【鹿肉のドッグフード】おすすめこれ!ベニソン犬の餌ランキング

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【鹿肉のドッグフード】鹿肉ドッグフードのおすすめの選び方

鹿肉 ドッグフード

愛犬の健康を意識して、鹿肉をメインの原材料に使用したドッグフードを探したいと考えている飼い主さんに向けて、鹿肉ドッグフードのおすすめの選び方を解説します。

毎日の主食として与えるのなら、サプリメントなどで栄養を補わなくても健康を維持できるように、栄養バランスが整っているドッグフードを選ぶ必要があるでしょう。

また長期間に渡って愛犬が口にするものは、何よりも安全性を重視して選ぶことをおすすめします。

鹿肉ドッグフードの中から安心安全な商品を選ぶためにおさえておきたいポイントは、

  • 原材料の産地や製造工場の衛生管理に関して情報を開示しているかどうか
  • 粗悪な原材料でかさ増ししていないかどうか
  • アレルギーへの配慮があるか
  • 添加物の安全性を考慮しているか

などです。

選び方の詳細を解説するので、本当によい鹿肉ドッグフードを選ぶために参考にしてください。

主食として与えるなら総合栄養食

毎日の主食として与えるために鹿肉ドッグフードを探している場合は、総合栄養食を選ぶとよいでしょう。総合栄養食とは、そのドッグフードと水さえあれば1日に必要な栄養素を摂取できるフードのことを意味しています。

ドッグフードには総合栄養食の他にも、嗜好性を重視したおかずとして用いられる「副食・一般食」や、おやつやスナックとして与える「間食」、獣医師の指導のもと病気の治療を食事管理によって補助する目的で与える「療法食」といった種類があります。

目的に合わせて適した種類のドッグフードを選ぶことが大切で、主食にするのなら栄養バランスの優れている総合栄養食が適しています。

ドッグフードを総合栄養食として販売するには、AAFCO(米国飼料検査官協会)という団体が定めている栄養基準に準拠した基準を、分析試験もしくは給与試験でクリアしている必要があります。

AAFCOは犬の成長段階に応じて必要な栄養素の量を定めており、たとえば成長期の子犬は最低でも粗タンパク質22.5%以上、粗脂肪8.5%以上が目安となっています。

一方で健康の維持期に突入している成犬の場合は粗タンパク質18.0%以上、粗脂肪5.5%以上と目安となる数値が異なるので、愛犬の年齢に対応している総合栄養食を選びましょう。

AAFCOはタンパク質と脂肪の他にも、ミネラル類やビタミン類の摂取量の目安も定めています。

栄養バランスという観点では総合栄養食を選んでおけば安心ですが、注意したいのは総合栄養食だからといって高品質なドッグフードとは限らないという点です。

栄養量が基準をクリアしていることと、原材料をはじめとするフードの品質が良いことはイコールではありません。栄養バランスは整っていても粗悪な原材料が使われていたり、危険な添加物が添加されていたりする可能性はあるので気をつけてください。

総合栄養食だから大丈夫だと安易に信頼せずに、原材料や製造工場などの情報をしっかり確認して安全な商品かどうかを判断しましょう。

基本的には総合栄養食をメインとして与え、一般食や間食は愛犬の食生活を豊かにするおやつや主食へのトッピングとして活用するのがおすすめです。

鹿肉ドッグフードは安全なものを選ぶ

鹿肉ドッグフードの原材料として使用される鹿肉は、野生の鹿を捕獲したものであることが多いです。家畜と違って抗生物質やホルモン剤が使われていないという点では、安全性が高いでしょう。

しかし、野生の鹿肉を使用している場合の問題点として、寄生虫やウイルスに感染している危険性があるということがあげられます。

農林水産消費安全技術センターは安全のために、国内で製造している鹿肉ドッグフードに対して鹿の骨や肉を粉状にしたものを使用することを原則として禁止しています。

原材料に鹿の肉骨粉や肉粉が含まれているドッグフードは、安全への配慮が十分とはいえないので信頼できません。生肉を加工して使用しているドッグフードを選びましょう。

安全な鹿肉が使われているのかどうかを確かめられるように、鹿肉の産地や製造工場などの情報が開示されているドッグフードがおすすめです。

鹿肉がどこでどのような方法で捕獲されたものなのか、鹿肉の処理を行っている工場は食肉処理業の許可を保健所から受けている施設かどうかを中心にチェックしてください。

さらに品質管理が徹底されていることや衛生面の配慮、安全のための取り組みなどをできるだけ詳しく調べたうえで、信頼できると判断したフードを選びましょう。

主原料が鹿肉のドッグフードを選ぶ

鹿肉 ドッグフード

せっかく健康にうれしい効果をもたらしてくれる鹿肉を使用したドッグフードを与えるのなら、主原料が鹿肉になっているものを選びましょう。

ドッグフードはコストを削減するために、高品質な肉ではなく穀物などの原材料を多く使って安くかさ増ししている商品も存在します。鹿肉以外の原材料でかさ増ししているような、低品質のドッグフードは避けることをおすすめします。

ドッグフード選びの際は、原材料表示欄をしっかりチェックすることが重要です。原材料表示は多く使用している原材料から順に記載するというルールがあるので、最初の列の一番左に書かれている原材料が主原料ということになります。

鹿肉を主原料にしているドッグフードは、最初の列の一番左が鹿肉と表記されているはずなので、その他の穀物や野菜などが先に表記されていないことを確認してください。

アレルギーでも安心な鹿肉ドッグフードを選ぶ

ドッグフード選びで原材料表示欄をよく確認することは、アレルギー対策としても大切です。愛犬が特定の食材にアレルギーがある場合は、その食材が含まれていないことを念入りに確かめてから購入しましょう。

犬のアレルギーの原因になりやすい食材として、小麦やトウモロコシといった穀物、牛肉、鶏肉、乳製品、卵などがあげられます。

穀物アレルギーの犬は、穀物不使用を意味するグレインフリーの鹿肉ドッグフードを選ぶと安全です。穀物は犬にとって消化の負担にもなりやすいので、グレインフリーはお腹にも優しい食事といえるでしょう。

穀物の中でもアレルギーのリスクが低く消化にも優しい大麦や玄米などは、無理に避ける必要はありません。グレインフリーではなくても、小麦とトウモロコシを避けるだけでアレルギー対策や消化への負担を軽くすることに効果的だといわれています。

アレルギー対策に穀物を避けるのが良いというのは、愛犬家の中で有名になってきている話ですが、実は牛肉や鶏肉といったドッグフードの原材料に使われることが多い肉類もアレルギーのリスクが高い食材です。

愛犬が肉類にアレルギーがあってドッグフード選びで悩んでいる場合、鹿肉はアレルギーリスクが低いのでアレルギー対策として鹿肉ドッグフードを試してみるのはおすすめです。

愛犬にお腹の調子が悪かったり、皮膚をかゆがっていたりなどのアレルギー症状が出ていても、どの食材がアレルギーの原因になっているか特定できていないというケースもあるでしょう。

確実なのは動物病院でアレルギー検査を受けて、アレルゲンだと特定された食材を避けてドッグフード選びをすることです。

しかし、今まで食べていたドッグフードと異なる原材料を使用したフードに切り替えてみたり、犬のアレルギーの原因になりやすい食材を避けてみたりすることでもアレルギー対策はある程度可能です。

愛犬のアレルギーが心配な飼い主さんは、鹿肉をメインにアレルギーリスクの低い食材を使用して、アレルギーに配慮している鹿肉ドッグフードを試してみてはいかがでしょう。

鹿肉ドッグフードは無添加を選ぶ

安全な鹿肉ドッグフードを選びために、できるかぎり無添加のものを選びましょう。

添加物には健康に悪影響を及ぼすことが懸念されている成分も存在するので、原材料表示欄に危険な添加物が記載されていないかどうかを必ず確認してください。

注意したいのは、ドッグフードのパッケージや公式サイトに「無添加」と表記されていても、全ての添加物が不使用とは限らないという点です。

たとえば着色料が無添加という意味で「無添加」と表記していても、酸化防止剤には危険な成分を使用しているというようなケースもあるのです。

本当に安全なドッグフードを選ぶためには、「無添加」という表記を鵜呑みにせずに何が無添加なのかというところまで確認することが大切です。

一切の添加物が不使用の完全無添加のフードを選べば安心ですが、ドッグフードは栄養バランスを整えたり品質保持をしたりする目的から、どうしても添加物を使用しなくてはならない場合もあります。

それぞれの添加物が何のために使われているのか、そして安全な成分なのかどうかを簡単に解説します。

着色料は、ドッグフードに色味をつけて美味しそうに見せるために添加されます。しかし、犬は食べ物の色で食欲が刺激されることはないので、実際には着色料を使用したからといって食いつきが良くなるわけではありません。

実は飼い主さんに美味しそうな色のドッグフードに見せるために添加されているだけなので、着色料は犬にとっては不要な添加物なのです。

さらに、赤色102号や青色2号などのタール色素、二酸化チタン、発色剤として用いられる亜硝酸ナトリウムは健康に害を及ぼすリスクがある危険な添加物です。着色料や発色剤は不使用のドッグフードを選びましょう。

香料や甘味料は、フードに香りや甘みをつけて食いつきを良くする効果があります。食いつきが良くなるのはうれしいことですが、健康への安全性は確かとはいえません。

原材料に良質な肉を豊富に使用していれば、香料や甘味料に頼らなくても自然と犬の食いつきが良くなるはずです。安心して与えられるドッグフードを選ぶために、香料や甘味料も避けましょう。

香料や甘味料、着色料などの不要な添加物は避けられますが、一方で完全に避けるのが困難なのが品質保持のために使われる保存料や酸化防止剤です。

フードの腐敗や食中毒を防止する目的で使われる保存料ですが、ソルビン酸カルシウムやソルビン酸カリウムといった合成添加物は危険です。

品質保持効果がある添加物には、体に優しく安全な天然由来の添加物も存在します。合成保存料の代わりに、スペアミントエキスなどの天然由来成分を使用しているドッグフードなら安心して与えることが可能です。

またドッグフードに含まれる油脂は非常に酸化しやすいので、酸化を防ぐ効果がある酸化防止剤を添加している商品も多くあります。

酸化防止剤も、合成添加物であるBHAやBHT、エトキシキン、没食子プロピルは発ガン性や内臓障害のリスクが疑われているので避けましょう。

天然由来の酸化防止剤としてトコフェロールやミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸などを使用しているドッグフードは安全です。

品質保持が目的の添加物の他にも、栄養を補うためにビタミン類やミネラル類などの栄養添加物が使用されているドッグフードは避ける必要はありません。

栄養添加物の力を借りずに栄養バランスの整った総合栄養食をつくるのは難しいですし、栄養添加物を避けた結果ビタミンやミネラルが不足すると愛犬が健康を維持できなくなってしまいます。

むしろ整腸効果がある乳酸菌や、関節サポート成分であるコンドロイチンやグルコサミンなどは愛犬の健康を支えてくれるので、必要があれば積極的に摂取したいところです。

鹿肉ドッグフードを選ぶコツとしておさえておきたいのは、完全無添加もしくは栄養添加物や天然由来の酸化防止剤や保存料のみを使用している商品を選ぶということです。不要な添加物や危険な添加物は避けましょう。

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鹿肉ドッグフードは国産のほうが良い?

国産の食べ物は安全性が高いという信頼感があるので、鹿肉ドッグフードも国産のものを選びたいと考えている飼い主さんは多いでしょう。そこで重視したいのはドッグフードが国産であることではなく、原材料が国産ということです。

ドッグフードは最終的な製造や加工が国内で行われていれば国産ドッグフードとして販売できるので、国産ドッグフードでも実は原材料は外国産のものを多く使用しているというケースもありうるのです。

国産という表記よりも、原材料が国産かどうかをチェックして安心できるものを選ぶことをおすすめします。

たとえ原材料の一部に外国産の食材を使用していても、そのことを隠さずに公表していて、遺伝子組み換え食材ではないなど安全な品質のものであることをしっかり説明しているのなら信頼できます。

国産という表記だけでごまかそうとせずに、原材料や製造についての情報を開示しているメーカーのドッグフードは安全です。公式サイトなどをチェックしてできるだけ詳細な情報を集め、信頼できると判断した鹿肉ドッグフードを選びましょう。

また危険な合成酸化防止剤が使われている商品は避けたほうが安全です。どのような添加物が使用されているのか、しっかりチェックしましょう。

製造から消費者の手元に届くまでの時間が短く、酸化防止剤や保存料は控えめでつくれるというのが国産ドッグフードのメリットです。無添加にこだわって鹿肉ドッグフードを選びたい場合は、国産のものを優先的に探してみるとよいでしょう。

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【鹿肉のドッグフード】鹿肉ドッグフードのおすすめランキング

愛犬の健康のために鹿肉ドッグフードを探している飼い主さんに向けて、おすすめの商品をご紹介します。

アレルギーになりにくく体にも良いと評判の鹿肉を使用したドッグフードは需要があり、ネットで検索するだけで多くの種類が見つかります。数ある鹿肉ドッグフードの中から、どの商品を選ぶべきなのかが悩みどころです。

今回は他サイトのランキングにあるフードやおすすめされている人気商品の中から厳選して、本当に良いと思えるものを5つに絞りました。厳選する際にポイントになったのは主原料が鹿肉であること、国産であること、そして無添加であることの3点です。

安心して愛犬に食べてもらえる品質のドッグフードのみを選んでいるので、ぜひ参考にしてください。

ベニソン(venison)

ベニソン(venison)」は、Mountain’s Giftの手作りフレッシュフードです。生の鹿肉に野菜を加えたものを冷凍しているので、解凍するだけで手作りごはんとして与えられます。愛犬のために手作りごはんを用意したいけれど、作るのに手間をかけられないという飼い主さんにおすすめです。

主原料はヒューマングレードの日本鹿・さつまいも・かぼちゃです。鹿肉だけでなく野菜をプラスすることで栄養バランスを整えていますが、総合栄養食ではなく一般食なので栄養を補うために総合栄養食と併用するなどの配慮が必要になります。

原材料がヒューマングレードなだけでなく、星付きレストランも利用するジビエ処理施設で鹿肉を加工しているという点でも安全性が高いです。添加物は一切不使用の完全無添加なのも安心ですね。

内容量は0.5kg、1kg、2kg、3kg、4kgから選ぶことが可能で、それぞれ100gずつの小分け袋もしくは約40gずつの小分けトレーに入っているので使いやすいです。小分け袋入りか小分けトレー入りかは、お好きなほうを選択して購入できます。

公式サイトでの価格は内容量0.5kgから順に2,749円、3,841円、6,752円、9,227円、11,264円となっていました。

\ベニソン 鹿肉の手作りフード/

ノースフリート エゾ鹿無添加ドッグフード

ノースフリート エゾ鹿無添加ドッグフード」は、株式会社ノースフリートの北海道産エゾ鹿ペットフード専門ブランド「Britannia」の商品です。

ジャガイモベースとサツマイモベースのフードが販売されていますが、今回はジャガイモベースのフードについてご紹介します。ポテトアレルギーの犬にはサツマイモベースを選ぶのがよいでしょう。またドライフードですが一般食なので、栄養バランスについては配慮が必要です。

主原料はエゾシカ肉・エゾ鹿内蔵(肝臓、心臓)・ジャガイモです。新鮮な食用エゾ鹿をたっぷり使用しており、他の原材料も北海道産のものを中心に国産の食材を厳選しています。原材料の品質はもちろん、自社工場で栄養を壊さないように低温調理しているという点からも質の良いドッグフードといえるでしょう。

グレインフリーで無添加という点でも安心できます。また粗タンパク質は30%以上あるのに粗脂肪は4.3%以上、100gあたり約347kcalと高タンパクかつ低脂肪、低カロリーになっていてヘルシーなのも特徴です。

内容量は250g・1kg・2.5kgで販売されており、amazonではそれぞれ1,727円、6,270円、14,080円で販売されていました。

\ノースフリート エゾ鹿無添加ドッグフード/

プロ・アクティブ 鹿肉ベーシック

株式会社プロ・アクティブの国産鹿肉ドッグフード専門店「ドッグスタンス」で販売されている「鹿肉ベーシック」は、一般食のドライフードです。

「ドッグスタンス」ではベーシックの他にもシニア犬用の「鹿肉シニア」や肥満が気になる犬用の「鹿肉ライト」などの種類があるので、愛犬に適したものを選びましょう。種類によっては、1日に必要な栄養基準をクリアした総合栄養食になっているものもあります。

「鹿肉ベーシック」の主原料は鹿肉(生)・全粒大麦・牛肉です。大麦や玄米などの体に優しい穀物のみを使用しており、遺伝子組み換え食材は不使用でヒューマングレードとは言えないが安全で新鮮な原材料を吟味しているとの説明が公式サイトにあるので、安全性は高いでしょう。ただし牛肉が含まれるので牛肉アレルギーの犬は食べられません。

低温調理で熱によるタンパク質変性や油脂の酸化などを防いでいる点も評価できます。添加物は栄養添加物のみを使用しているので安心です。100gあたり400kcalとやや高カロリーなので、エネルギーをたくさん摂取したい活動量の多い犬にはうれしいですね。

内容量300gと1kgで販売されており、ドックスタンス公式サイトでの価格はそれぞれ1,320円(税込)、3,080円(税込)となっています。

\プロ・アクティブ 鹿肉ベーシック/

ZEN プレミアムドッグ ベニソン

ZEN プレミアムドッグ ベニソン」は、総合栄養食のドライフードです。主原料には日本鹿生肉・あずき・乾燥さつまいもを使用しています。グレインフリーかつ、人が食べてもよい高品質な食材を使用していることが明記してあるので安心です。

鹿肉は、保健所より食肉処理業の営業許可を受けた食用工場で処理されているので、衛生管理に問題はありません。ドッグフードは衛生管理された自社工場で製造しており、金属探知機による検査や放射能測定検査を実施しているなど安全のための取り組みは十分といえるでしょう。

また原材料の85%以上が国産の食材となっており、全ての原材料の産地を公開している点でも信頼できます。添加物に関しても、栄養添加物と天然由来の酸化防止剤を使用しているだけなので健康への害は心配いりません。

成分としては粗タンパク質が27.5%以上、粗脂肪は7.5%以上、100gあたり341kcalと高タンパクかつヘルシーです。

内容量700g、4kg(1kg×4)、8kg(1kg×8)で販売されており、UGpet.comでの価格はそれぞれ税込みで3,069円、16,654円、31,339円となっています。

\ZEN プレミアムドッグ ベニソン/

Mountain’s Gift 犬用 ベニソン 冷凍鹿肉ミンチ

Mountain’s Giftの「犬用 ベニソン 冷凍鹿肉ミンチ」は、ドライフードのトッピングなどに使える冷凍生肉です。一般食なので栄養バランスについては配慮が必要です。

主原料はヒューマングレードの日本鹿です。同じくMountain’s Giftの商品である手作りフレッシュフードの「ベニソン(venison)」もご紹介しましたが、手作りフードのほうは鹿肉に野菜を加えているのに対してこちらの「冷凍鹿肉ミンチ」は鹿肉以外の原材料は不使用という違いがあります。

星付きレストランも利用するジビエ処理施設で加工されているので安全性は高いです。添加物は一切不使用の無添加という点でも安心できます。

内容量0.5g、1kg、2kg、3kg、4kgで販売されており、約40gずつ小分けトレーに入れられているので使いやすいです。公式サイトでの価格は税込みでそれぞれ2,974円、3,939円、6,908円、9,317円、11,656円となっています。

\Mountain’s Gift 犬用 ベニソン 冷凍鹿肉ミンチ/

【鹿肉のドッグフード】鹿肉ドッグフードのおすすめを比較

国産の鹿肉ドッグフード5種類について調べた結果、高品質な鹿肉や国産の野菜類を原材料に使用し、無添加もしくは健康に害のない成分のみを添加しているなど安全性の高さはどれも同レベルだと感じました。

寄生虫やウイルス感染の危険性があるというのが主原料に鹿肉を選ぶことの問題点でしたが、鹿肉を人間の食用と同じ処理施設で加工していたり、保健所から食肉処理業の営業許可を受けた工場で処理していたり、衛生管理に問題がないことをそれぞれのメーカーがしっかり説明しているので安心です。

厳選した5種類のおすすめ鹿肉ドッグフードからどれを選ぶべきなのかは、鹿肉ドッグフードをどのように使うつもりでいるのかがポイントになるでしょう。

1日に必要な栄養をバランスよく摂取できる主食になるものを探している場合は、総合栄養食である「ZEN プレミアムドッグ ベニソン」がおすすめです。

他の4種類は一般食として販売されているので、AAFCOが目安として定めている栄養基準をクリアしていないことになります。総合栄養食との併用や栄養補助食の活用など、不足してしまう栄養素を補うための配慮が求められます。

ただし「プロ・アクティブ 鹿肉ベーシック」は公式サイトで、AAFCOの基準に則ってはいないものの専門家の監修のもと吟味した栄養素で作られているとの説明があるので、栄養バランス整った内容になっているようです。愛犬の健康状態など様子を見る必要はあるかと思いますが、総合栄養食と同様に主食として使うこともできそうです。

ヘルシーなものが多い鹿肉ドッグフードの中で、「プロ・アクティブ 鹿肉ベーシック」は100gあたり400kcalと栄養価が高いのが特徴です。多くのエネルギーを必要とする成長期の子犬や、運動が大好きで活動量が多い犬におすすめです。

また「ノースフリート エゾ鹿無添加ドッグフード」も一般食に分類されるものの、主食として使用できることが明記されています。粗脂肪が4.3%以上と低いために総合栄養食としての基準を満たしていないということのようですが、ダイエット中など脂質の摂取を控えたい犬の主食には向いているのではないでしょうか。

ただし脂質が少なすぎる食事により、皮膚がカサついたり被毛のツヤがなくなってしまったりする場合もあるので、脂肪分の不足による悪い影響が出ないかどうかは気をつける必要がありそうです。

Mountain’s Giftの「ベニソン(venison)」と「冷凍鹿肉ミンチ」は、ドライフードではなく冷凍した手作りごはんと生肉ミンチです。どちらもドライフードにトッピングするのに最適で、食いつきが良くなる効果が期待できます。

はじめは食べ慣れているドッグフードの10~20%程度をトッピングしてみるところから試して、最終的には60%程度までを目安に「ベニソン(venison)」や「冷凍鹿肉ミンチ」に置き換えるのがおすすめの使い方のようです。

好き嫌いの激しい犬や、高齢になって食欲が低下してきた犬はドライフードの食いつきが悪くなってしまうことも少なくありませんが、嗜好性の高い鹿肉をトッピングすれば喜んで食べてくれるかもしれません。

愛犬の食いつきに悩んでいる飼い主さんには、「ベニソン(venison)」や「冷凍鹿肉ミンチ」にがおすすめです。

それぞれの鹿肉ドッグフードの用途や特徴を踏まえて、最も愛犬と相性が良さそうなものを選んでみてください。

鹿肉のドッグフード(Q&A)

鹿肉ドッグフードのメリットは?

高タンパク・低脂肪・低カロリー

鹿肉は高タンパクなのに低脂肪、そして低カロリーという非常にヘルシーなお肉です。

高タンパクでヘルシーなお肉といえば鶏肉ですが、鹿肉は鶏肉以上にタンパク質が豊富で低カロリーといわれています。鶏肉の中でも特に高タンパクなささみと比較しても同レベルということから、鹿肉が良質なタンパク源であることがわかります。

また牛肉と比較しても鹿肉は同じくらい高タンパクです。比べる部位にもよりますが、脂質は牛肉の1/10ほど、カロリーは約半分と圧倒的にヘルシーさでは上回っているため優秀な食材といえるでしょう。

タンパク質をしっかり摂取して筋肉量は維持しつつ、脂肪やカロリーは控えてダイエットがしたいという犬に特に鹿肉はおすすめです。

ただしタンパク質も過剰に摂取すると余った分が脂肪として蓄えられてしまうので、いくら鹿肉ドッグフードがヘルシーで健康に良い食材といっても、適量を守って与えることを大切にしてください。

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栄養素が豊富

鹿肉は栄養素が豊富という点でも、愛犬に食べさせるメリットが大きいお肉です。

特に鉄分が豊富に含まれており、その量は牛肉の約3倍、豚肉の約4.6倍、鶏肉と比べると9倍以上にもなるといわれています。鉄分の中でも吸収されやすいヘム鉄を含んでいるため、貧血予防や免疫力向上が期待できるでしょう。

また亜鉛も多く含まれているので、皮膚や被毛の健康維持や活力と免疫力の向上に効果的です。鹿肉に含まれる亜鉛の量は牛肉には劣ってしまいますが、鹿肉と同じくヘルシーさがメリットの鶏肉と比べると約1.4倍と勝っています。

さらに鹿肉はビタミンB群も豊富で、脂肪燃焼や皮膚と被毛の健康維持に必要なビタミンB2や、タンパク質の合成や赤血球の合成をサポートするビタミンB12といった栄養素が詰まっています。鶏肉と比較すると、ビタミンB2は約2倍、ビタミンB12は約4倍の量が含まれているので優秀ですね。

他にも鹿肉には必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸、DHAが豊富です。体内で合成できない必須脂肪酸は食事から摂取する必要があるので、必須脂肪酸が豊富な鹿肉をメインに使ったドッグフードを愛犬に与えるのは、健康をサポートするためにおすすめです。

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は主に皮膚と被毛の健康維持に、DHAは脳の発達や認知症予防に役立ちます。

鹿肉はアレルギー反応を起こしにくい

鹿肉は犬にとって、アレルギーのリスクが低いという点でもメリットの大きい食材です。ドッグフードの原材料として使われることの多い肉は牛肉や鶏肉ですが、実は牛肉や鶏肉は犬のアレルギーの原因になりやすい食材だといわれています。

子犬のころはアレルギーがなかった犬でも、同じタンパク源を摂取し続けることでアレルギーを発症してしまうケースがあります。

牛肉や鶏肉をドッグフードから摂取し過ぎてアレルギーを発症してしまった場合でも、ドッグフードの原材料として比較的珍しい鹿肉なら、今まで食べたことがないという犬や食べたことがあったとしても少量という犬が多いです。牛肉や鶏肉の代わりのタンパク源として、鹿肉ならアレルギー反応を起こさず食べられる可能性が高いでしょう。

また牛や鶏は家畜として飼育されるので、抗生剤やホルモン剤などの添加物を使ったエサを食べている場合がありますが、鹿は野生のものを捕獲しているケースが多いので添加物などを含まない自然なエサで育っています。

間接的に添加物を摂取してしまうことによるアレルギーリスクがないという点でも、鹿肉は低アレルギーのタンパク源といえるでしょう。

愛犬が生まれつき牛肉や鶏肉にアレルギーがある場合も、長期間に渡って牛肉や鶏肉を食べ続けてアレルギーを発症してしまった場合でも、鹿肉なら問題なく食べられる可能性は高いです。アレルギー対策として、鹿肉ドッグフードを試してみることをおすすめします。

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鹿肉ドッグフードで得られる効果は?

高タンパク・低脂肪・低カロリーが特徴の鹿肉は、筋肉を維持しつつ健康的にダイエットがしたい犬をサポートしてくれます。美味しくごはんを食べながら肥満を改善したり、体重コントロールをしたりできるでしょう。

皮膚や被毛の健康維持や質の向上にも、鹿肉は効果的です。鹿肉は良質なタンパク質を豊富に含んでいるうえに、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をはじめとしてビタミンB2や亜鉛といった皮膚と被毛の健康をサポートしてくれる栄養素をしっかり摂取できる食材です。

愛犬の皮膚が若々しさを失ってハリがなくなってきたことが気になる時や、ツヤのある美しい毛並みを目指したい時にも鹿肉ドッグフードはおすすめです。

また鉄分や亜鉛、ビタミンB12を十分に摂取できるので、貧血予防や免疫力の向上といった効果も得られます。愛犬が日々を元気に過ごせるようにサポートしてくれるのはうれしいですね。

体の健康だけではなく、脳の健康も守ってくれるのが鹿肉に含まれるDHAに期待できる効果です。DHAは成長期の子犬が摂取することで脳の発達をサポートし、シニア犬が摂取すれば認知症の予防に役立つ重要な栄養素です。

さらにアレルギーに悩んでいる犬も、アレルギー対策として鹿肉ドッグフードを試す価値があるでしょう。牛肉や鶏肉と比較して鹿肉はアレルギーリスクが低いので、食物アレルギーによる皮膚のかゆみや炎症、お腹がゆるいなどの症状が改善できる可能性が高いです。

アレルギー対策に有効なうえに、消化性も高い良質なタンパク質である鹿肉を食べることは、涙やけの改善にも効果的です。涙やけはアレルギーの他、消化不良や添加物の摂取により老廃物が体内にたまってしまうことが原因で起こります。

鹿肉ドッグフードを食べて涙やけを治したい場合は、添加物に危険な成分を使用していないことや、人間が食べても問題ない高品質な原材料を使用していることも重視して、よりよいドッグフードを選ぶとよいでしょう。

鹿肉ドッグフードをシニア犬に与えても良い?

鹿肉ドッグフードはシニア犬にもおすすめです。鹿肉は消化しやすいので、消化能力が落ちた老犬のお腹にも負担になりません。体に優しい食事を用意してあげたい飼い主さんは、ぜひ鹿肉ドッグフードを試してみてください。

たくさん食べなくてもタンパク質を十分に摂取できるので、高齢になっても筋肉が衰えないように維持するのをサポートしてくれるという点でも鹿肉はメリットが大きいです。

またシニア犬は代謝や活動量が低下するので、食事に気を配らないと肥満になりやすい傾向があります。太ってしまってダイエットが必要な犬も、今はまだ肥満ではなくてもこれから体重が増えるのを予防したい犬にも、低脂肪で低カロリーの鹿肉を使ったドッグフードは適しています。

肥満は糖尿病や心臓病のリスクを高めてしまうので、適正体重を維持して元気に長生きを目指しましょう。

シニア犬は脳や目の機能が低下することも問題です。鹿肉に豊富に含まれるDHAは、認知症予防や視力低下を防ぐことに効果的なので、シニア犬の豊かな生活をサポートしてくれるでしょう。

若いころよりも皮膚のハリがなくなったり被毛のツヤがなくなったり、愛犬の目に見える老化が気になることもありますよね。鹿肉は皮膚や被毛の健康維持や質の向上にも効果的なので、食事改善によるアンチエイジング効果も期待できます。

高齢になった愛犬の食事をより良いものに切り替えることで健康を守り、いつまでも元気に少しでも長く一緒に暮らしたいと願っている飼い主さんは、ぜひ鹿肉ドッグフードを選択肢のひとつに加えてみてください。

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鹿肉ドッグフードで安いものはある?

鹿肉ドッグフードのデメリットとして、価格が高いということがあげられます。高価な原因は、原材料である鹿肉の仕入れにコストがかかることにあります。

ドッグフードの原材料として使われることの多い牛肉や鶏肉と比べて、鹿肉は私たちの食生活にまだまだなじみが薄く、流通量も少ないです。

野生の鹿を捕獲するハンターの数が少ないことも、鹿肉が貴重とされる理由のひとつになっています。捕獲できる頭数にもその時々でバラつきが出てしまい、安定した供給が難しいために割高で仕入れることになるのも仕方がないことです。鹿肉は売りものになる部位が少ないことも、重量あたりの価格が他の肉類よりも高価になってしまう原因となっています。

供給が安定せず流通量が少ない食材は仕入れにコストがかかるため、鹿肉ドッグフードはどうしても価格を高く設定して販売せざるを得ないのです。

特に国産の鹿肉ドッグフードは高く値段が安いものは少ないので、安いうえに安心安全な商品を見つけるのは困難です。コスパの良さも重視して選びたいのなら、国産にこだわらないほうが選択肢が増えるのでおすすめですよ。

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