ペット関連の国内市場は5千億円超、「ペットの家族化」が背景

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総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う在宅時間増でペットと触れ合う時間が増え、拡大が続くペット関連商品の国内市場を調査した。

調査レポート結果はこちら→ 「2022年 ペット関連市場マーケティング総覧」

 

この調査では、ペットフード10品目、ペットケア用品10品目、ペット生活用品10品目の市場を調査・分析し、将来の市場を予想するとともに、注目市場として、ペット保険、IoTヘルスケアサービス、猫用爪とぎ、外出時糞処理袋の動向を明らかにした。

ペット関連商品の国内市場

2021年の市場は前年比4.3%増となった。コロナ禍をきっかけにペットと過ごす生活の需要が高まり市場が大きく拡大した前年の反動で縮小が懸念されたが、ペット飼育のニーズが続いたことで、全てのカテゴリーで前年を上回った。

同社は、ペットが家族の一員とする考え方が背景にあり、より付加価値の高い商品に支出する傾向が続くとみており2024年(2021年比)には9.7%増の5,781億円と予測している。

<情報元>
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66b67821307304bf536c461f36204dffe677d7b

富士経済、ペット関連商品の国内市場調査結果を発表 - 日本経済新聞
【プレスリリース】発表日:2022年05月10日ペット関連商品の国内市場を調査猫関連商品の好調がペット関連商品市場をけん引—2024年予測(2021年比)—■ペット関連商品の国内市場<対象30品目の合算> 5,781億円(109.7%)〜猫...