ドッグフードの『添加物』には何が入っているのか?

ドッグフードの『添加物』には何が入っているのか?

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安価なドッグフードには、様々な人工添加物が使用されています。この「添加物」とは、一体どのような材料を言うのでしょう。また、人工添加物の入ったドッグフードを与えることは、愛犬にとってどのような影響があるのでしょうか。ドッグフードに含まれる添加物の種類や、これだけは避けたい人工添加物、安心して与えることのできるドッグフードとはどのようなものなのかなどをまとめました。ドッグフード選びの際に、ぜひ参考にしてみてください。

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ドッグフードに含まれる「添加物」とは?

フードボールに入っている犬の餌

ドッグフードには、様々な添加物が含まれている商品が多く販売されています。品質の良いドッグフードには、ビタミンCなどの天然成分が使用されていますが、特に安価なドッグフードには、危険な人工添加物が多く使用されることがあります。

では、具体的に「添加物」とは、どのような働きをするものなのでしょうか。

防腐剤(酸化防止剤)

海外から輸送されるドッグフードの多くは、船で数カ月かけて運ばれてきます。その間にドッグフードは徐々に酸化してしまいます。酸化を防ぐために、防腐剤を使用するのですが、特に品質の悪いドッグフードは傷みやすいため、より強い防腐剤が必要になります。

天然の酸化防止剤は弱いものですので、品質の良いフードでなければ向きません。そのため、安価なドッグフードには、犬の健康を害してしまう可能性もある強力な人工防腐剤が使用されることがあるのです。

保存料

保存料は、主に質の悪い肉に用いられます。肉の痛みや黒ずみを防止したり、半生タイプの肉に対する保湿剤として使用されます。品質の悪いドッグフードは痛みも早いため、カビや雑菌の繁殖防止として、強い人工保存料を使用する場合があります。

フレーバー

嗜好性を上げるために用いられます。良質な肉を使用し、余分な材料のないドッグフードに使用されることはほとんどありません。しかし、くず肉や人工添加物を多く使用しているドッグフードは、犬にとっても美味しいものではありません。そのため、食いつきを良くするために人工の味付けを行う必要があるのです。

着色剤、発色剤

見た目を良くするために使用されます。しかし、犬の目は白、黒、灰色しか色を識別できないため、犬にとっては必要のない材料です。

人工調味料

主に嗜好性を上げるために用いられます。犬は甘味を好みますので、人口の甘味料などが使用されることがあります。

これだけは避けたい人工添加物

ご飯を待っている犬

人工添加物と言っても、たくさんの種類が存在します。ここでは、その中でも愛犬にとって悪影響を及ぼす可能性のある、これだけは避けたい人工添加物を紹介します。

BHA(ジブチルヒドロキシトルエン)

酸化防止剤として使用されます。もともとは食品ではなく、ガソリンの酸化防止剤として合成された化学物質です。歩行障害や発がん性の可能性があります。

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

石油用として用いられる酸化防止剤です。ペットフード安全法では、既定の量であれば使用しても良いとされています。膀胱がんや甲状腺がんを誘発する可能性があります。

エトキシキン

ゴムの固形剤や除草剤駆除剤にも用いられる強い酸化防止剤です。人間の食材への使用は禁止されています。農薬としても禁止されているほど強力です。与え続けることでガンを形成する可能性があります。

おすすめは「無添加フード」

フードを食べるバンダナを巻いた犬

人工添加物が使用されれているドッグフードを与えることで、すぐに病気になってしまうわけではありません。しかし、犬にとって良くない材料であることは確かです。

与え続けることで、アレルギーや体臭、便種がきつくなる、便の状態や毛並みが悪くなるなど様々な症状の原因に繋がることがあるため、極力与えることは避けたいものです。

そこで、安心して与えることのできるドッグフードとして、「無添加フード」をおすすめします。
無添加フードは人工添加物を使用していないドッグフードのことで、酸化防止剤などはローズマリー抽出物やビタミンCなど、天然成分を使用しています。天然成分であれば犬の健康を害することはないため、安心して与えることができます。また、酸化防止剤や保存料を全く使用していないドッグフードであれば、より安心して与えることができますね。

無添加フードは市販されているドッグフードよりも価格がやや高くなりますが、それでも大切な愛犬の健康を維持することを考えると、決して高価ではありません。

さいごに

お皿の前でご飯を見ている白い犬

市販で販売されている安価なドッグフードの中には、品質の悪さをカバーするために、強力な防腐剤や酸化防止剤が使用されています。これらは、食品以外にも使用されることがあるほど強力な成分で、犬にとって病気の原因に繋がる可能性のある物も存在します。

いくら手ごろだからと言って、安価な商品を購入することは大切な愛犬の健康を害してしまう可能性があります。飼い主さんにとっても、愛犬にとっても安心安全なフードは、人工添加物を使用しない無添加フードです。

ぜひ、この機会にドッグフードの内容を見直してみてはいかがでしょうか。

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