池に鎖で繋がれたまま捨てられていた柴犬が処分対象に……。それを恐れた保護主さんに救出してもらい、その後、SNSで奇跡的な出会いを果たして新たな家族に迎え入れられるお話がInstagramで106万回以上も再生されています。投稿には「泣いた」「幸せになってね」などの祝福の声が寄せられました。
家に鎖で繋がれ捨てられていた柴犬
Instagramアカウント「Setsuko(@myunyan_1118__)」に投稿されたとある柴犬・龍くんに関するお話が大きな反響を呼んでいます。
柴犬の龍くんは、元々過酷な状況から救出された保護犬さんでした。悲しいことに、池に鎖で繋がれた状態で遺棄されていたらしく、このままでは処分対象になってしまうと危惧した香川県で保護犬活動をしている「meguさんが、一時的に預かりさんになってくれたといいます。

池に鎖で繋がれたまま遺棄されていた龍くん
その後、meguさんの元で3ヶ月待っても元の飼い主が現れなかったため、この時に「龍」と名付けられたのだそう。

警察の元にも連絡はなし…
SNSの出会いから新たな家族の元へ
そんな中、今回のお話を投稿したSetsukoさんが Instagramでmeguさんが投稿していた龍くんの姿を発見。龍くんを見て感じるものがあったため、それからずっとDMでやり取りをしていたといいます。
元々、龍くんは大阪の譲渡会に参加する予定でしたが、その予定がなくなったことで、複数人いた里親希望者の中から、300km近く離れた場所に住む投稿者さまをmeguさんが「ぜひ里親さまに」と選んでくれたのだとか!きっと投稿者さまの深い愛が伝わったのでしょう。

龍くんとのトライアルが決定!

「今から新しいお家へ!」
こうして投稿者さま家族とのトライアルに向けて300kmの長旅をすることになった龍くん。meguさんが撮影した姿を見ると、笑顔で投稿者さまのお家へと向かっていったそうですよ。

笑顔で車に乗り込んだ龍くん

保護主パパさんに車を運転してもらいました!

大切なぬいぐるみも一緒に♡
新しいご家族とご対面
こうして長い旅路を経て、新たなご家族となる投稿者さまの元へとたどり着いた龍くんと保護主パパさん。落ち着いた様子で「初めまして」ができ、順調にトライアルを開始したといいます。

「初めまして、龍って言います!」

「ここがこれからオレんち?」
無事に対面を終え、相性も良さそうだとmeguさんたちも確信したのでしょう。その後、たくさん龍くんと触れ合い、ちょっぴり名残惜しそうにしながらも車で離れた自宅へと帰っていったといいます。龍くんもその背中を少しだけ寂しそうに見つめていたとか。

保護主さんとのお別れ
龍くんの一連のお話には、多くの人から祝福の声や感謝の声が殺到!「泣いた」「幸せになってね」「優しい人に出会えてよかった!」といった声が寄せられています。
これからさらに楽しいことや嬉しいことがたくさん待っているに違いない龍くん。龍くんの様子は Instagramアカウント「@ryu_ryu_7105」の方で紹介されているので、気になる方はそちらも覗いてみてくださいね。
龍くん、飼い主さん、保護主・meguさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供: Instagramアカウント「Setsuko(@myunyan_1118__)」さま
執筆:しおり
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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