シャンプー剤って粘度があるからなかなか全身にかからない。全身に掛けるとかなりの量を使ってしまう。
顔を洗いたいけど犬が嫌がってやらせてくれない。などの問題を解消できる道具と使い方を紹介します。
わんちゃんのお風呂で出来る3つの工夫
①シャンプー剤は熱めのお湯で割る
そのまま使うと粘度があり、伸びにくく全身にかかった気がしない。シャンプー剤は案外と高価でちょっとの汚れに使うのにもったいない。
その場合はお湯で割ってください。
その時に活躍するのが100均などで売っている、「ドレッシングボトル」です。
ちなみに散歩程度の汚れなら4~5倍に薄める程度でも十分汚れは落ちます。
この時、熱めのお湯で割るのがポイントです。
シャンプー剤は冷たいので、適温で割ると犬にかける時冷たくなってしまいます。
犬にかける時も温かい温度になっているようにしてください。
冷たいものをかけられたら、犬もびっくりして嫌がるようになります。
お湯で割ると、あっという間に犬の全身にシャンプー剤をかけることができます。
そして揉んで汚れを落として、すすぎも簡単です。
時間短縮になるので、犬にかける負担も減ります。
②食器用スポンジを活用
顔を洗うのはちょっと…
と思っている方も多いですよね。
嫌がるし、鼻や耳や目にお湯が入ったらどうしよう。
そんな時は、食器洗いで使うスポンジ(もちろん新品ですよ)を用意しましょう。
網に入っているようでしたら、網は捨ててしまってください。
スポンジにシャンプー剤を付けてしっかり泡立て、なでるように洗ってあげます。
すすぐのは、スポンジにお湯をたっぷり含ませてなでるようにして流します。
この方法だと嫌がらないことが多いので、安心して洗えます。
また、短頭種(シーズー、パグ、フレンチブルドッグ、狆など)は鼻周りが一番汚れやすいですよね。
スポンジでもちょっと怖い場合はガーゼをつかうと、汚れも取れるしきれいに洗えますよ。
③シャワーヘッドははずす
シャワーを当てる時、構造上シャワーヘッドがはずせるものでしたら、はずしておいてください。
細い水流がたくさんよりも、太い水流で一気に流すと時間短縮になります。
顔を洗う時も水圧を調整して確実にかけることができますし、拡散されたシャワーですと鼻に入ってしまうことが多いです。
また、目に入った時に嫌がることが多いです。シャワーヘッドを外すことができるものであれば、はずして使いましょう。
以上、わんちゃんのお風呂で出来る3つの工夫でした!