YouTubeに投稿されたのは、ビビりな元保護犬を動物病院に連れて行った日の動画です。まさかの事件発生から思わず笑ってしまう結末までを収めた動画は、記事執筆時点で5万4000回再生を突破し話題になっています。
まさかの立て籠もり事件発生!
ミニチュアピンシャーの「レイス」くんは元保護犬で、優しくて甘えん坊なところが魅力的。その一方で、かなり怖がりの一面もあるとか。
この日も、ワクチン接種を受けに動物病院に行かなくてはならないことを伝えると、レイスくんはビビってしまったよう…。なんと「病院には行かない」と主張するために、クレートに立て籠もってしまったとか!
まさかの事件発生に困惑しながらも、飼い主さんは立て籠もり犯に交渉を持ちかけることに。
「ササミでどうでしょう?鹿肉御膳もお付けいたします」と大好物で釣ると、レイスくんの表情が和らぎ、最後にはなんとか外に出てきてもらうことに成功したそうです。
なんとか動物病院へ…
緊張のあまり心臓をバクバクさせながら、動物病院にやってきたレイスくん。飼い主さんは少しでもリラックスできるようにと、到着前におやつをあげたそう。
しかしレイスくんは病院に着くなりしっぽを下げ、リラックスとはほど遠い状態になってしまっていたとか。
それでもなんとか恐怖に耐えて、ワクチン接種は無事に終了。飼い主さんが「ありがとうございます~」とお礼を言って出口に向かうと、レイスくんは一刻も早く帰りたいという気持ちがあふれ出し、扉を開けようと一生懸命お手々で押していたそうです。ご本人は必死ですが、可愛い姿に思わず頬が緩みます。
帰宅後に大暴れ!?
お家に帰ってきて、ようやくレイスくんも安心して休めるはず…と思いきや、なんと飼い主さんの枕を一心不乱に掘って、「もうあんなのはヤダ!」と怒りと不満をぶつけ始めたそうです。
どうやらヤケになっているようで、枕に穴が開いてもおかしくないほど激しく掘り続けていたとか。
立て籠もり事件を解決できても、穏やかな結末を迎えられるとは限らないようです…。これからもレイスくんを病院に連れて行くたびに、何らかの微笑ましい事件が起こりそうな予感がします!
この投稿には「病院とわかった途端の立て籠もり。見事!」「表情が豊かで賢い子ですね。救いの神はやはりオヤツですか」「枕を一心不乱に掘ってるところ可愛いw」「病院は嫌だよね。でも頑張りました。偉いね」といったコメントが寄せられています。
レイスくんの愉快な日常をもっと見たい方は、YouTubeチャンネル「ミニピンのレイス隊長」をチェックしてくださいね。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ミニピンのレイス隊長」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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