高い商品です。単一のタンパク源になるよう原材料も選ばれています。使われている魚はイワシで、原材料に占める割合は25%にのぼります。
魚のドッグフードで人気のものを比較
商品名 | 主原料 | 添加物 | 価格/1日あたり |
ドットわん 魚ごはん | 玄米、丸麦、舌平目 | 無添加 | 207円 |
BATSUGUN フィッシュ | 魚類(鰯粉/鯖節粉/鰹節粉/焼きアゴ粉) | 無添加 | |
スーペリア ウェイトコントロール | サーモン | 天然酸化防止剤(トコフェロール&ローズマリー抽出物) | 154円 |
デビフ かつお白身 白米入り | かつお(白身、血合い)、白米 | 無添加 | 90円 |
フェアリーSガーデン | うるち米、鮭、 | 無添加 | |
ACANA パシフィカドッグ | 骨抜きサーモン、カレイ、乾燥ニシン | 添加栄養素 | 93円 |
ピナクル サーモン&パンプキン | サーモン | 無添加 | |
わんこのきちんとごはん フィッシュ | 生肉(季節の魚) | 無添加 | 407円 |
1st CHOICE アレルゲンケア ダイエット 小粒 白身魚&スイートポテト | えんどう豆、白身魚 | 無添加 | 135円 |
アース・ペット ファーストチョイス ニュートリションアレルゲンケア | えんどう豆、スイートポテト、白身魚(オメガ3脂肪酸源) | 無添加 | |
いなば ドッグフード 日本の魚 さば まぐろ・かつお入り | さば、かつお、まぐろ | 無添加 | |
アーテミスオソピュアグレインフリー サーモン&ガルバンゾー | サーモン | 無添加 | 130円 |
プラペ サーモン・トラウト・さつまいも&アスパラガス | サーモン | 無添加 | 98円 |
Dr.PRO.3フィッシュ2ポテト | サーモンミール・大麦・キャットフィッシュミール | 酸化防止剤(ローズマリー抽出物) | 196円 |
ロータス グレインフリー フィッシュレシピ | イワシ、タラ | 無添加 | 148円 |
Orijen(オリジン) ドッグフード 6フィッシュドッグ | サバ、ニシン、カレイ | 天然酸化防止剤 | 130円 |
ここまで、魚のドッグフードの選び方を解説してきました。
ここからは、市販されている数ある魚のドッグフードの中で、ランキングで上位にランクインしているものや、ちまたで人気の高いもの中から、「原材料」「無添加」「1日あたりが安いもの」の3点にポイントをおいて比較したものをご紹介します。
まず、原材料についてですが、魚のドッグフードの主原料として一番多く使われているのはサーモンでした。
その他に、かつおやサバ、ニシン、カレイなども使われていましたが、「ZENプレミアムドッグ グレインフリー フィッシュ」には、天然の白身魚のタラが主原料として使われていました。
白身魚は、人間の赤ちゃんの離乳食に利用されることも多い、良質な動物性タンパク質の魚です。
さらに、タラは、魚介類の中でも水銀の含有量が少ないことでも知られており、主原料にタラが使われていることで、犬に与えても安全であることがわかります。
次に、無添加であるかどうかという点を調べてみました。
近年、食の安全に注目が集まっていますが、それはドッグフードにもいえることで、多くの商品が合成添加物を使用しておらず、無添加のものがほとんどでした。
「Fish4Dog(フィッシュ4ドッグ)スーペリア ウエイトコントロール」「Dr.PRO.3フィッシュ2ポテト」「オリジンドッグフード 6フィッシュドッグ」では、天然酸化防止剤を使用していますが、天然酸化防止剤にはローズマリー抽出物が使用されていることが多いようです。
「アカナ パシフィカドッグ」は、合成添加物は使用していませんが、犬の健康にとって良いビタミンEなどの栄養添加物が使用されており、体の弱った病中、病後の犬や、免疫力の低い子犬にむいているのではないかと考えられます。
最後に、1日あたりの価格についてですが、すべての飼い主さんが同じ基準で愛犬の1日のフードの摂取量を決めているわけではないので、比べるのは難しいですが、体重3kgの犬が、メーカーが目安としている給餌量を摂取した場合を比較してみました。
その結果、「アカナ パシフィカドッグ」が1日あたり93円と、かなりリーズナブルであることがわかりました。
価格面では、商品によって大きなばらつきが見られましたが、メーカーによっては、定期購入や徳用サイズを用意している場合もあり、フードの購入を決めたら、実際に愛犬が摂取する1日の給餌量をしっかりと確認してからチェックしてみることをおすすめします。
魚のドッグフードで安全なものの選び方
最近、原材料のタンパク質に、魚のみを使ったドッグフードをよく見かけるようになりました。魚は、高タンパクで低脂質なので、健康な筋肉を維持しながらも、肥満予防やダイエットに効果的です。
さらに、魚のタンパク質は消化しやすいため、胃腸に負担がかかりにくく消化不良を起こす可能性が低いということも、犬が摂取するにあたっての大きなメリットだといえます。
魚のドッグフードには、ドライフードやウェットフードなど、さまざまなタイプのものがあります。
そのうえ、使われている魚も、サーモン、タラ、マグロ、イワシなど、種類も豊富なので、犬の好みに合わせて選ぶことができ、偏食気味の愛犬を持つ飼い主さんの食事選びの助けにもなります。
しかし、ドッグフードは、犬が健康を維持するために毎日食べるものです。
魚のドッグフードが犬の健康にとって良いとはいえ、魚が使われたフードなら無条件で良いというわけではなく、原材料の品質が高いもの、無添加で安全なもの、経済的に継続できるもの、これらの条件を満たしたフードを選びたいものです。
魚のドッグフードの原材料をチェック
多くの飼い主さんは、ドッグフードを選ぶ際に、まず、原材料を確認されているのではないでしょうか。
ドッグフードの原材料は、配合量の多い順に記載されています。よって、原材料の1番目に魚が記載されているものであれば、主原料が魚であることがわかりますし、使われている魚の種類もわかります。
一般的に「生サーモン」や「乾燥タラ」など、はっきりと魚の名前が表記されているものは、良質な魚を使用している可能性が高く、安心できる商品だと考えられます。
とはいえ、「白身魚」などの曖昧な表記がされている場合でも、季節により獲れる魚が違うなどの理由でそのような表記をしていることもあり、一概に低品質だとはいいきれませんので、安全性が気になる場合は、公式ホームページで詳細を確認することをおすすめします。
また魚のドッグフードはグレインフリーがいいということはなく、あくまで抱える悩みによってはおすすめとしか言えません。
魚のドッグフードは安心できる品質のものを
犬は雑食といわれていますが、実際は「限りなく肉食に近い雑食」の動物です。
そのため、植物性の食べ物を消化するのが苦手ですが、原材料に魚介類が50%以上含まれているものであれば、消化吸収しやすくなります。
さらに、主原料が50%以上であると、その他のものが入る余地が少なくなるので、万が一、アレルギー症状が現われた場合でも、アレルゲンの特定が容易になります。
魚のドッグフードを選ぶ場合は、良質な魚を主原料としていることがはっきりとわかるフードを選びましょう。
魚のドッグフードは無添加のものを
ドッグフードを選ぶ際には、含まれている添加物も気になるところです。
市販されているドッグフードには、犬に不必要な添加物が含まれている場合もあり注意が必要です。
- 着色料(赤色102、青2、黄4、黄5、亜硝酸ナトリウム、二酸化チタン)
- 保存料(ソルビン酸カルシウム)
- 酸化防止剤(BHT、BHA、エトキシキン、没食子酸プロピル)
- 保湿剤(プロピレングリコール)
- 甘味料(スクロース、ソルビトール)
上記の添加物は、犬には必要のない成分です。
これらの合成添加物は、犬が過剰に摂取することにより、胃腸に負担をかけ消化を妨げる可能性がありますので、できるだけ避けることが望ましいといえます。
犬の健康を考えると、無添加のドッグフードが安心で安全といえますが、添加物の中にも、犬の健康に役立つものがあります。
たとえば、食品だけでは補いきれない栄養を補助する「栄養添加物」で、グルコサミンやビタミン、ミネラルなどがあります。
また、フードの品質を維持するための酸化防止剤や保存料として使われているものに、天然ローズマリーなどが挙げられます。
ドッグフードを選ぶ場合は、基本的には無添加が望ましいですが、危険な添加物の種類を充分に把握して、ドッグフードの添加物表記の中に、それらの成分が含まれていないか、よく確認することが大切です。
魚のドッグフードは国産がいい?
上記5品の中で、とくに国産のフード3品はおすすめです。
「ZENプレミアムドッグ グレインフリー フィッシュ」は、小麦や大豆、鶏卵、穀物などをいっさい使用せず、主原料として、国産の新鮮な白身魚を使用しているフードです。
また、機能性食品のえごまやココナッツオイルなどが配合されていますので、愛犬の健康維持にも効果的です。
「ドットわん魚ごはん」は、高級魚の舌平目が使われているため、嗜好性が高く、犬の食いつきがたいへん良いという口コミが多く見られました。栄養価も高く、普段、偏食気味の犬にも、気に入ってもらえるのではないでしょうか。
「日本の魚 さば まぐろ・かつお入り」は、ウェットタイプの缶詰で、原材料がほぼ魚のみで作られており、食欲の低下したシニア犬や、病気などで食欲不振の犬に、総合栄養食のトッピングとして利用するのに最適なフードです。
最近では、海外から輸入された優れたドッグフードもたくさん市販されていますが、日本の風土や気候に合った国産のドッグフードが、日本に暮す犬には、一番合っているといえるのではないでしょうか。
魚のドッグフードはアレルギーによいの?
犬の食生活の変化により、最近、アレルギーを持つ犬が増えてきています。
アレルギーとは、免疫反応が過剰に起こることをいい、アレルギーが起きると、鼻の症状(鼻水、くしゃみ)、目の症状(涙やけ、充血)、呼吸器の症状(喘息、呼吸困難)、皮膚の症状(かゆみ、じんましん)など、さまざまなトラブルが現われます。
さらには、下痢や嘔吐を引き起こしたり、最悪の場合、ショック死をすることもありますので、注意が必要です。
魚のドッグフードは、消化がよくアレルギー対策にも良いといわれていますが、魚のみ使用しているものばかりではありませんので、必ず魚以外の材料も確認しておく必要があります。
アレルギーを起こすさまざまな食べ物がある中で、とくに犬がアレルギーを起こしやすいといわれるのが穀物類です。
近年は、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードもたくさん市販されていますので、ドッグフードを選ぶ際には、必ずチェックしておきましょう。
一般的に、グレインフリーのフードは、アレルギーを持つ犬に良いものとされていますが、実は、アレルギーの原因は、犬によってさまざまで、穀物類だけがアレルギーの原因になるとは限りません。
愛犬が何に対してアレルギーを起こすのか、動物病院で検査してもらうことができますので、あらかじめ調べておくと、いざというときに役に立ちます。
また、ドッグフードの原材料に使われている素材の種類が少なくシンプルに作られているものであれば、万が一、犬にアレルギー症状が現われた場合でも、アレルゲンを特定しやすくなります。
魚のドッグフードQ&A
ドッグフード(魚)のメリットは?
栄養面の魚のドッグフードのメリットは
- 低カロリー
- 高タンパク
- 消化に負担がかからない
などがあります。
高齢犬や消化能力が低い犬にも適しています。
逆にデメリットには
- 食いつきがイマイチ
- 骨や寄生虫がいる場合がある
- 腹持ちが悪い
などがあります。
デメリットを避けるには、嗜好性が高くなるような油脂をしようしていたり、魚だけでなく穀物なども配合したものを選ぶなど選び方を気をつければ問題ありません。