犬の散歩は週末だけでも大丈夫?理想的な頻度や行けない日の対処法

犬の散歩は週末だけでも大丈夫?理想的な頻度や行けない日の対処法

犬が大好きなお散歩、少しの時間や週末だけにお散歩するだけで大丈夫なのでしょうか?犬にとって毎日のお散歩は大切なものなんです!適切な散歩の頻度やどうしてもいけない日の対処法を紹介します。

犬の散歩は週末だけで問題ないの?

考える女性

愛犬の散歩に行く頻度、みなさんどれくらいでしょうか?毎日行く!という方や1週間に1回、室内犬だから基本的に行かない…など色々なご家庭のお散歩パターンがあると思います。

犬の散歩はどれくらいの頻度で連れて行ってあげる事がベストか考えたことはありますでしょうか?犬種や、性格にもよりますが、犬にとってお散歩は大切なもの。今回は小型犬~大型犬に適した、お散歩の頻度などについて紹介します。

犬の散歩は毎日連れて行ってあげた方がいい

「うちのわんこは散歩が大好き!」という飼い主さん、多いのではないでしょうか。犬はお散歩大好きな子が多く、散歩という単語を聞いただけでも喜ぶなんて姿を良く見ますよね。

お散歩が大好きな理由は、ただ外に出れるから楽しい!というだけではないんです、犬は元々群れで暮らし、人間と一緒に狩りをして野山を駆け回っていた生き物。

時代は過ぎ現代では家のなかで過ごしている犬達でも、そのDNAに「人間と一緒に外で運動したい」という本能が刻まれているのです。

ただの運動不足解消のための散歩ではなく、犬の本能的欲求を果たしてストレスのない生活を過ごすためにも出来るだけ毎日犬の散歩には行ってあげたほうがよいでしょう。

犬が満足する散歩量の目安

犬種や、大きさにより犬が満足する散歩量は違います。たとえば筋力や体力が元々多い犬種と、小柄で筋肉量が少ない犬種で同じ距離、同じ時間のお散歩というわけにはいきませんよね。

小型犬のチワワやポメラニアン等は基本的に体力が少なく、ハードな運動は身体に負担になってしまう為、短い時間(15分~30分)を1日1、2回程度のお散歩がいいでしょう。

中型犬のビーグルや柴犬であれば、1回30分以上1日2回程度お散歩してあげましょう、途中で公園等に寄って走ったり遊んだりすればなお良い運動になりますね!

さて、ここで大変なのが大型犬です、彼らにとって毎日の散歩は必須!1日に60分~90分のお散歩を2回以上行うことが目安とされています。

大型犬は身体が大きいため、ハードすぎる運動は負担になってしまう危険性もあります、ゆっくり長い時間をかけて距離をしっかり歩きましょう。

愛犬の調子や状態で散歩量を変える

小型犬~大型犬の目安の散歩量をお伝えしましたが、犬種や性格、体力などを考えて、その子にあったお散歩をしてあげる必要があります。

持病をもっていたり、高齢犬の場合は特に注意が必要です、お散歩の最中も呼吸が苦しそうに荒れていないかをチェックしながらゆっくり歩くようにするとよいでしょう。

また、毎日のお散歩は大切ですが、小型犬~大型犬に関わらず、怪我をしていたり、疾患などがある場合は無理にお散歩することはNGです!

また、台風であったり悪天候で犬に被害が及びそうな場合も怪我につながってしまうため、おすすめできません。無理はせず、安全・快適に犬の散歩へ行きましょう。

犬の散歩を週末だけにせず毎日行うべき理由

散歩する犬

犬の散歩は1週間に1回や土日だけのイベントにせず、毎日行ってあげることが推奨されています。しかし、なぜ犬の散歩は毎日行くべきとされているのでしょうか。

気が向かなかったり、お仕事が忙しくてなかなか散歩に行けない…等理由は様々かと思いますが、犬にとってお散歩がいかに大切かについて知れば、きっと毎日行ってあげようと思うでしょう。

犬の社会化を促すことができる

子犬のうちに社会性をつけるためにも、生後3カ月くらいの子犬の頃からお散歩するとよいとされています。散歩で色々な匂いを嗅ぎ、他の犬達と触れ合うことで犬の社会化トレーニングになるのです。

社会性が育まれないまま将来成犬になってしまうと、様々な影響が出てきてしまいます。

家族以外の犬や人に対して凶暴になり威嚇して吠えてしまったり、慣れない刺激に敏感になりすぎてしまうためお留守番が苦手になったり、動物病院で異様なまでに怖がったりと普段の生活での様々な影響がでてきてしまうでしょう。

そのような生活は犬にとっても飼い主さんにとっても大きなストレスとなってしまいますよね。それを事前に防ぐためにも毎日のお散歩で外の世界に触れることで、社会化を促すとよいでしょう。

退屈感が解消されて毎日の楽しみにつながる

自分が犬になった気持ちで考えてみてください、寝ても覚めても同じ部屋、同じ食べ物、同じ人、匂い、音など全てが同じなのです。

そんな暮らしが毎日続き、外に出られないとなると「とってもつまらないな」そう感じませんか?お散歩で屋外に出ることによって、室内では得られない匂いや音などを感じとることが出来ます。

他の犬との出会いなどでも様々な刺激を得ることが出来て気分転換なり、お散歩は退屈な毎日のストレス解消のためにも必須といえるでしょう。

また、高齢の犬になると体力面でお長時間のお散歩は難しくなると思いますが、外の刺激に触れることによって、脳が活性化され認知症予防につながるともされています。少しの時間でも毎日お散歩に行ってあげることは健康のためにも大切なんですね。

犬の運動欲求を満たして筋力維持ができる

犬は本能的に運動を好む生き物です、走ったり遊んだりすることで犬は満足感を得ることが出来るため、犬の「運動したい!」という欲求を理解し飼い主さんはそれをしっかり解消してあげなければなりません。

運動不足によるストレスがたまってしまうと、家の中で暴れまわったり、噛んではいけないものを噛んで壊してしまうなど、体力が有り余ってしまっているため、犬もか飼い主も望んでいないいたずらにつながってしまいます。

また、散歩をしないと筋肉はどんどん衰えてしまます。人間と同じく一度弱ってしまった筋力を復活させるにはなかなか大変です。そのまま筋力が低下し続け、老犬になった時に寝たきり状態になってしまう可能性もあります。

いつまでも元気でいさせてあげるためにも毎日の散歩でしっかり筋力維持してあげましょう。

飼い主とのコミュニケーション時間になる

お散歩中愛犬がこちらをちらちらと見てきていることはありませんか?犬は飼い主とお散歩することで、コミュニケーションをとっているのでしょう。

お散歩でお互いに向き合う時間をもってあげることで、愛犬との信頼関係作りにも役立ちます。

平日は長時間のお留守番をさせてしまっていて、なかなか犬との時間が作ってあげられないという飼い主さんも少しの時間であってもお散歩中は犬にしっかり向き合ってあげることで、愛犬との愛情度がきっとアップすることでしょう。

過度な肥満を防ぎダイエットになる

犬も人間と同じように運動不足により肥満になってしまいます。

一度肥満になってしまうとなかなかダイエットすることは難しく、そのまま太りづづけると内臓系に負担がかかる、呼吸がしにくくなる、糖尿病になる等、疾患を患ってしまう可能性が高くなってしまいます。

毎日散歩することは肥満防止、ダイエットに最適といえるでしょう。15分~20分以上散歩することで有酸素運動になり、効率のいいダイエットになります。

しかし肥満気味だからと無理に長時間散歩したり、ハードな散歩をすることは犬の負担になってしまうので、その子にあったペースで散歩するといいでしょう。

犬と週末だけしかゆっくり散歩できない時の対処法

家族と犬

毎日お散歩することは犬にとって大切、というお話をしてきましたが「どうしても毎日はいけない」というご家庭もあるかと思います。

お仕事で忙しかったり、小さいお子さんがいて犬の散歩で家を空けられなかったり、また犬自体が散歩をいやがってしまうという場合もあるでしょう。

毎日お散歩にいけないことが絶対にダメ!というわけではありません。飼い主さんは気に負い過ぎず毎日ゆっくりお散歩することが出来ない代わりにどうすればいいか、適した対処法をとってあげましょう。

平日は短め・週末は長めの散歩時間にする

平日は忙しくて長い時間外出できない…という飼い主さんは平日は短い時間で回れるコースをお散歩して、時間が取れそうな週末はゆっくり長時間歩ける長いコースを散歩するなど工夫すると良いでしょう。

毎回同じコースを散歩するよりも、短いコースや長いコース、公園を通るコースなど、複数のルートを用意しておいてそこを週替わりや日替わりでお散歩することで犬にとっても色々の場所やそのコース特有の刺激が得られますので毎回新鮮さが加わり、飽きずに楽しくお散歩タイムを過ごすことが出来ます

室内遊びの時間を多く確保する

外に出てお散歩できない代わりに室内遊びの時間と遊びのバリエーションを多く確保してあげるとよいでしょう。

例えばロープで引っ張り合いっこをしたり、ボールを追いかけたり、おもちゃを隠して宝探しなんかも犬にとっては運動になりますし、飼い主さんとコミュニケーションを取りながら遊ぶことでストレス解消になりますね。

また最近では犬が退屈することなく、頭をつかって考えて遊ぶことが出来る犬用の知育玩具などもあり注目を集めています!

知能を使う玩具なので飽きることなく遊べますし、老犬の認知症予防にもおススメ!また一人で遊べるのでお留守番の時でも寂しくありませんね。

知人やペットシッターに散歩代行を依頼する

どうしても自分ではお散歩に連れて行ってあげる時間が取れない、身体が悪くて犬の散歩についていけない、という場合は家族や友人にお願いするか、ペットシッターなどの散歩に協力してくれる人を探すこともおすすめです。

ペットシッターに散歩代行をお願いするとどうしても料金はかかってしまいますが、飼い主さんのリクエストもしっかり取り入れてくれますし(お散歩は何時間をこのルートで、このお菓子をあげてほしいなど)お散歩が終わってからも散歩中の愛犬の様子をちゃんと伝えてくれますので、安心して任せることが出来ます。

週末やお休みに犬とお出かけする

平日は短い時間しかお散歩に連れて行ってあげられなかったり、行けない日もあるという場合は週末に思いっきりお外で遊ぶというのもとってもおススメです。

犬とお出かけすることで犬は普段とは違う世界を感じることができ、ちょっと遠くのドックランや公園に行くだけでも犬にとっては大冒険です!

最近では犬と一緒に泊まれるホテルも多くなってきていますので、一緒に旅行に行くのも素敵ですよね!おでかけすることで犬にとって気分転換できる時間をしっかりと作ってあげましょう。

犬と毎日楽しく散歩するための注意点

リードを見つめる犬

大好きなお散歩に大好きな飼い主さんと一緒に行けるということはとても嬉しく、外に出て家の中では感じることのできないたくさんの刺激を受けることができるお散歩タイム。

犬にとってはとっても貴重な時間ですし、犬だけでなく飼い主さんも犬と一緒に楽しく過ごすことで犬の満足感もアップします!お散歩タイムを大切にしてあげましょう。

犬の疲労度を観察しながら散歩する

犬によって必要な散歩量が違うことはお話しましたが、やはり犬によって歩くペース、行く時間帯が適切かどうかは、犬一匹一匹違います。

例えば幼犬と老犬では歩くスピードや体力量も全く違いますよね。お散歩しながら犬の様子をちゃんと観察し、呼吸状態や散歩後の様子を見て疲れすぎていないかを確認しながらその子に合った適切なお散歩の時間やペースを考えてあげましょう。

また、犬の体調不良などでお散歩に行く元気がない時は無理に連れ出さないようにしましょう、散歩は絶対に行かなければいけないという訳ではありません、犬の体調を観察してその日のお散歩コースやペース配分につなげてみてください。

散歩は決まった時間にばかり行かない

お散歩は毎朝何時、毎晩何時、と決めてしまっている飼い主さん多いのではないでしょうか。決まった時間にばかりお散歩にいってしまうと、その時間になると犬はソワソワしはじめて暴れだしたり、欲求吠えにつながりやすくなってしまいます。

天候不良や飼い主さんの体調が優れないなどの色々でな理由でお散歩に行けない時もでてくるかと思います。

そんな時間をずらして散歩に行きたい日などのためにもお散歩時間の固定化は避け、同じ時間帯でも昨日は5時に行ったから今日は6時にする。など出来るだけずらして、バラバラな時間に行ってあげるとよいでしょう。

夜間の散歩は安全に配慮しながら歩く

夏の散歩で涼しい夜間に散歩をしたり、仕事などの理由で夜間にしか散歩に行けない場合、暗い時間帯だとどうしても周りが見えずらいため、交通事故に巻き込まれてしまったり、お散歩の道端で誤飲・誤食してしまうなどトラブルが起きてしまう可能性があります。

飼い主さんがライトをもって犬の行く手を照らしてあげたり、最近では光る首輪や光るリードなど犬の散歩用の安全対策グッズも販売されていますので、色々工夫して安全にお散歩しましょう。

散歩に絶対行かなければならないわけではない

お散歩は今までお話してきたように、犬にとっては大切な毎日の日課です。しかしどうしても忙しくてバタバタしている日や体調が優れない日は誰にでもありますよね。

散歩に行ってあげないと…と深刻に考えてしまうことはありません。お散歩に行けない日は仕方ない!と割り切ってしまいましょう。

犬も飼い主さんに合わせるということをきちんとわかってくれています。お散歩タイムを大切にしたいという気持ちは素晴らしいですが、行けなかった日など犬に申し訳ないと悔やんでしまうと犬も飼い主さんの悲しんでいる姿をみてしょんぼりしてしまいます。

お散歩に行ける日にしっかりお散歩をしてあげれば大丈夫!楽しくお散歩する気持ちを大切にしてください。

まとめ

リードと伏せる犬

犬のお散歩には大切な意味があることを紹介してきました、お庭やベランダにちょっとだしてあげるだけでなく、しっかり外の世界をお散歩することで犬の社会性を育て、運動・ストレス解消を促しましょう。

飼い主さんとの信頼関係を深めることもできるお散歩はとっても重要。スマホを見ながらお散歩に行ったりしていませんか?お散歩中は犬の様子をしっかり見てあげましょうね。愛犬の心も身体も健康でいさせてあげるためにも、一緒にお散歩を楽しみましょう!

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