お散歩嫌いな犬が抱いている3つの気持ち

お散歩嫌いな犬が抱いている3つの気持ち

愛犬と一緒にお散歩をしていると、他の飼い主さんとワンちゃんに会うことがありますよね♪その中でお互いにコミュニケーションを取ったりできるのですが、中にはお散歩が嫌いなワンちゃんもいます。なぜ嫌いになってしまったのか…実はこんな気持ちが隠れていたのです。

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うちの愛犬は散歩嫌い!?散歩を嫌がる3つの理由とは?

散歩を嫌がっている犬

みなさんの愛犬は散歩が好きですか?嫌いですか?
リードや散歩グッズを持つだけで大興奮!なんて子もたくさんいると思いますが、その反対に散歩そのものが嫌いなワンちゃんもいるようです。

なぜ散歩が嫌いなのか、理由も分からずモヤモヤしていませんか?
私たちと違って言葉で話せない愛犬の気持ちと向き合って、散歩の良さをワンちゃんに分かってもらいたいですよね。

散歩が嫌いな愛犬の3つの気持ちとは?

怖がっている犬

①外が怖い

ある散歩の最中に怖い思いをしたことがきっかけで、外に対する恐怖心を抱いているケースが多いです。
突然自分よりも大きい犬に吠えられたり、すぐそばで車のクラクション音が鳴ったり、近所で大きな花火があがったりと理由は様々ですが、予期せぬことが起きた為に散歩に行きたがらなくなってしまったワンちゃんも少なくありません。

②首輪やリードが苦しい

今付けている首輪やリードはワンちゃんの体型に合っていますか?
首輪が苦しかったり、リードに締め付けれると散歩の時間が嫌になってしまいます。

③体が痛い、思うように動かない

ある日突然歩かなくなったという場合は、どこかケガをしていたり、病気を発症している可能性があります。

また、若い時は楽しそうに歩いていても、やはり加齢に伴いワンちゃん自身の体の老化により以前のように歩けなくなることもあります。
10歳にもなれば人でいうと50歳~60歳以上となり関節の痛みや白内障などの目の老化現象が発生していてもおかしくありません。

散歩に行きたがらなくなった理由を見極める

やみくもに理由を探すのは大変です。
まずは、いつから散歩を拒否するようになったのか、心当たりがないか考えてみましょう。

散歩嫌いを克服しよう!

ボールで遊ぶ犬

散歩が嫌いな理由はワンちゃんそれぞれですが、せっかくなら克服して外に出る楽しさを知ってもらいたいですよね。

外を怖がっている場合

子犬の頃から家族以外の人や犬と触れ合うことなく過ごすことで、社会性がないまま成長してしまいます。
そんなワンちゃんにはまず外に慣れてもう事から始めてみましょう。
普段の生活の中に外へ行く機会を設けることで、少しずつ外に出ることは日常生活なんだと理解してもらいます。
たとえば、郵便受けから郵便物を取りに行くときに一緒に愛犬も連れていく、花の水やりの時に一緒に外にいてもらうなど、些細なことでも繰り返す行うことで効果が表れてくるはずです。
そういった行為に慣れてきたら、近くの公園まで連れて行く、家の周りを一周するなど徐々に範囲を広げてみましょう。

首輪が原因の場合

ハーネスをつけている犬

大型犬はグイグイと力強く引っ張る為、首輪のサイズが小さいと無意識のうちに首を締め付けてしまっていたということがあります。
ワンちゃんの首回りと頭周りのサイズをメジャーで測り、指2本が入る程度の余裕をもってつけられるサイズの首輪がベストです。
測る時はしっかり毛をかき分けるようにしてください。

小さすぎると首の締め付けによるストレスがかかり、大きすぎると散歩中に抜けてしまう事があるので、サイズに合った首輪をつけるように心がけましょう。

また、首輪以外にもハーネスをつけて散歩しているワンちゃんも多いですよね。
ハーネスは首への負担が少ない為、特に力が弱い小型犬に対しては首輪よりもハーネスの方が向いていると思われます。

体調不良や老化による場合

この前まで楽しそうに散歩に行っていたのに、ある日を境に急に拒否した場合はケガや病気を発症してる可能性があります。
体の表面に異常がないか、歩き方や過ごし方に異変がないか確認し、早急に病院へ受診した方が良いでしょう。

また、加齢により関節が痛くなったり体を思うように動かせなくなったりすると散歩が億劫に思えて行きたがらなくなることがあります。
シニア犬が散歩の途中で立ち止まったり歩かなくなったら、「この距離は長いよ」というサインです。
短いコースに変更したり、ワンちゃんの歩くペースに合わせてゆっくり歩いてあげてください。
中には元気なシニア犬もいますが、その場合でも散歩の時間は1回10分程度にとどめ、その代り1日に2~3回行ってあげるとストレスも溜まりにくく過ごせるでしょう。

まとめ

楽しく散歩をしている犬

いかがでしたでしょうか?
散歩はワンちゃんのストレス発散にもなり運動にもなる重要な役割を果たしています。
可能であれば毎日一定時間散歩に連れて行ってあげましょう。
まだ外が苦手な子も既に外が好きな子も、もっと散歩を好きになってもらえたら嬉しいですよね。
その為にはやはり自由に匂いを嗅がせたり、ボール遊びやおやつをあげることで、飼い主である私たちが「外は楽しい場所」と理解させることが大切です。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 アイカ

    うちの愛犬はお散歩が大好き過ぎるので、こちらが困ることがありますが、姉の愛犬がお散歩が大嫌いなのです。お散歩が嫌い!というのも、とても大変そうです。姉も「普通の犬はお散歩が大好きなハズなのに、なんでうちの犬はこんなにイヤイヤとダルそうに外へ出るんだろう?」と不思議そうにしています。パピヨンなのですが、大きな音を聞くとビクッとして怖がるそうです。また、寒い時期は全く外へ出たがらないようで、玄関で座り込んでしまい、抱っこして外へ連れ出しているようです。この反抗している姿は人間にとっては可愛く見えますが、本人は体全体で必至に抵抗していることを考えると、少し可哀そうになってしまいます・・・。このような犬の場合は、外で楽しいことができるとか、何か楽しみを作ってあげると良いのかもしれませんね。
  • 投稿者

    30代 女性 セリ

    今飼っている犬はお散歩大好き、お散歩のために生きているようない犬です。しかし昔実家で飼っていたヨーキーで散歩が大嫌いな子がいました。ハーネスリードをつけると、床にしがみついて意地でも動かない、玄関まで引きずられても床にしがみついていました。
    なので、あの子は生涯で数えるほどしか散歩に行かなかったんじゃないのかな。何が嫌だったんだろうと考えると、やはり社会化不足が原因かなと思います。20年以上もまえなので、今のように犬の社会化という言葉は聞いたことがありませんでした。田舎の広い家で、小さな身体のコでしたから、散歩をしなくても運動量は足りていたと思います。16才まで生きてくれましたし。
  • 投稿者

    20代 女性 シーナ

    うちはお散歩が大好きすぎて困るくらいですが、一度お散歩中に爆竹が鳴ってびっくりしてしまい、その後何日かお散歩に出るのに少し抵抗していたことがあります。その時は原因がはっきりしていたので、嫌がる場所だけ抱っこで通り過ぎて、別の場所でものすごく楽しく盛り上げて…ということを繰り返していたらすぐに収まりましたが、何が怖いのかわからなかったり漠然とした恐怖だと対応が難しいかもしれませんね。記事を読んで、加齢や体調不良で嫌がる可能性というのも頭に入れておかないといけないな、とも思いました。今は大好きなので何も気にせずお散歩に出れていますが、そんな子が嫌がるようになったら相当の理由があるということを考えないといけませんよね。
  • 投稿者

    20代 女性 ラッキー

    散歩嫌いな犬、よくSNSや画像で見かけますね。柴犬がリードを引っ張られても動かない姿に笑った覚えがあります(笑)
    でも、この記事にかいてある理由をみたら、なるほどなと思ってしまいました。散歩嫌いなわんちゃんにも犬なりの理由があったんですね。病気の場合もあるそうなので、うちの子の様子もちゃんと見てあげないといけないなと思いました。
  • 投稿者

    20代 女性 まる

    散歩嫌いな犬にも色んな理由があるんですね。外がこわいという理由は子犬の頃に慣れさせてないのが原因でしょうから大人の犬だからって最初から歩かせたりせずにベビーカーに乗せたり抱っこしてあげたりして、少しづつ外が楽しいということを教えてあげた方が良さそうですね。いくら外が嫌いでもやっぱりあんまり室内だけだと運動不足も気になっちゃいそうです。
  • 投稿者

    女性 匿名

    もうすぐ4才になる、2.6kgのタイニーサイズのトイプードル、男の子。
    散歩が嫌いで、逃げていきます。
    小さい頃から無理やり連れ出すと、あくびの連発、そしてその日の夜は嘔吐します。

    ある日は、ストレスから好酸球の数値が上がり、正常値になるまで3週間かかった事もあります。
    散歩がよっぽど嫌で、無理やり連れ出すのは、この子の幸せになるのか?と疑問に思い、最近は敷地内の庭でのんびり過ごす感じにしています。

    芝を張り、ドッグラン風にしました。
    日向ぼっこしたり、寝転んだりしてます。
    小さい頃から、走り回ったりのスイッチは入りにくく、たまにスイッチ入って、はしゃいでも、すぐに冷静になる、そんな性格のワンコです。
    かかりつけ獣医さんから筋肉量は普通と言われてますが・・・
    散歩によく行く子は、筋肉モリモリらしいですね。

    人と同じですね、性格に個性がありますね。

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