今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル『柴犬らら』に投稿された1本の動画です。動画は51万回以上も再生され、「本当に良かった」「成長が楽しみ」など多くのコメントが寄せられ話題になっています。
ペットショップで売れ残っていた柴犬「らら」ちゃん
動画の主人公は、柴犬の「らら」ちゃん。ららちゃんが飼い主さんの元へお迎えされたのは、生後8ヶ月の時のこと。赤ちゃんワンコばかり売られているペットショップで、体が大きくなっても売れ残っていたららちゃんを飼い主さんが見つけ、お迎えを決意したのだそう。
動画が撮影されたのは、飼い主さんがららちゃんをお迎えした翌日。初日はキャリーケースから出てこなかったそうですが、2日目の朝方にやっと中から姿を見せてくれたのだそうです。
緊張しつつも食欲はバッチリ!
飼い主さんが朝ごはんを与えると元気に食べ始めたというららちゃん。「カリカリ」と耳障りの良い音を立てながら、美味しそうに食べてくれていたといいます。
警戒心からか、ららちゃんは何故か片手を上げたまま食べていたそうですが、ご飯は完食。緊張しつつも食欲はありそうだと、飼い主さんも一安心したそうです。
少しずつ心を開いていくららちゃん
部屋を暗くすると、ららちゃんはテンションがアップ。飼い主さんに近づいては離れ、近づいては離れ…を繰り返えしていたのだとか。何か月もペットショップの狭いケースの中で暮らしていたららちゃん。新しい環境に戸惑い、優しくしてくれる飼い主さんに「興味はあるけれど怖い」という気持ちだったのでしょう。
ららちゃんは飼い主さんが作ってくれた寝床にも興味は持ちつつ警戒していたそうで、匂いを嗅ぐばかりで寝ようとはしなかったそうです。ららちゃんの戸惑いの気持ちを想像すると、なんだか切なくなりますね。
なかなか心を開こうとしなかったららちゃんでしたが、2日目の夜はキャリーケースの中ではなく、外に出て眠ってくれたそうです。ゆっくり少しずつではありますが、新しいお家に慣れてきたのでしょう。
ららちゃんは何故か、キャリーケースの外でくつろいでいる時にも片手を「ひょこ」っと上げていたといいます。ケガをしてる訳ではなかったそうなので、癖なのでしょうか。飼い主さんはそんな姿を「ずっと見ていられる」とお迎え2日目にして、すでにららちゃんに夢中だったのだとか。優しい飼い主さんにお迎えしてもらって良かったですね!
この投稿には、「ららちゃんに素敵な人が迎えにきてくれたんだよと言ってあげたい」「こんなに大きな子がペットショップのケースの中にいたなんて…」「早くお家に慣れて、大きくなってね!」「ごはん食べてる時の咀嚼音、最強」「少しずつここは安全な場所って思い始めてる感じですね~♪」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル『柴犬らら』には、他にもららちゃんの可愛い日常の姿がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!
ららちゃん、飼い主さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「柴犬らら」さま
執筆:綿鍋 あや
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。