肺炎を起こすほどの瀕死状態だった赤ちゃん犬。飼い主さんのおうちで猫ちゃんたちと一緒に暮らし始めた結果、赤ちゃん犬と猫ちゃんたちの間に温かい絆が生まれることに。その光景には、「ニャンコたち、優しいね」「頑張って元気になってほしいです」と感動の声が寄せられ、投稿は72万再生を超えることになりました。
瀕死の赤ちゃん犬を保護することになった飼い主さん
Instagramアカウント『きり』に投稿されたのは、瀕死の状態で飼い主さんのおうちにやってきた赤ちゃんプードルのみらいちゃんが回復し、先住猫たちと仲良く過ごしている姿。
みらいちゃんと飼い主さんが出会ったきっかけは、ある日、愛玩動物救命士の資格を持つ飼い主さんのところに、犬舎からみらいちゃんが連れてこられたことだったのだそう。その時のみらいちゃんは、貧血、低血糖、さらには肺炎まで発症し、とても危険な状態だったといいます。
そんな命の危機が迫っているみらいちゃんを見た飼い主さんは、懸命にみらいちゃんの看護をすることに。しかし、この時のみらいちゃんは、まだ犬舎のオーナーさんが飼い主さんだったため、病院に連れて行くにはオーナーさんの指示がないといけなかったのだとか。そんな歯がゆい状況を変えるため、飼い主さんはみらいちゃんを正式に引き取り、万全の体制でみらいちゃんの看護をすることに決めたのでした。

おうちにやってきた時は命の危険が迫っていたみらいちゃん

今ではこんなに元気になりました
みらいちゃんを見守る猫ちゃんたち
そんなみらいちゃんを一緒に見守ってくれたのが、飼い主さんのおうちで暮らす猫ちゃんたち。猫ちゃんたちも、飼い主さんと一緒にみらいちゃんのそばにいてくれたのだそう。
そして、飼い主さんと猫ちゃんたちの思いが通じたのか、保護されてから9日目には肺炎もすっかり治り、みらいちゃんはお部屋の中を歩けるほど回復したのだとか。先輩猫ちゃんの「シャー」という注意にも動じず、猫ちゃんたちの後ろをちょこちょことついて回れるようになったことに、思わず涙ぐんでしまいます。

近づきすぎて猫ちゃんに怒られてしまいました

みらいちゃんは気にしていないご様子w
きっと、猫ちゃんたちがそばで静かに優しく見守ってくれていたのが、みらいちゃんの活力になったのかもしれません。

元気すぎるみらいちゃんに、長老猫ちゃんもたじたじ

「待ってよ〜」
みらいちゃんのお気に入りスポットは…
そして、猫ちゃんたちと9日間を過ごしたみらいちゃん。猫ちゃんたちとの生活にも慣れてきたみらいちゃんは、お気に入りスポットもできたのだそう。それは…猫ちゃんたちがいつもまどろんでいる、ふかふかのベッド!

ふかふかベッドがみらいちゃんのお気に入り♪
きっと、いつもそばにいてくれた皆のにおいがするから、みらいちゃんも安心できるのかもしれません。

安心できる場所だね
初めは辛い状況でおうちにやってきたみらいちゃん。しかし、優しい猫ちゃんや飼い主さんたちとの出会いによって、そんな危機が幸せな日々へと変わっていくこととなったのでした。

みらいちゃんを温かく迎え入れてくれた猫ちゃんたち

これからも、みらいちゃんをよろしくね♪
この光景には、「元気になって良かった!」「大変だったぶん、これからはずっと幸せに長生きしてほしいです」「先輩ニャンズたち、猫パンチしないの偉い」と、温かな声が寄せられています。
Instagramアカウント『きり』では、猫ちゃんたちと穏やかに暮らすみらいちゃんの、幸せな日々が綴られていますよ。
みらいちゃん、猫ちゃん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「きり」さま
執筆:伊藤悠
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
Instagramアカウント『kirisan2525』はこちらから♪



