長年一緒にいると分かってくる不思議。
エマがまだ1歳、2歳くらいの頃は何を考えてるか分からないことも多くて「どうしたいの?これ?あれ?ちゃんと言ってよ(無茶ぶり)」と頭を抱えていました。
しかし面白いことにその後どんどんエマがしたいこと、嫌いなことが分かるように。
言葉はないのに、空気を伝って全て伝わってくるあの感覚。
会話のようなものなので普段は気付きにくいけど、よく考えたらエマは一言も「人間語」は発していないんです。
そう考えるとハッとします。
人間はよく「言葉にしないと伝わらないよ」「言いたいことはちゃんと言わないと」と言いますが、犬はそれがなくても伝えてくる。
これって人間が退化してしまった部分の一つなのではないか。
もちろん人間ほど複雑なやり取りをしてる動物は他にいないので、そのために言葉が進化してしまったのかもしれませんね。
ちなみにエマの「喉が乾いた」だけはいまだに伝わってきません。
もっとアピールくれ!
作者:おおうちまりこ
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