Instagramに投稿されたのは、殺処分寸前の元野犬を保護してからの1か月の記録です。人を怖がり暗い表情をしていた元野犬は、1か月でどのように変化したのでしょうか?動画は記事執筆時点で638万回再生を突破し、「成長に感動」「愛を感じます」「どうか幸せになってね」といった声が寄せられています。
殺処分寸前で保護された元野犬・ハリーくん
Instagramアカウント「yamazaki.r_i」の投稿者さんは、2匹の愛犬と暮らしながら野犬の保護活動をされています。元野犬「ハリー」くんも、殺処分寸前のところで投稿者さんに命を救われました。
一緒に暮らし始めたときは、人間を怖がってなかなかハウスから出られずにいたというハリーくん。しかし美味しいおやつをもらううちに少しずつ絆が深まり、頭を撫でさせてくれるように。そしてハリーくんは勇気を振り絞って、ついにハウスの外へ一歩踏み出してくれました。
ハリーくんの成長と変化
ハリーくんはお散歩も苦手で、外に出ると固まってしまうような状態でした。しかし投稿者さんが誘導しながらコツコツ練習を重ねることで、少しずつ慣れてきたとのこと。今では軽やかな足取りで、お散歩を楽しむハリーくんの姿が見られるそうです。
また投稿者さんの愛犬たちや、保護している他のワンちゃんたちともよく遊ぶようになったといいます。仲間たちや人とのふれあいを経て大きく変化したのは、なんといってもハリーくんの表情。最初は何かを諦めたような暗い顔をしていたハリーくんが、とても穏やかな表情を見せてくれるようになったのです。
ハリーくんの幸せを願う声が続々!
ハリーくんは仲間たちと元気よく遊び、投稿者さんに愛情をたっぷり注がれ、色々な経験をしながら1か月間過ごしてきました。お顔を撫でてもらうハリーくんの嬉しそうな表情からは、投稿者さんに対する信頼と愛が溢れています。
現在のハリーくんは、生涯大切にしてくれる新しい飼い主さんとの出会いを待っているところ。ちょっぴり怖がりだけれど、優しくておっとり屋さん。そんなハリーくんに素敵なご縁があり、笑顔や幸せに溢れる日々が末永く続きますように。
この投稿には「本当に穏やかな優しい顔になりましたね!凄く頑張ったのが良く分かります」「尻尾振ってる姿見たら涙が出ました。救って下さり、ただただ感謝」「心からこの子の幸せが続くことを祈ります」といったコメントが寄せられています。
投稿者さんの保護活動を応援したい方、頑張って幸せを掴もうとしている野犬さんたちを見守りたい方は、Instagramアカウント「yamazaki.r_i」をチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「yamazaki.r_i」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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