
調子に乗って話してるうちに「新しいの」と言ってしまうまでがお約束です。
こうなったら前話みたいなことになるので、もう新しい牛皮ガムを出さないといけなくなります。でも、それをすると中途半端に噛まれた牛皮ガムが大量になってしまうので、できれば避けたいのが母と私。もちろん古いものや短くなったものは順次捨てていきます。エマが噛んでるのは自然由来のもので無漂白なので、形状や幅、色なども少しづつ違います。なので、どれが新しくて、どれが古いかはなんとなく分かるんですよね。これ犬の飼い主ならではの能力かも知れません(たぶん初めて牛皮ガムを見る人は絶対分からない)。
私と母が適当なことを言ってる間はエマもなんとなく「カミカミの話をしてるんだろうなぁ〜」って分かるようで、取られるんじゃないかと警戒してか私たちの動きを見張ってます。犬って知らないうちにたくさんの言葉を習得してるし、こちらの雰囲気で何もかも察してくるけど、全然見当違いの時もあって、それがなんとも可愛いんですよね。
でもこんなふざけた遊びにも大事なことが一つあります。それはエマの尊厳を傷つけるようなことは言わないってこと!バ○、とか、ア○、とかでしょうか。言うわけ無いけどさ。
作者:おおうちまりこ
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