Instagramで話題になっているのは、半年前に虹の橋を渡った先住犬にそっくりな子犬との出会い。さまざまな葛藤と覚悟…そして想像もできなかった衝撃の展開をとらえた一部始終は、記事執筆時点で788万回を超えて再生されており、多くの反響が寄せられることとなりました。
半年前に亡くなった愛犬にそっくりな子犬
Instagramアカウント『reina.ake』の投稿主さんは、愛犬「ソラ」さんを虹の橋のふもとへと見送った半年後、偶然通りかかったペットショップで、ソラさんにそっくりな子犬との出会いを果たしたのだといいます。
どうしてもその存在が気になり、何度も何度も子犬に会うために足を運んだのだそう。
出会いから1ヵ月が経過した頃には、ひと目でわかるほどすくすくと成長していく子犬。大型犬に分類されるスタンダードプードルということもあり、その成長には驚かされることもあったそう。
『1日でも早く家族が見つかったらいい』という思いと、『お迎えしたい』という思い。愛犬ソラさんを見送った経験があるからこそ、命を迎えることの重みや責任の大きさはもちろん重々承知しており、大型犬との暮らしが初めてだったことも加わり、日々悩み続けたという投稿主さん。
葛藤の日々と突然の別れ
ある日、いつも通り子犬に会うためにペットショップへ行ってみると、長期にわたり家族が見つからなかったこともあり、『別店舗に移動した』という事実を知ることに。
移動先の店舗は、自宅から車で2時間半ほどの場所…悲しさや寂しさはあったものの、いっそ会えなくなったことで『早く家族が見つかるといい』と割り切り、諦めようと自身に言い聞かせたといいます。
衝撃の展開と幸せな結末
しかし、どうしても頭の中から子犬のことが離れず気になって仕方ない日々。
そこで移動先のペットショップのサイトを確認してみると、なんとあっという間に『家族が決まった』という報告が掲載されていました。『本当によかった』寂しさはありつつも、子犬が幸せに暮らしていくことを心から願い、祝福されたそう。
後日、パパさんから『行きたい場所がある』という提案が。2時間半のドライブの末に到着した場所で待っていたのは…出会った日からずっと頭から離れなかった子犬の姿。
そう、『家族が決まった』と報告されていたのは、まさかの『自分たち家族』のことだったのです。
パパさんは、子犬と出会った日から毎日毎日、長い期間悩み続けているママさん(投稿主)の姿を隣で見ており、店舗が移転したあとすぐに家族に秘密でお迎えの手続きを進めていたのだそう。
『アンディ』という名前を贈られた子犬は、家族に溺愛されながら幸せにのびのびと日々成長されているのだそう。アンディくんとご家族の出会い、そしてその軌跡には多くの反響が寄せられることとなりました。
この投稿には「切り離せないご縁だったんですね」「旦那さん素敵すぎて涙が」「うちと同じ状況で震えました」「幸せな気持ちになりました」など多くのコメントが寄せられています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「reina.ake」さま
執筆:ayano
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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