犬用浴衣┃愛犬の浴衣を選ぶポイント

愛犬と共に浴衣を着て、祭りや花火大会といったような夏の風物詩を楽しむ事によって、より絆を深める事が出来るようになります。しかし、愛犬に浴衣を着せる時は適切な物を選ばないと、せっかく用意しても着てもらえない可能性があります。ここでは、愛犬にあった浴衣の選び方などをご紹介します。

更新日：2022年08月17日

犬用浴衣を選ぶポイント4つ

抱っこをされている浴衣を着たダックス

店舗で販売されている犬用の浴衣には、普段着と同様にサイズが明記されています。しかし、犬の身体は個体差が大きいので、商品に表示されているサイズは目安程度と捉える必要があります。

例えば、愛犬が小柄であってもハト胸である場合には、身体のサイズはSサイズであってもワンランク大きめのMサイズが適正となる場合が多いです。特に浴衣は他の衣類とは異なり、伸縮性の無い生地が使われています。

表示されている適正サイズ通りの商品を買ってしまうと、愛犬の身体の大きさには合わないという可能性も大きいです。よって、犬用の浴衣の購入には、愛犬の身体のサイズ感をしっかりと把握しておく事が重要です。

商品を購入する前に愛犬に浴衣を試着させる事によって、適正サイズを判断する事が可能です。また、愛犬を店舗に連れて来る事が困難な場合には、ショップのスタッフに商品のサイズが浴衣の実寸であるか、それとも犬の身体の実寸であるかどうかを確認する必要があります。

店舗で販売されている浴衣のサイズが服の実寸である場合には、事前に愛犬の首周りや胴周りのサイズを測り、店員さんに伝える事によって適正サイズの商品を購入出来ます。

浴衣を着て伏せているヨークシャ

犬用の浴衣は人間用の物とは異なり、帯が縫い付けられているので、比較的安価で購入する事が出来ます。多くの店舗や通販サイトでは、2,000円～3,000の間の値段で可愛い柄の浴衣を購入出来ます。

しかし、店舗によっては購入する浴衣のサイズによって、値段が緩やかに上がっている商品も存在します。また、浴衣は一律数千円というように、サイズに関わらず商品によって値段が一定に設定されている店舗もあります。

ソファーに座っている浴衣を着た犬

犬用の浴衣は高くはありませんが、普段着と比較すると着用する機会は数回程度です。特に身体の成長が見込める、子犬の時期の、浴衣の購入は、実際に商品を着用出来るのは当年だけという場合も考えられます。

成犬であっても、1年後には体型が変わっている可能性が高いため、購入した浴衣を来年も着用出来るとは限りません。そのため、一夏の楽しみと割り切って、愛犬の身体のサイズによって浴衣を購入する店舗を選ぶ事が、飼い主の経済的負担を軽くする事に繋がっていきます。

浴衣を着て散歩をしている柴犬

犬用の浴衣は、ペットショップやペット用品店に夏になると置かれていることが多いです。ネット通販で浴衣を購入する場合は、商品の種類は豊富です。しかしながら、商品に関する情報が写真と掲載されている説明文のみとなり、飼い主が入手出来る情報は限定されてしまいます。

店舗で犬用の浴衣を購入する場合は試着も行う事が出来るため、愛犬の身体に合うものを選びやすいです。

浴衣を着たヨーキー

普段着やドレスと比べると、浴衣の商品数は少ない傾向が見受けられますが、愛犬が着用しやすいように、帯が縫い付けられていたり、ボタンや面ファスナーが使われていたりといった工夫が施されています。

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浴衣を着てベンチの上にいるダックス

犬用の浴衣は、可愛いデザインの物が多く、サイズや値段を気にせずに購入したくなります。

しかし、愛犬と共に祭りや花火大会を楽しむ為には、適正サイズの浴衣を選ぶ、お金を掛け過ぎないことが大切です。購入前に愛犬の身体の大きさや商品の値段相場を調べる事によって、賢い消費者となる事が重要です。そして商品に対する知識を身につけることで、愛犬と共に充実した夏を過ごす事が出来るようになります。