犬用のスリングを手作りしよう
自分で歩いてくれる犬ならばあまり必要ないかもしれませんが、散歩の途中で歩くのをやめて抱っこをせがむ犬や、老犬でなかなか歩けない犬の場合、抱っこをするとなると飼い主様の負担は大きくなりますよね。逆に抱っこをしたいのに、暴れてなかなか抱っこをさせてくれなかったり、じっとしていて欲しいのに歩くとアピールしたりと、大変な場合もあります。
そんな時に、ぜひ活用をしてもらいたいアイテムこそ犬用のスリングです。しかし、犬用のスリングと一言で言っても種類やメーカーによって値段は違いますし、何よりも気に入ったスリングが見つからない場合もよくあります。
そんな時におすすめしたいのが、スリングを手作りすることです。手作りをすれば、愛犬にぴったりなサイズのものを用意できますし、何よりもリーズナブルで自分の好みに合ったスリングを用意できます。
さらに、作り方も簡単な場合が多いのでぜひおすすめなのです。今回はそんな作り方をご紹介していきましょう。
犬用スリングの作り方とは
お気に入りの布で作る首かけスリング
バッグ風のスリングなら一枚の布で作れちゃいます。作り方はとっても簡単で、犬の体のサイズに合うように布を細長く切り、両脇を3つ折りにして縫い合わせたら、半分におって裾を縫い合わせU字型にする。最後は肩にかける部分を縫い合わせれば完成。
初心者でも簡単にできそうなのでおすすめです。ただし、しっかりと縫い合わせないと、使用中に壊れて愛犬が怪我をする恐れがあります。
また大型犬や中型犬の場合は重さに耐えられるほどの強度があるかを確認してから使用をするようにしましょう。スリングを使うのは良いですが、安全面についてもしっかりと確認をしてから使用するようにしてくださいね。
参考サイト:https://plaza.rakuten.co.jp/kaedepoo/diary/200705180000/
バスタオルを使ってもできる
小さな犬ならば、バスタオルなどを使っても作れます。バスタオルならば、もともと長細い布ですから裁断をする必要もありませんし、上記でご紹介した作り方を参考に縫い合わせるだけで作れます。サイズもわかりやすいので、自分でお気に入りの布を探して作るよりも簡単かもしれませんね。
下記の動画では人間の赤ちゃん用のスリングの作り方も紹介していますが、サイズを調整することで犬用のスリングとしても使用できます。もし、ご自宅に使っていないバスタオルがたまっていたら、ぜひ手作りのスリングに使ってみてください。
風呂敷を使えばわずか1分でスリングを作れる
ちょっとだけ使いたい、短期間だけ使いたい、ミシンを使うのが苦手、そんな方におすすめなのが風呂敷だけで作れちゃう簡単なスリングです。
作り方はとっても簡単で、2つの対角線上の角を結び、残った角をそれぞれ真ん中で結ぶだけ。
たったこれだけで、簡易的なスリングが完成します。強度はあまりなく、本当に緊急時だけのものとはなりますが、様々なものに活用できますので、ぜひ試してください。
犬用スリングの作り方の注意点
犬用スリングの作り方は、ちょっと縫い合わせるだけで簡単に作れるため大変おすすめです。
寒い日は裏起毛の素材を使ったスリングを作ってあげたり、夏は通気性の良いものを作ってあげたり、成長に合わせてサイズを変更したりと、応用次第で無限にスリングを作れます。
コツさえつかめば、自分でアレンジをして色々なタイプのスリングを作れるのも魅力的ですね。ただ、スリングを作る時には注意点が必要です。
一つ目は安全性についてです。どれだけ技術を持っていたとしても、やはり素人が製作した場合安全性に問題がある場合はあります。
また、あまりにも体が重い犬の場合は体重に耐えられずに壊れてしまう場合もあります。犬用のスリングを作るときは、できるだけ安全性を考えるようにしましょう。
犬用スリングのオススメ商品
FurryFido ペットスリング 犬・猫用 リバーシブル ブラック
いつでもどこでもスリングを使いたいという方にオススメのシンプルなデザイン。耐久性はもちろん、洗濯機で丸洗いもできるためお手入れも簡単です。シンプルでクールなデザインのため男性でも気兼ねなく使えそうです。
ドッグスリング
体重が10Kgまでの犬に使える、耐久性の高いスリングもおすすめです。肩にかけるベルト部分もしっかりしているだけではなく、ベルト部分の長さも変えやすいです。耐久性の高い機能的なドッグスリングをお探しならばぜひ検討を。
まとめ
犬用スリングの作り方をご紹介しましたが、自分で作れそうな気がしませんか?見た目も可愛いですし、何よりも愛犬にぴったりなサイズのものが作れるというのが魅力的です。
皆様もぜひ、愛犬のためにスリングをの作り方を参考に手作りのオリジナルスリングに挑戦してはいかがでしょうか?