皮膚がボロボロだった保護犬をお迎えした飼い主さん。幸せに暮らしていたワンコと飼い主さんですが、保護してくださった方との「さよならではなく、またね」という約束が忘れられず、8年の時を経て再会!その時の光景は10万回以上再生され、「感動の一言に尽きます」「幸せだね」と祝福の声が寄せられました。
アレルギーで皮膚がボロボロだったマナちゃん
Instagramアカウント『保護犬マナちゃん』では、保護犬として飼い主さんに迎えられた紀州犬のマナちゃんと、後から家族の仲間入りを果たした元野良犬のマルバちゃんの成長や暮らしの様子が投稿されています。
マナちゃんは、投稿から8年ほど前に現在の飼い主さんのお宅へとやってきた保護犬でした。安倍さんという心優しいシェルターの保護主さんが広島から8時間以上かけて連れてきてくれたのだそう。
シェルターのスタッフ・安倍さんとマナちゃん
8時間以上かけて広島からやってきたマナちゃん
安倍さんがわざわざ連れてきてくれました!
広島から遥々やってきてくれたマナちゃんは、アレルギーを持っていたこともあり、皮膚がボロボロの状態だったといいます。シェルターでも皮膚を治療中だったため、安倍さんと別れてからも遠輪などで相談しながら獣医の元へと通い、アドバイス通りに無添加の手作りご飯を愛情込めて作り続けたという飼い主さん。
愛情のこもった無添加のご飯でサポート
愛情をたっぷり注がれて健康的な美しいワンコに
さらにフレンドリーな性格だったマナちゃんは、飼い主さんだけでなく初めて会った人にもご挨拶するなど、多くの人と交流を深め、愛されたことで日に日に皮膚の状態や痒みを改善。
初めての人にもご挨拶するほど愛嬌たっぷり!
今ではすっかり健康的な状態へと回復し、美しい紀州犬へと生まれ変わったのです!
すっかり皮膚の状態も健康的に回復しました
そんなマナちゃんと飼い主さんには、1つだけ心残りが……。それは8年前、安倍さんと別れる際に「さよならではなく、またね」と約束した言葉。
5歳で家族としてやってきたマナちゃんは、8年の年月を経て13歳の高齢犬へと年を重ねました。まだ元気なうちに遠く離れた場所にいる安倍さんにもう一度会わせてあげたい……安倍さんにもマナちゃんの元気で幸せそうな姿を見せてあげたい。
そんな強い思いから、思い切って故郷のある広島へと帰省することに!
8年の時を経て保護主さんと再会へ!
こうした飼い主さんの強い思いもあり、安倍さんの元へと帰省することになったマナちゃん。いざ安倍さんに会うと、やはり記憶にあるようですっかり安倍さんに馴染んでいたといいます。
安倍さんと再会へ!
安倍さんと再会してお世話してもらうマナちゃん
高齢で体が動かなくなる前に……と元気な姿を見せにきてくれたマナちゃんに、安倍さんもきっと心が救われたことでしょう。
育った故郷をマルバちゃんと一緒に駆け抜けました!
現在14歳のマナちゃんに対し、飼い主さんは「今できてることがいつかできなくなる日がきても、そしたらもっともっとマナを愛す」と仰っています。これからもマルバちゃんと飼い主さんと一緒に、最期まで幸せな時間を楽しんでもらいたいですね!
今回紹介した投稿はInstagram上で10万回以上再生され、祝福の声や感動したという声が殺到しています。
そんなマナちゃんの様子は、Instagramアカウント『保護犬マナちゃん』にて、日々の様暮らしぶりが投稿されており、妹分のマルバちゃんとの交流の様子もチェックすることができますよ!ぜひ他の投稿も覗いてみてくださいね。
マナちゃん、マルバちゃん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「保護犬マナちゃん」さま
執筆:しおり
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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