椎体奇形で生まれたわんこが、たくさんの困難を乗り越えて…?保護犬から生まれたある子犬の物語が感動的だと反響を呼んでいます。
話題となっている投稿は記事執筆時点で103万回再生を突破し、「涙が出ました」「胸が熱くなります」「幸せになって良かった」といったコメントが寄せられることとなりました。
保護犬から生まれた子犬
YouTubeチャンネル「ねこねっと山中湖」では、わんこやにゃんこの保護活動の様子が随時紹介されています。今回は、ある子犬『ふじのすけ』ちゃんの物語です。ふじのすけちゃんは、保護犬の『花』ちゃんから生まれた子犬の1匹でした。
保護犬から生まれた子犬
ふじのすけちゃんには、重大な先天的問題があったそうです。それは、椎体奇形と呼ばれる骨の異常。通常は7本あるはずの骨が5本しかなく、歩くことが出来なかったのです。他の子犬と比べても、ふじのすけちゃんの成長はゆっくりだったといいます。
ふじのすけちゃんは…
先天的な問題を抱えていました
数々の困難を乗り越えて…
それでも、家族やボランティアさんの愛に支えられて、2ヶ月経つ頃には4本足で歩けるまでに成長!喜ばしい変化とともに、兄弟たちや母犬の花ちゃんは新しい里親さんの元へと旅立っていきました。
みんなに支えられて…
4本足で歩けるように!
ふじのすけちゃんは、将来のことを考えた結果、専門の団体に託すことに。ベテランボランティアさんの元での生活が始まると、専門的な医療ケアが開始されたこともあり、みるみる歩行がしっかりしていったそうです。そして体も大きくなり、中型犬ほどのサイズに成長しました。
専門の団体に託すことに
中型犬ほどのサイズに成長
2年後の姿に涙する人が続出
そして2年後…。投稿主さんから、ふじのすけちゃんに関する嬉しい報告が挙げられました。なんと、ふじのすけちゃんに「ずっとの家族」が見つかったとのこと!
「ずっとの家族」が見つかった!
他のわんこより胴体が短いふじのすけちゃんは、散歩中に目を背けられることもあるそう。しかし、天真爛漫なふじのすけちゃんを愛してくれる里親さんが現れたため、きっと幸せになれるだろうと投稿主さんは綴っています。
きっと幸せになれる
壮絶な幼少期を送ったふじのすけちゃんですが、たくさんの愛と努力で新しい犬生を始めることができました。ふじのすけちゃんとその家族に、これからもたくさんの幸せが訪れることを願ってやみません。
たくさん頑張ったね
この投稿には、「素敵な里親さまに出会えてよかった」「立派な活動に感謝しかありません」「これからも幸せな犬生を送って下さい」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ねこねっと山中湖」には、他にも保護活動の様子がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこねっと山中湖」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。