犬の帽子のすすめ
犬の帽子とは、犬の頭や耳の形の合わせ耳穴が開いている、犬専用の帽子のことを指します。犬用の帽子にも、人間用の帽子と同じように様々な種類が存在しています。
- ハット
- キャップ
- ニット帽
- 麦わら帽子
- サンバイザー
このように形は人間用に似ていますが、人の帽子とは作りが異なります。犬用の帽子は、日常のシーンで犬が歩いても脱げにくいように工夫がなされています。また、それぞれの用途に合わせてかぶせることでたくさんのメリットがあります。
犬の帽子のオススメ商品3選
犬用の帽子の種類から、人気のあるおすすめ商品を3つ紹介します。
ペット用ネックストラップ付き帽子
高品質の材料で作られた、長さの調整が可能なネックストラップ付きのハット型帽子です。通気性を考え2つの耳の部分は開いた作りになっており、犬が不快さを感じないようになっています。
特に紫外線の強い夏の時期におすすめで、犬の頭や目を守る効果があります。材料がソフトで洗いやすく、清潔に保つことができます。
愛犬用 耳の穴 キャップ 帽子
体重4キロgの犬にフィットしやすい帽子で、周りをぐるっと囲んだ花柄がかわいらしいおしゃれな帽子です。犬が快適に身につけやすいよう作られており、犬の耳を通す部分も広く作られています。
サイズは小型犬用にS~Mがあり、簡単に装脱着できる形状となっています。調節可能なあごストラップバイザーがあるので、太陽から犬の目を保護してくれます。購入は、飼い犬の頭の大きさを測定してからをおすすめします。
feileng犬用帽子とマフラー
柔らかくて厚い毛糸でできており、保温性が高い小型犬用のニット帽子とマフラーです。落ち着いたワインレッドは秋冬の季節にぴったりのカラーで、触り心地もよくおでかけにおすすめです。また、クリスマスといったイベントや記念の撮影、プレゼントとしても活躍するグッズです。
犬の帽子の効果
犬に帽子をかぶせることには、おしゃれ以外にも様々な効果があります。以下を参考に、季節に合った犬用帽子を選びましょう。
紫外線防止
暑い時期の散歩やお出かけは直射日光が強く、紫外線を浴びることで「眼」に負担がかかることになります。犬の皮膚は被毛に覆われていますが、眼に紫外線を浴びることで白内障や角膜炎といった眼の病気を発症する可能性が高まります。そのため、人間同様に帽子をかぶせて紫外線対策を取る必要があります。
また、こういった夏の時期は、多くの犬が顔周りの被毛を短くカットするサマーカットが増えます。サマーカットは暑さ対策としては効果的ですが、一方で紫外線の影響を受けやすくなるといったデメリットがあります。こういった場合の対策としては、つば付きで通気性のよいメッシュ素材の帽子をかぶせるとよいでしょう。
熱中症対策
犬は人間よりも暑さに弱い生き物です。そのため、気温の上がる夏の時期には紫外線対策だけでなく、熱中症への対策が必要です。真夏の炎天下での散歩や高温多湿の室内、車内では犬が熱中症にかかるリスクも高まり、犬のとっても大きな負担がかかります。
特に、子犬や小型犬、鼻の短い犬種は体温調節が苦手なため、洋服や冷感性があるような素材の帽子をかぶせ、熱中症対策をしましょう。
寒さ対策
犬用の帽子は紫外線や熱中症といった暑さ対策以外にも、冬場の寒さ対策にも役立ちます。犬種によっては寒さに弱い犬もいるため、寒い日の防寒対策として帽子をおすすめします。その際は素材選びを工夫し、保温性のある暖かいニット帽などを選ぶとよいでしょう。
また、急な雨に濡れて体を冷やさないよう、防水機能がついた帽子付きの犬用レインコートを用意しておくことをおすすめします。
怪我防止
帽子をかぶせてあげることで、被毛の薄い頭部や顔、目の周りを怪我から守る効果があります。犬は散歩中に植え込みや茂みに入り込み、怪我をしやすいと言われます。
知らない間に傷がつかないよう、帽子をかぶせて怪我を防止してあげましょう。形状は、散歩のときに犬の視界を妨げない、目にかぶらないものを選んでください。
犬の帽子の正しい選び方
犬用の帽子を選ぶときのポイントを以下に紹介します。
- あごの下に少しゆとりをもたせる
- 犬の頭や耳の形に合ったもの
- 季節に合った素材を選ぶ
- 犬の視界を遮らないもの
- 無理にかぶらせない
犬用の帽子は耳穴から耳を通した後、あごの下にあるマジックテープやゴムで固定するかぶせ方がほとんどです。ゴムは首元をしめるため、少しゆとりのあるものを選び、本体部分が頭の形や耳穴の位置にあっているものを選ぶことがポイントです。
チワワなどの小型犬と、大型犬とではサイズが異なるので、自分のペットにあったサイズの帽子を選びましょう。
犬の帽子の手作りの仕方
手作りの帽子を作ってあげたいと考える飼い主さんはのために、簡単に手作りできる、犬用の帽子の作り方を紹介します。
材料を用意する
- 型紙
- 裁縫道具(糸針)
- ゴム紐(マジックテープ)
- フェルトや布
帽子を作る前に、まずは先に挙げた材料を用意しましょう。フェルトや布、ゴムの色は、自分の好みのものを選びオリジナル感を出すのがおすすめです。そして、作りたい犬の頭や耳の形にあわせて型紙も切っておきます。
型紙に合わせて布を切る
犬の帽子作りの材料が揃ったら、用意した型紙に合わせて布を切りましょう。ツバと本体部分の布がそれぞれ2枚ずつ必要です。それから、ゴムを通す部分にゴムを当てて確認しておきます。
縫い付ける
まずはツバの外側を縫っていきましょう。縫い終わったものをひっくり返したらツバは完成です。次に、本体はゴムを通す部分を縫わないよう縫っていきます。こちらも縫い終わったら、ゴムを通す部分に気をつけながら先ほどのツバと縫い合わせます。
最後に、ゴムの長さを犬のサイズに合わせて切り、後で調整ができるようにゴムを通して完成です。
その他にも、ニット素材の帽子を手作りしたい場合、簡単な図や動画で編み方を確認してから挑戦するとよいでしょう。
まとめ
犬が帽子をかぶることで、怪我や季節に合わせた対策など、たくさんのメリットがあることが分かりました。帽子をかぶせるときは、犬に合ったサイズの帽子を使う用途に合った適切な素材を選ぶことが大切です。
また、メリットがあるとはいえ、犬が嫌がっている場合には無理矢理かぶせるのではなく、注意点を守りながら少しずつ慣らしていくようにしましょう。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 楓
お散歩でも、今どき服を着たわんちゃんにはたくさん出会いますが、帽子はめったに見ないですね。かぶせて歩いていたら犬をおもちゃ扱いしていると思われないかしら……とためらってしまいます。
でも、記事ではかなり本格的な帽子も紹介されていますね。機能性のスヌードはネットショップで見たことがありますが、ウエスタン帽は初めて知りました!カッコいいですね!愛犬にかぶせてみたい気持ちがウズウズとわいてきました。でも、おとなしくかぶってくれるかな?振り落とされるのがオチな気もします(笑)。
女性 白川
帽子の種類も様々ですが、こうしてみるとニット帽が似合う犬種やキャスケットが似合う犬種が分かれますね。ちょんまげだったりユニークなものは、外で被ったら目立つこと間違いないです。一度被せてみたい唐草ほっかむり。どうしてこういうユニークなものは柴犬がモデルに使われてしまうのでしょう。機能性はもちろんですが、主に飼い主の心を満たすためにあるようなものですね。
長毛犬ならご飯の時に必要なスヌードもたくさん種類があって、見ているだけでも楽しいです。。
犬に帽子なんて、と思うかもしれませんが、うちのシー・ズーは全体的にグレーカラーのロングコートなので、夏は日に当たると熱を吸収しやすく体が熱くなってしまいます。帽子は直接日が当たらないようにするために必要です。合わせてクールベストなども用意できれば安心が二倍です。
40代 女性 もも
女性 コーラ
きっと犬自身は迷惑しているんだと思いますが、ここは飼い主を楽しませるのに少しだけ我慢してほしいわ、と思ってしまいます。
うちの犬も昨年のハロウィンの時期に、トリミングサロンでかぼちゃだったり、ツノだったりの被り物をした写真をもらって大喜びしてしまいました。
うちの犬は小型犬なので、きっと犬のお洋服を作っているようなところから買ったものだと思うのですが、大型犬を飼っている方に聞いたら、子供用のカチューシャなんかがいいサイズなんだそうです。子ども用のハロウィン仮装用の帽子や羽根などがあしらわれたカチューシャをつけてお散歩しているレトリバーもいましたよ。あまりに犬にとってストレスならかわいそうかもしれませんが、意外と褒められて嬉しそうな子もいるんですよね。
50代以上 女性 匿名
帽子でなくスヌードをかぶせている方もみえます。
春先からは目への紫外線除けに帽子をかぶせている方もいらっしゃいます。
パフォーマンスやおしゃれだけでなく、帽子は実用品でもあると思います。
女性 nene
たら、全て欲しくなってしまいました。もうすぐハロウィンなので、それ用の帽子も
探しています。どれを買おうかかなり迷ってしまいそうですね。