今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル『わんこチャンネル[多頭飼いパラダイス]』に投稿された動画です。動画は42万回以上再生され、「頑張ってて偉い!」「飼い主さん大丈夫!?」など多くのコメントが寄せられ話題になっています。そこに記録されていたのは、1頭のホワイトシェパードさんが、大嫌いな肛門絞りに懸命に耐えようとする姿でした!
肛門絞りが大の苦手なホワイトシェパードさん
動画の主人公は、ホワイトスイスシェパードのサトルくん。サトルくんは動画撮影時、「肛門嚢炎」という病気の治療のため、ママさんと一緒に動物病院に来ていたそうです。
診察台に自分から乗り、ママさんが先生に症状を説明する間もとてもお利口な様子だったというサトルくん。しかし、検温のためお尻に体温計を入れられた途端にソワソワもぞもぞ…。実はサトルくんは、お尻がとても敏感なんだそう。検温は先生に撫でてもらうことで乗り切ることができたそうです。
検温と診察の後は、いよいよ本番の肛門絞り。もちろんサトルくんは検温以上に肛門絞りが大の苦手!準備をする先生を見て、「それってもしかして…」と不安そうな表情をしていたそうです。
サトルくんの肛門絞りは、治療のためにお尻の外側と内側の両方から行うことになっており、サトルくんは特に内側からの肛門絞りが大嫌い。外側は嫌がりながらもなんとか耐えることができたそうですが、問題は内側です。
お尻に指を入れられ我慢の限界
先生がサトルくんのお尻に指を入れると、サトルくんは「イヤー!」「ヒャー!」という鳴き声をあげてしまったそう。ママさんと看護師さんが押さえますが、サトルくんはなんとか逃げようともがきます。お尻の中からギューっと絞られる感覚を想像すると、サトルくんが悲鳴をあげるのも分かる気がしますね…。
しかも内側からの肛門絞りは、なんと右と左の両方を2回行わなくてはいけません。再びお尻に先生の指を入れられ、初めはなんとか耐えようとしていたサトルくん。しかし、だんだん限界が近づいてきます。
飼い主の顔にパンチ!
ママさんも「頑張れ、頑張れ」と応援しましたが、耐えきれなくなったサトルくんはとうとう前足を上げて暴れだしてしまったのだそう。しかも、なんと前のほうで押さえていたママさんの顔を叩いてしまったそうです!
大型犬であるサトルくんの大きな前足で叩かれてしまったママさんが心配ですが、肛門絞りは無事に終了したのだとか。サトルくんは処置が終わってホッとしたのか、ティッシュに出た自分の分泌液を気にしていたそうです。ママさんからご褒美も貰ったそうですよ。
肛門絞りのたびに毎回大騒ぎになってしまうサトルくん。疲れた表情でそそくさと帰ろうとする姿を見て、顔を叩かれたママさんは「先生たちのほうが疲れたと思うよ(笑)」と思ったそうです。
この投稿には、「めちゃくちゃ頑張ったね!えらいぞー!」「ママさんに助けを求めてる感じが普段から良い関係なんだなと羨ましく思いました」「泣く声が可愛い(笑)」「お尻に指を突っ込まれたら嫌だわなw」「ママ様お顔大丈夫でしたか!?」「よく頑張りました!」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル『わんこチャンネル[多頭飼いパラダイス]』には、他にもサトルくんや他のワンコ達の賑やかな日常がたくさん投稿されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
サトルくん、ママさん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「わんこチャンネル[多頭飼いパラダイス]」さま
執筆:綿鍋 あや
編集:わんちゃんホンポ編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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