Instagramに投稿されたのは、ブリーダーから保護されたワンコが幸せを掴んだストーリー。閉ざされた心の扉が開いていく様子に「泣きました…」「素敵なご家族と幸せに!」「本当に良かった」「これからは楽しいことしかないね、おめでとう!」など感動と祝福の声が寄せられました。
ブリーダーから保護されたムックくん
ムックくんがご家族と出逢うまでの物語をご紹介!
今回の投稿者は『ドッグシェルターanifareお台場』で勤務されているスタッフさん。主役のワンコであるマルチーズの「ムック」くんが素敵なご家族と巡り合うまでのストーリーを投稿してくれました。
2年間もブリーダーの元に
ブリーダーの元で2年間「お父さん」としてしか生きる術がなかったムックくん。投稿者さんの保護シェルターに引き取られてからも、人と目を合わせることができず部屋の隅で固まるムックくんの姿は、不安な心をそのまま映し出したかのよう。
初めての環境に困惑し…
人への恐怖心が拭えません
限られた人としか接してこなかったため、人への恐怖心がなかなか拭えなかったといいます。
スタッフさんの優しい寄り添いで徐々に変化が…!
小型犬のムックくんにとっては人間は「大きな巨人」そのもの。スタッフさんたちは常にしゃがみながら、視線を合わせることがないよう背中側から寄り添うように接していたそうです。
ムックくんの気持ちに寄り添い続けます
あくまでムックくんのペースに合わせ気持ちを尊重し続けた結果、徐々に変化があらわれたといいます。スタッフさんの手を舐め、触れ合い、ついにゴロン…!とお腹を見せてくれるまでに。
勇気を出して手をペロリ…!
少しづつ心を開いてくれました
シェルターでの愛情を糧に幸せに…♡
一歩ずつですが着実に前に進みだしたムックくん。心の扉が開き始めるとキラキラの笑顔も見せてくれるようになりました。そしてついに待ちに待った瞬間が…!
キラキラの笑顔も増えました♡
シェルター内にいるたくさんの保護犬の中から、ムックくんの元へとやってきた1組のご家族。まるで引き寄せられるかのような行動は「運命は偶然ではなく必然」この言葉を実感せざるを得ません。きっと多くの里親さんがそのように『うちの子』と巡り合うのでしょう。
引き寄せられるようにムックくんの元へ
その通りだね♡
辛い過去を持つムックくん。新たなご家族の元で一切の不安なく幸せに過ごしてほしいものです。シェルターで注がれたたくさんの愛情も忘れることはないでしょう…!
ムックくんが心の扉を開いていく様子には「優しい皆さんのおかげだね」「ワンコの気持ちに寄り添ってて素晴らしい」「ずっとのお家で幸せに」といったスタッフさんへの称賛と新たな旅立ちに祝福の声が寄せられました。
Instagramアカウント「anifare_odaiba」には、保護されたワンコたちが卒業する動画や、スタッフさんの愛情を受けながら里親さんを待つ動画も投稿されています。気になった方は覗いてみてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「anifare_odaiba」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております
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