迎えてわずか10日で「やっぱいらない」と手放された2匹の子犬たち。そんな理不尽な現実の中で、優しさに包まれ再び笑顔を取り戻していった様子が多くの人の心を動かしています。
投稿は、記事執筆時点で9万回再生を突破。「幸せになってほしい」「救ってくれてありがとう」などの声が寄せられることとなりました。
迎えて10日で「いらない」と言われた子犬たち
Instagramアカウント『guradayo』に投稿されたのは、わずか10日で飼い主に手放されてしまったという2匹のワンコの記録。ふわふわの毛並みの2匹が寄り添いながら見上げるその無垢な姿が可愛らしく、心が和みます。
まだ何もわからないけど、ずっと不安だったの
元の飼い主さんは、見た目の可愛さに惹かれ、深く考えずに2匹を迎えてしまったのかもしれません。しかし「やっぱりいらない」という一言で、2匹の命に危機が訪れることに…。そんな中で救いの手を差し伸べたのが、投稿主さんだったのでした。
守りたかった2匹の命
「週明けに保健所に連れて行く」と言われていた2匹を、一時的に保護することを決めたといいます。多くのワンコと暮らす投稿主さんの家では、グレートピレニーズたちがまるで兄弟のようにそっと寄り添い、小さな命を見守っていたそう。
みんな、優しい目だなぁ
こんなに遊べるの、はじめてかもしれない
仲間たちと過ごしている中で、無邪気に走り回る2匹の姿も。犬同士が寄り添い、安心して過ごしている光景には、見ている人の心を温かくするものがありました。人間やワンコの優しさに守られることで、信頼関係が築かれていったのでしょう。
お兄ちゃん、あったかくてふかふか!
寄り添うワンコたち
居場所をくれてありがとう
みんな何て温かいんだろう
守ってくれる、大好きな家族
新しい家族のもとで掴んだ幸せ
やがて2匹には素敵なご縁が訪れ、投稿主さんの幼なじみの家庭に、2匹そろって迎え入れられることになったといいます。しばらくして再会した2匹は、すっかり成長して穏やかな表情を見せ、幸せそうに過ごしていたそう。
会えて嬉しい♡
とっても幸せです
かつて「いらない」と言われた2匹の命。人間の身勝手さに翻弄されながらも、温かな家族に出会い、穏やかな日々を過ごしていることが何よりの救いです。しかし、同じような境遇で救われない命があることを思うと、命を迎える人間の責任の重さを感じずにはいられないのでした。
投稿には「優しい家族に迎えてもらえて良かった」「救ってくれて、感謝でしかない」「命を何だと思ってるのかな」「何でそんなこと言えるの?命なのに。」といった多くのコメントが寄せられています。
Instagramアカウント『guradayo』では、グレートピレニーズをはじめ、ドーベルマンや元保護犬たちなど、個性豊かな仲間たちの日常が投稿されています。中には、保護されたワンコの壮絶な過去も。気になる方はぜひチェックしてみてください。
写真・動画提供:Instagramアカウント「guradayo」さま
執筆:りほ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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