こちらのフードは獣医師である宿南章先生が開発されたフードです。
わんちゃんとって良質なタンパク質を取れるようにと考えられたそうです。
特徴としては、まず開封した時の香りが抜群にいいです。
お肉の香りがして、油っぽい香りがしません。
私も食べてみましたが、ほんのり甘味があってお肉の味がしました。
そこで原材料や製造方法について調べてみました。
デイリースタイルドッグフードの原材料の安全性
原材料の欄は、最初に鹿肉(生)と牛肉(国産)が記入されています。
原材料の表記は使用量が多い順に並んでいるので、鹿肉と牛肉が多く使われていることがわかります。
そして一般のフードの原材料でよく見かけるトウモロコシも不使用です。
再生油や廃油は使われていません。
着色料、防腐剤、酸化防止材も不使用で、よく使用されている天然酸化防止材のローズマリーも使用されていません。
では、どうやって保存を?
Daily Style水分量は2%前後
新鮮なフードを長く保てるように、フードの袋が酸素や光が通らないアルミの袋。
脱酸素剤が入っていたりと工夫されています。
一番、納得出来たのはフードの水分量でした。
我が家のワンコは、あまり水を飲まなかったのでフードにお湯を掛けて、ふやかしてあげていました。
こちらのDaily Styleは、ふやけません。お湯に浮きません。
通常のドッグフードは水分量が10%程ですが、Daily Styleは2%程に減らしておられるそうです。
水分量を減らす事により防腐剤を使用せずに保存をしやすくされています。
またフードを触った時、油分が手につかず、滑りがありません。
油分が少ないので酸化防止にもつながると、思いました。
本当に無駄な物が入ってなく、ぎっしり詰まっているフードだなぁ…と思いました。
デイリースタイルドッグフードのメリットとデメリット
約一年、こちらのフードを与えていますが、そこで気づいた、メリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 食い付き、香りが良い
- 安心、安全な原材料
- 健康にいい
- お試しサイズがあり、試しやすい
三点目メリットについては、わんちゃんの体質に合う合わないもあると思いますが、
こちらのフードに替えてから、我が家のワンコは持病で病院に通っていません。
デメリット
- インターネットのみの販売
- 値段が割高
- 切り替えに時間がかかる
大量生産が出来ない、鮮度が高い原材料での製法ですので、インターネットのみの販売で、お値段が割高ですが、一般的なフードと比べると給与量が半分程になるので、ちょっと値上がり?ぐらいかな、と思います。
切り替えに時間がかかるのは、穀物中心だったフードから肉食中心のフードに替わる事に、わんちゃんの大腸が対応するまでに時間がかかるのだそうです。
我が家のワンコの場合は、お腹が少し緩くなって、(下痢にまではなりませんでした。)前日の割合に戻して様子をみたり通常のフード切り替えよりも時間がかかりました。
でも、先祖が狼のわんちゃんの立場に立って考えられたフードですので、徐々に体調の変化にも気付きました。
部屋を走り回り遊び、お水をよく飲み、外で年齢を聞かれて答えると、
「若いね!!」
と言ってもらえるようになりました。
何より毎週通っていた動物病院にも、通う事がなくなりました。
Daily Styleに替えたきっかけは宿南先生のブログや本からでしたが、わんちゃんの、本能、体質、について考える事が出来て健康につながったと思います。
気になられる飼い主さんは1度覗いてみて下さい。
新たな発見が出来て、わんちゃんの健康につながるお話ばかりだと思います。