ある女性とわんこのストーリーが大きな反響を呼んでいます。
話題となっている投稿は記事執筆時点で27万5000回再生を突破し、「なんて素敵なお話」「運命的な出会いだね」「胸にジーンときました」といったコメントが寄せられることとなりました。
先代を想って泣き続けた夜
Instagramアカウント「pipipina1215」の投稿主さんは、愛犬の死からなかなか立ち直れずにいたそうです。腕の中で最期の瞬間を看取れたものの、そのときの感覚が忘れられず涙が止まらない日々を送っていたといいます。

愛犬の死から立ち直れない…
それから15ヶ月後、投稿主さんはある子犬を見つけます。不思議なことに、子犬を一目見た途端、「この子に会いたい」という強い思いが湧いてきたそうです。ブリーダーさんと電話をして、10時間後には新幹線に乗っていました。子犬と初対面を果たした投稿主さんは、ぐしゃぐしゃの感情で一緒に家へと帰ったといいます。

子犬が新しい家族に

ぐしゃぐしゃの感情で帰路へ

4時間の旅から始まった
新しいおうちと新しい名前
あまりに衝動的な展開だったため、投稿主さんは子犬を迎える準備を何もしていなかったそうです。翌日からの予定が大幅に変わり、暮らしが整うまでさまざまな試行錯誤を繰り返したそう。子犬に安心して過ごしてもらうため、必死になっていたのです。

準備をしていなかった…

少しずつ新しい環境へ
千葉から来た子犬だったので、「ピーナッツ」から『ピナ』ちゃんと命名しました。新しく家族になったピナちゃんは、初日から投稿主さんとのコミュニケーションに大喜びしていたとか。

名前もたくさん考えた

千葉出身だからピナちゃん
命と向き合う覚悟
投稿主さんは、先代犬を看取った腕でピナちゃんを抱きしめていることに、不思議な感情になったといいます。それは、先代犬との幸せな時間の尊さ、そしてもう一度命と向き合う覚悟でした。当初は先代犬が過去になる未来が怖くて仕方なかったそうですが、新しい命を前にして、再び前を向いて歩く決心が出来たのです。

ピナちゃんはヒーロー
現在も、投稿主さんとピナちゃんは仲睦まじい生活を営んでいるそう。亡くなった愛犬を思い出すことはあるものの、優しい思い出として受け止めることが出来ているといいます。投稿主さんの人生に彩りを戻したピナちゃん。2人の出会いは運命だったのかもしれませんね。

家族になってくれてありがとう
この投稿には「共感して泣いちゃいました」「世界一幸せな様子が伝わってきます」「2人ともずーっと幸せにね」などの温かなコメントが寄せられています。ピナちゃんの可愛い姿はInstagramアカウント「pipipina1215」の他の投稿からチェックすることができます!
写真・動画提供:Instagramアカウント「pipipina1215」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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