フレンチブルドッグ専門ブリーダーの失敗しない探し方 3つのポイント

フレンチブルドッグ専門ブリーダーの失敗しない探し方 3つのポイント

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愛嬌のある顔立ちに茶目っ気のある明るい性格、フレンチブルドッグは近年非常に人気の高い犬種の1つとなりました。しかし反面、そのフレンチブルドッグ人気にあやかろうと利益追求型の悪質なフレンチブルドッグブリーダーが増えたことが問題視されています。フレンチブルドッグを家族の一員として迎えたい場合、どのようにすれば優良なフレンチブルドッグブリーダーを探すことができるのでしょうか?優良ブリーダー探しのヒントを紹介します。

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優良なフレンチブルドッグブリーダーとは?

フレンチブルの子犬

フレンチブルドッグは明るく愛らしい性格を持つ一方で、暑さや蒸れに弱く飼育には手のかかる面があります。優良なフレンチブルドッグブリーダーはまずそういったフレンチブルドッグの全ての面を理解し、フレンチブルドッグという犬種を心から愛しています。

また、フレンチブルドッグは他犬種と比べると、出産にリスクを伴う犬種であり、妊娠から出産が非常に難しく、安全なブリーディングには高度な技術が必要とされます。
そのため、優良なフレンチブルドッグブリーダーにはフレンチブルドッグの妊娠や出産に関する豊富な知識があり、無理な交配はもちろん、計画的でフレンチブルドッグに対して安全なブリーディングが求められます。

しかし実際はフレンチブルドッグに対して無知なブリーダーが多く存在し、本来の犬質とはかけ離れた性格や体つきのフレンチブルドッグが交配され、あたかもそれがフレンチブルドッグの魅力であるかのように語り、多くの人の手に渡っているのが現状です。

優良なブリーダーは心からフレンチブルドッグを愛しているからこそ、スタンダードに近い、本来のフレンチブルドッグの魅力を、伝えたいと思っている人が多いものです。

フレンチブルドッグ専門ブリーダー探しで失敗しない3のポイント

フレンチブルと飼い主

フレンチブルドッグは自然交配が難しく、人工授精による交配が行われている犬種の1つです。本来であれば、頭数を増やすことが難しいはずのフレンチブルドッグですが、近年のフレンチブルドッグ人気の影響を受け、急激に頭数が増えているのが現状です。

数値から見ても無理な交配が増えていることは明らかで、その裏に営利を目的とした、悪質なブリーダーの存在が考えられます。優良なフレンチブルドッグブリーダーを探すにはどのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか?

  1. フレンチブルドッグのスタンダードへのこだわりがある
  2. フレンチブルドッグの妊娠出産に関する豊富な知識と計画的な繁殖
  3. 引き渡し後も飼育のアドバイスが受けられるかどうか

ポイント①:フレンチブルドッグのスタンダードへのこだわりがある

見つめるフレンチブル

犬にはそれぞれ定められた「スタンダード」という基準があります。優良なフレンチブルドッグブリーダーの場合は、フレンチブルドッグが本来持っている魅力を多くの人に知ってもらいたいと考えるため、よりスタンダードに近いフレンチブルドッグを作出しようと努力を重ねます。

一方で、営利を目的とした、悪質なブリーダーの場合は、スタンダードにこだわることなく「フレンチブルドッグの子犬であればそれで良い」とする考え方を持つ傾向にあります。

ひどい場合は、フレンチブルドッグと似ているボストンテリアとを間違えて交配させ、フレンチブルドッグだと言われて購入した子犬が、検査をしたら実はボストンテリアとのミックスだったというケースもあるほどです。優良なブリーダーの場合は、必ず血統にこだわりを持っているため、そのような事態になることはあり得ません。

スタンダードへのこだわりの有無は、展覧会やドッグショーへの出陳でも判断することができます。フレンチブルドッグを愛している、優良なフレンチブルドッグブリーダーの多くは、スタンダードを追求し、展覧会やドッグショーで好成績を収めていることが多いものです。

優良なフレンチブルドッグのブリーダーを探したい時は、そのブリーダーが持っている展覧会やドッグショーでの結果をチェックしてみましょう。

ポイント②:フレンチブルドッグの妊娠・出産に関する豊富な知識と計画的な繁殖

計画

フレンチブルドッグは自然繁殖が難しく、本来頭数を増やすのに苦労する犬種の1つです。繁殖は人工授精を行うことが一般的です。

また、普通分娩による出産が出来る場合もありますが、フレンチブルドッグは下半身の骨格が小さな犬種のため、帝王切開を行うのが主流です。帝王切開は麻酔による母体の負担も大きく、術後のケアも必要になります。母犬の体への負担を考えながら計画的に繁殖させることが非常に重要になります。

悪質なブリーダーの場合は、そういった犬への負担を考えずに、とにかく頭数を増やすことを目的としているため、状態の良くない犬でも繁殖させられ、結果的に遺伝的な疾患を持った子犬が誕生したり、スタンダードとはかけ離れたフレンチブルドッグらしくないフレンチブルドッグが誕生することにもつながります。

優良なブリーダーを探したい場合には、ブリーダーが妊娠・出産に関して経験と知識を有しているかを見極めるためにも、たくさん質問をして、それに対してきちんと答えてもらえるかをチェックしてみましょう。また、繁殖の計画性についても同時に確認しておくと安心です。

ポイント③:引き渡し後も飼育のアドバイスが受けられるかどうか

アドバイス

フレンチブルドッグは賢く、しつけのしやすい犬種ですが、一方で環境への対応力はやや低めで、暑さや蒸れなどに弱く、また脊椎と四肢関節も強いタイプではありません。肥満になってしまうとヘルニアや関節のトラブルを起こしてしまうこともよくあります。

フレンチブルドッグを健康な状態で飼育するには、飼育の際に気を付けたいポイントや飼育上のコツがあります。優良なフレンチブルドッグブリーダーは、フレンチブルドッグを健全な状態で飼育するプロと言っても過言ではありません。引き渡し後も飼育上のトラブル回避のためにも、相談に乗ってくれるような、優良なフレンチブルドッグブリーダーを見つけましょう。

犬舎の見学や子犬の見学を申し込み、実際にブリーダーと対面する際には、飼育のポイントなどを詳しく聞いてみることをおすすめします。優良なブリーダーであれば、その答えからどれほど大切にフレンチブルドッグを飼育しているかが分かるはずです。

この3つのポイントをしっかり押さえることで、優良なブリーダーに出会える確率も上がってくるでしょう。この3つのポイントをチェックするためにも実際にブリーダーの犬舎に足を運ぶことが重要です。時間の許す範囲で、できるだけ多くのブリーダーに会うことをおすすめします。

ただし、時間には限りがありますので、手当たり次第ブリーダーに会いに行くのは得策ではありません。まずはインターネットを使って会ってみたいブリーダーさんを絞り込むことも必要です。例えば「ブリーダーワン」というブリーダー紹介サイトなどを使い、条件に見合うブリーダーを探すことからスタートしましょう。

ブリーダーワンは獣医師監修の下、一定の基準をクリアしたブリーダーさんのみを掲載していますので、安心してわんちゃんを探すことができます。また、紹介しているブリーダーさんごとに、実際にわんちゃんを譲り受けた飼い主さんからの口コミも掲載されていますので、すごく参考になるかと思います。ぜひ活用してみてください。

悪質なフレンチブルドッグブリーダーの特徴

暗いフレンチブルドッグ

悪質なフレンチブルドッグブリーダーは、頭数を増やし利益を生み出すことにこだわるがゆえに、遺伝的な疾患や骨格異常のある子犬を作出することがあります。結果的に、犬も飼い主さんも悲しい思いをすることになってしまいます。

悪質なブリーダーを増やさないためにも、飼い主さんの立場で悪質なブリーダーから子犬を譲り受けないように努力することが大切です。悪質なフレンチブルドッグブリーダーにありがちな特徴をチェックしてみましょう。

  • 人気のある複数犬種をブリーディングしている
  • フレンチブルドッグの繁殖計画について詳しく教えてもらえない
  • 人気のカラーの子犬ばかりがいる

人気のある複数犬種をブリーディングしている

フレンチブルドッグに限らず、適正なブリーディングを行うには高度な技術と豊富な知識が必要になります。複数犬種を同時にブリーディングしており、展覧会やドッグショーでの優良な成績も収めていない場合は、利益を追求した悪質なブリーダーである可能性が高いでしょう。特に人気の犬種ばかりに偏りが見られる場合は要注意です。

フレンチブルドッグの繁殖計画について詳しく教えてもらえない

前述したように、フレンチブルドッグは本来繁殖の難しい犬種です。そのため、優良なブリーダーは非常にデリケートに繁殖活動を行います。

繁殖方法や繁殖の際の状態、繁殖計画などについて質問をした時に、明確な答えが得られない場合や、質問を遮断するような場合は、劣悪な環境での交配が行われている可能性があります。

人気のカラーの子犬ばかりがいる

フレンチブルドッグに限らず、それぞれの犬種には人気のカラーが存在します。交配の際は、遺伝的疾患を生まないためにも、犬の持つ色素のかけ合わせは非常に重要なポイントになります。

フレンチブルドッグの場合、パイドカラーに人気がありますが、人気のカラーだからと言って、そのカラーのフレンチブルドッグばかりを作出しようとすると、皮膚疾患のある子犬が産まれやすくなります。

そのため優良なフレンチブルドッグブリーダーは偏りのないように、交配するカラーにもこだわりを持っています。犬舎に人気のカラーの子犬ばかりがいるような場合は、悪質なブリーダーの可能性を注意した方が良いでしょう。

まとめ

フレンチブルドッグと人

フレンチブルドッグの人気の高まりを受けて、フレンチブルドッグのブリーダーを名乗る悪質なブリーダー業者が増えています。

スタンダードにこだわりをもち、どのような実績があるか、ブリーダーの持つ知識や経験をチェックすることで、優良なブリーダーと悪質なブリーダーの区別をある程度つけることができます。

子犬の価格や見た目のかわいらしさだけで判断するのではなく、飼い主さんの立場からも多角的にブリーダーをチェックできるようになりましょう!

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