鎖に繋がれっぱなしだった大型犬が保護され、温かい家族の元へ。第二の犬生を楽しく過ごした後、天国に旅立った大型犬が贈ってくれた宝物のような出来事に、Instagramでは「素敵なお話」「大号泣しました」「心から感動しました」などの声が殺到し、投稿は記事執筆時点で98万回以上再生されました。
鎖に繋がれっぱなしだったロンくん
Instagramアカウント「もりたま (@nicorui99)」では、現在4匹の大型犬と1匹の小型犬、そして飼い主さんとの生活の様子が更新されています。
以前、ファミリーにいた大型犬のロンくんは、3人の飼い主の元を人間の都合で渡り歩き、最後の飼い主の元では首輪が食い込んだ状態で鎖に繋がれっぱなしだったのだとか…。
鎖に繋がれ、表情を失っていたロンくん
その後、保護されたロンくんは、投稿者さまの家族の仲間入りを果たし、先住犬たちと一緒に暮らすことになったのでした。
投稿者さま一家の仲間入り!
温かい家族と素敵な犬生を満喫!
何人もの飼い主に裏切られ、ひどい扱いを受けてきたこともあり、最初の頃は心を開かず、表情もなかったというロンくん。
散歩も知らなかったロンくん
ドッグランの楽しみ方も教わりました
しかし、次第に優しい飼い主さんと愛情深い同居犬たちの温もりを感じ、少しずつ心を開いていったのだとか!
なんと笑顔を見せてくれるように!
楽しい第二の犬生を満喫♪
しかし、犬らしく自由奔放に遊べたのは、最初の2年間だけだったそうです。なぜならば、長年鎖に繋がれっぱなしだったことで、筋力が著しく低下していたロンくんは、自力で歩行が困難になってしまったのだと言います。
歩行が困難になってしまったロンくん
しかし、それでも献身的に介助してくれる飼い主さんやお世話をしようと愛情を注いでくれる
同居犬たちに囲まれ、幸せな日々を過ごしていたというロンくん。
お散歩だってドッグカートを使えば楽しい!
寝たきりでも笑顔を見せてくれていたロンくん
ロンくんは寝たきりの生活でも、嬉しそうに笑顔を見せてくれていたといいます。
天国へ旅立った後に起こった出来事
徐々に残りの時間が少なくなってきた頃、飼い主さんは何度も「また会おうね」「今度は子犬からうちにおいで」と伝えていたのだそう。こうして飼い主さんや同居犬たちに見送られながら、ロンくんは穏やかに天国へと旅立っていったのでした。
それから6年後、飼い主さんの夢の中にロンくんが久しぶりに現れたのだそうです。ロンくんは「5月に茶色い小さい犬になって会いに行くよ」「目印があるからね」と言っていたといいます。
不思議な夢だなぁと思っていた矢先、あるきっかけでロンくんと同じ場所に目印のある茶色いトイプードルの子犬と出会うことに!
ラプトルちゃんとの出会い
「この子だ!」と思った飼い主さんはラプトルちゃんと名付けてお迎えすることに。飼い主さんも「生まれ変わりかどうかはわかりませんが、ロンくんが繋げてくれた縁だと思う」と仰っています。
きっとロンくんは生前、飼い主さんの元で暮らした幸せな記憶から、トイプードルとして生まれ変わり、会いにきてくれたのでしょう。
ロンくんと飼い主さんの素敵なお話は、 Instagramに投稿されると多くの人の涙を誘い、「素敵なお話」「大号泣しました」「心から感動しました」などの声が殺到しました。
Instagramアカウント「もりたま 」では、現在、4匹の大型犬と紹介したラプトルちゃんが一緒に暮らしています。賑やかで元気いっぱい、愛情深いファミリーの様子は、ぜひアカウントからチェックしてくださいね!
ロンくん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供: Instagramアカウント「もりたま (@nicorui99)」さま
執筆:しおり
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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