動物高度医療の市場環境は良好|犬・猫向け高度医療専門の総合動物病院

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日本動物高度医療センターは、ペット(犬・猫)向け高度医療を専門に行う総合動物病院(二次診療施設)を展開している。
ペットの飼い主にとっての「かかりつけの動物病院」となる地域の動物病院(一次診療施設)からの完全紹介及び予約により、一次診療施設では対処が困難な重度の患者動物に対して高度な専門医療(二次診療)を行う。

 

日本動物高度医療センター

市場環境

動物高度医療の市場環境は良好。過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大を契機に猫飼育需要が高まり、新規犬猫飼育頭数が大幅に増加している。ペットの医療は飼い主の住居に近い「かかりつけの動物病院」で診療(一次診療)を受けるのが一般的だが、飼い主の間に「ペットにも人間と同じように高度な医療を受けさせたい」として高度医療(二次診療)に対するニーズが一段と高まっているという。

成長戦略には拠点と連携病院数の拡大、人材の確保・育成、M&Aも活用した事業領域の拡大を掲げ、動物医療業界の総合的企業を目指すとしている。拠点拡大については、大阪病院の開業(2023年3月頃予定)によって、関西エリアを中心に連携病院比率の引き上げを推進する。

 

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https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009350020220617072

 

日本動物高度医療センターは、2015年3月に東京証券取引所(以下、東証)マザーズ市場に新規上場し、2022年4月の東証市場再編に伴って東証グロース市場に移行・上場。

 

<情報元>
https://jp.investing.com/news/stock-market-news/article-523802