シベリアンハスキーの爪切りに1人で挑むお姉さんの姿が、YouTubeチャンネル『プピプピ文太』に投稿されました。
動画は記事執筆時点で202万回以上再生され、「1人で爪を切るの凄すぎる」「わんこプロレスみたい」「大型犬の無駄な抵抗が可愛い」など400件以上のコメントが集まっています。
準備を済ませて、爪切り開始!
投稿主は、シベリアンハスキー「文太」くんの飼い主さん。この日は、爪切りをスムーズに済ませるため、いつもより長時間お散歩したと言います。帰宅後の疲れ切ったタイミングで、狼爪2本を切るという作戦です。
文太くんを全身で保定しながら、「落ち着いて」「見なくていいよ」と声かけを続ける飼い主さん。その声はアクレッシブな体の動きに反して一定のトーンを保っており、手慣れていることがうかがえます。
一方、文太くんは運動後で疲れているためか、だらんと横になって爪切りを受け入れている様子。これは飼い主さんの作戦勝ちでしょうか…?
文太くんVS飼い主さん
しかし爪切りが進むと文太くんも飽きたのか、巧みに体をくねらせて飼い主さんの脇から抜け出そうとします。その暴れようは「とれたての魚のようだった」と、飼い主さんは語ります。
シベリアンハスキーが魚のように暴れるなんて、想像しただけでぐったりしてしまいますね。
それでも保定の体勢を崩さない飼い主さん。廊下の壁をうまく使って、文太くんの逃げ道をふさぎます。その姿はまるで寝技!
がっちりと固められている文太くんも、なんとか飼い主さんの隙を突こうと必死です。
動画では編集されていますが、実際はこの100倍暴れたと言います。途中からは文太くんの息遣いもかなり荒くなり、激しい攻防が行われたことが分かります。
最後は一発で仕上げ!
長時間の保定は、犬の負担になる可能性も。そこで飼い主さんは一旦休憩をはさむことに。しばし文太くんを撫でながら落ち着かせたら、第2ラウンドスタート!
休憩後は「一発で決めたい」という飼い主さんの心意気どおり、残った爪を一度で切り終えたそう。
「よく頑張ったね」の声とともに解放された文太ちゃんは、すぐさまお水に駆け寄り水分補給。カメラに向かって満面の笑みを浮かべ、「ぼく頑張ったでしょ?」と言いたげです。
なんとか逃げようと暴れた文太くんですが、頑張ったのは事実。文太くんへのごほうびに、大好きなおやつをあげたそうです。
さらに爪切りが長丁場になったおかげで、お風呂が延期に。心なしか、文太くんも晴れやかな表情をしていたと言います。
一方、飼い主さんの声は終始落ち着いていましたが、大型犬の「超ロング散歩」のあとに爪切りしたのですから疲れているはずです。
それでも文太ちゃんへのフォローを忘れない飼い主さんは、「血も涙もない」と銘打ちつつも、慈愛に溢れた飼い主の鏡なのではないでしょうか。
玄人感あふれる飼い主さんの姿に、「飼い主として理想系」「怒ったり声のトーン変えないことで文ちゃんへの愛が伝わってきました」「アフターケアも完璧」など、絶賛のコメントが続々と寄せられています。
また文太くんに関しても、「文ちゃんよく我慢したね」「一瞬で表情曇るのわかりやすすぎる」など、ねぎらいの言葉が多数贈られています。
YouTubeチャンネル『プピプピ文太』では、笑顔が素敵な文太くんの日常動画を随時更新中。大型犬とのリアルな生活を覗き見たい…!という方も、ぜひチェックしてみてください。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「プピプピ文太」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。