食にあまり興味を示さないわんちゃんのために飼い主さんが考え出した、ユニークな工夫が話題を呼んでいます。Instagramアカウント『Peak』に投稿されたその光景には、「ひと手間が大事ですね」「ウチでもやってみます!」といった反響が多数寄せられ、再生回数は128万回を突破。愛情がたっぷり詰まったその方法を見て、「うちもマネしてみたい!」と思う飼い主さんの声も寄せられています。はたして、その方法とは…?
食べ物に興味を示さないピークくん
フラットコーテッド・レトリバーのピークくんは、食事への関心が薄く、現在は療法食中で食べられるものも限られているのだそう。そんなピークくんに、もっとごはんを楽しんでもらいたいと考えた飼い主さんは、ある日「目の前でごはんを作る様子を見せてみよう」と思いついたといいます。
美味しくごはんを食べられる方法を思いついた飼い主さん
飼い主さんは、ごはんができていく過程をピークくんに見せることで、療法食という制限があっても食事に興味を持ってくれるのではないかと考えたのでした。こうして、飼い主さんの愛情と工夫が詰まった『ライブキッチン作戦』がスタート。はたして、飼い主さんの作戦はピークくんの食欲を湧かせることができるのでしょうか?
ライブキッチン作戦でピークくんの興味を惹きます
「なにしてるの〜?」
飼い主さんの"ライブキッチン作戦"開始!
ピークくんの食欲をかき立てるため、ピークくんの目の前でごはんを作る様子を見せることにした飼い主さん。とはいえ、療法食中のピークくんにトッピングは禁物。そこで、飼い主さんは、食べ物のトッピングではなく、パフォーマンスでピークくんの興味を引くことに。
ピークくんのごはんをフリフリ…
キッチンにやってきた飼い主さんが、ピークくんのごはんが入った器をフライパンのように前後に振り始めると、ごはんが器の中で踊り始めます。その音は、まるでチャーハンを作っているかのよう。
美味しそうな音♪
それだけで、器の中のごはんがなんだかとても美味しそうに感じてきます。ピークくんもその音が気になるのか、ジッと飼い主さんの手元に注目していたとのこと。こんなに楽しい調理風景を見たら、ピークくんもお腹が空いてきてしまったのではないでしょうか?
飼い主さんの料理姿に釘付けなピークくん
飼い主さんの料理に興味津々なピークくん
器を振る飼い主さんに興味津々なピークくん。ついには身を乗り出して、飼い主さんの調理風景を眺め始めたのだとか。
「ねぇ、なに作ってるの?」
そして、飼い主さんは最後の仕上げに塩を振る"フリ"をして完成!するとピークくんは、料理が完成したことを悟ったのか、「早くちょうだい!」と言わんばかりにお座りをして待機。お利口に待っているピークくんの前にできたてのごはん置いてあげると…なんと、勢いよくごはんを食べてくれたのでした。
仕上げに塩を入れる"フリ"をして…
どうぞ、召し上がれ♪
いつもは食の細いピークくんが嬉しそうにごはんを食べる姿に、こちらまで嬉しくなってしまいます。こうして、飼い主さんの優しいアイデアが詰まったライブキッチン作戦は大成功を収め、ピークくんの食の楽しみがひとつ増えたのでした。
「なんか、いつもよりも美味しい!」
愛情と工夫で食事を楽しんでもらおうとする飼い主さんの作戦を見た人からは、「おいしくな〜れ♪」「飼い主様の優しい愛情がたくさん溢れていて素敵です」「うちも食が細くて困っているので、手間暇掛けてテンションあげてみます」と、絶賛の声が寄せられることに。
Instagramアカウント『Peak』では、そんなピークくんと飼い主さんとの心温まる日常がたくさん投稿されていますよ。
ピークくん、ご家族の皆様、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「Peak」さま
執筆:伊藤悠
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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