種類豊富なフレーバー
「本当にドックフードのパッケージなの?」と思うほどに可愛らしい、モンスターのパッケージが目印のドックフード「ローローペットフーズ」。
ローローを日本語で訳すと「ロー(Raw)=生の」と、ロー(Rawr)=「ガオー」という怪獣や猛獣などの声を表す擬音語らしく、この2つの言葉を合わせた商品名だそうです。
このレビューを読んでいただければわかると思いますが、このドックフードにとてもぴったりな名前だなという印象を受けました。
味の種類は全部で5つ!
- ビーフ&サバ
- ラム&サーモン
- 鹿肉
- ラム肉
- カンガルー
と、どれにしようか気になって迷うフレーバーばかりです。普段私たちが目にする食材から、驚くような食材まで使用されており、正直最初はとても驚きました。
栄養満点、安心安全なフリーズドライ
防災用品として
日本は地震大国なので、防災グッズは今や必須となっています。それは人間だけではなく一緒に暮らす愛犬にとっても同じこと。
その点ローローは防災グッズとして優れていると感じました。
なぜなら、ローローは約2年の長期保存が可能であり、400グラムのパッケージで1.6キロ分のドックフードになること。そして、フリーズドライの粒が乾燥した状態でも水と一緒に与えれば問題ないとのことなので、愛犬用の非常食としてかなり優秀なアイテムだからです。
また、愛犬の適切な栄養ニーズを満たすように作られているので、「栄養のある食事を与えたい、偏りのないバランスのとれた食事を与えたい」という方にもおすすめです。
化学物質、添加物一切なしの無添加
材料には、肥満やアレルギーのなどの原因である「小麦、米、穀物、ポテト、大豆、エンドウ豆、グルテン、人工的な保存料、合成ビタミン、不要な添加物や充填剤」などは一切含まれておらず、そういった面でも安心といえますね。
私たちの食事もそうですが、「無添加」とは法律に決められた添加物が入っていないという事で「無添加」と記載する事が出来ます。
ペットフードも同じで「無添加」とは、ペットフードの指定添加物が入っていなければ「無添加」と記載出来る。それをローローペットフーズを通して、はじめて知ることが出来ました。
そういった面でも、ローローペットフーズの成分表には一切の化学物質、無機合成添加物の名前すらなかったので安心できました。
また「肉、内臓、骨95%、野菜と果物5%」と、フリーズドライドッグフードの中での他と違う成分量や、肉のどの部位を使用しているのかを、はっきりと明記されているのも特徴ですね。
安全な規格
製造国はニュージーランド、素材は全て純オーストラリアと純ニュージーランド産と記載があります。
家畜には色々な疫病がありますが、ニュージーランドやオーストラリアは清浄国としてBSEや疫病が発生していないクリーンな国です。この点でも安心安全だと感じました!
また工場も、ペットフードのみを製造する工場ではなく、人の製品を製造する「国際規格認定工場」という事も安心材料の一つですね。
実食!
どれだけ栄養満点で安心安全なドックフードであっても、愛犬たちが好んで食べてくれなければ意味がありません。
味変の一つとして受け入れてくれるのかどうか?慣らしの意味も含めて、普段食べているドライフードに「ラム&サーモン」を選び、少量をトッピングする形にして与えてみました。
ちなみにラム&サーモンを開封したときには、サーモンの香りが漂いましたよ。
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まずはルシアくん(トイプードル)
初めて食べるものだからなのか、食べる前に匂いを確認。
初めて食べるものはしっかりと匂いを嗅いで、気に入らなければ食べずに終わってしまうのですが、美味しそうな匂いだと認識し、味わうようにゆっくりと食べていました。
もちろん与えられた量はぺろりと完食。味や食感を気に入ってくれたようです。
続いて凛桜(りお)くん(ミニチュアダックス)
彼の中で期待値が最初からかなり高めだったのか、「ローロー」のドックフードと水を混ぜている時から早く欲しいと言わんばかりに、ずっと隣で待機していました。
与えた時も、いつもよりかなりガッついて食べてましたよ!
そして食べ終わっても、こちらが皿を取り上げるまでペロペロと舐め続けるほど美味しかったようで、皿を取り上げた手をずっと見つめていました。笑
最後に
私たち人には食べ物の好き嫌いがあるように、愛犬たちにも好き嫌いは存在します。しかし、こうして我が家の愛犬たちが食べている様子を見る限り、よほど美味しかったのだろうと推測することができました。
栄養満点で健康面にも配慮がされているドックフードなので、色々な面に関して期待値の高いドックフードといえるでしょう。
また、愛犬たちに美味しい食事をさせてあげたい気持ちから、トッピングとして食事に出すようになりましたが、その過程でとてもいい変化がありました。それが普段のトイレです!
今までのトイレは人間と同じような臭いを発していて、同じ部屋にいれば臭ってきました。それが与えはじめて数日経った今では、臭いこそあるものの、近づいて臭いを嗅がなければわからないくらいになったのです。
ローローペットフーズは生の酵素や脂肪が取れることで高い消化率である事や、犬や猫は食肉目という種族で、炭水化物ではなくたんぱく質を消化しやすい構造となっている事からだと感じました。
少量でここまで変化するということは、徐々にローローの量を増やしていけば最終的には臭いが全くしなくなることも夢ではありません。
様々な面から見てもローローペットフーズは、「犬の健康のため」に作られた優れたドックフードだと実感しました!ぜひ皆さんにも試してもらいたいなと思います。