YouTubeチャンネル『ベーコン家のポテとひだり』に投稿された1本の動画には、「感動した」「泣ける」というコメントが多数寄せられています。
記録されていたのは、人間に捨てられ怯えきった子犬が元気を取り戻していく様子です。どんな内容なのかご紹介していきましょう。
捨てられて人間に怯えていた子犬の成長記録
2022年6月、北海道のとある牧場で捨てられた子犬が発見されました。
怯えた顔の子犬
子犬はやせ細り、皮膚病によって毛が抜けてひどく怯えた様子です。獣医さんから「チャーリー」と名付けられたこの子犬は、元野犬である「ポテちゃん」と「ひだりちゃん」を飼っているベーコン家が預かることになりました。
先住犬のポテちゃんとひだりちゃんも元野犬
飼い主さんがお迎えに行った時、チャーリーはケージの隅で小さくなって震えていました。人を怖がって噛んでしまうため口輪もしています。
ボロボロの子犬
お家へ行く前に診察を受けたチャーリー。怖さのあまり診察台の上でおしっこをしてしまいました。
恐怖のあまりおもらし
獣医さんによると「(保護した時は)寄生虫とフケがすごかった」とのこと。どれだけかゆい思いをしていたのでしょう。お迎えの時には適切な治療を受け、皮膚病はかなり改善されていたそうです。
固まって動かないチャーリー
お家に到着してからも、怯え続けているチャーリー。初めはご飯とお水にも警戒していましたが、空腹に負けて食べ始めてくれました。よっぽどお腹が空いていたんでしょうね。
ご飯は食べてくれました
2日目になると少しずつサークルの外に出てウロウロできるようになり、3日目になるとオモチャで遊ぶように。
勇気を出してサークルから出るチャーリー
人がいない間にオモチャをゲット
楽しそうに遊ぶチャーリーを見ると涙がでます…。
ママの手からおやつをもらえるように
一週間後には飼い主さんの手からおやつを食べてくれるようになりました。
この頃のチャーリーはビクビクして丸まっていた背中もピンと伸びてくるようになり、毛が生えて肉付きもよくなってきています。先住犬のポテとひだりもチャーリーをだんだん受け入れてくれているようです。
そしてベーコン家に来てから37日後、そこにはポテちゃんひだりちゃんと一緒に舌を出して熟睡しているチャーリーの姿が!
脱力して眠るチャーリー
体の力も抜け、すっかりリラックスしている様子です。飼い主さんともオモチャで上手に遊べるようになっています。
動画を見た人々からは「涙が出る」「チャーリー君が幸せになって本当に良かった」と感動のコメントが続々と寄せられています。
現在、チャーリーはお散歩に行ったり、お出かけをしたりと楽しく暮らしているそうです。
元気なチャーリーとポテちゃんひだりちゃんの様子をもっとご覧になりたい方は、「ベーコン家のポテとひだり」のチャンネルを覗いてみてくださいね。
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