ハウスは犬を閉じ込める場所ではない!役割や便利さを知っておこう

ハウスは犬を閉じ込める場所ではない!役割や便利さを知っておこう

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犬を屋外で飼育する場合は、雨風を防ぎ外気温から守るために犬小屋を置くことが多いと思います。一方、室内飼いの場合、ハウスを設置せずに飼育する場合が多い様です。恐らく、ハウスを「犬を閉じ込めておくもの」と認識しているのではないかと思われます。果たして本当にハウスは犬にとって可哀想な物なのでしょうか?今回は有意義なハウスの利用方法をご案内します。

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ハウスは愛犬だけのテリトリー

ハウスの前にいる犬

愛犬の意思表示を読み取る

私たち人間が緊張せずに過ごせる我が家の中でも、賑やかにリビングで過ごしたい時も自分だけの部屋で静かに過ごしたい時があります。愛犬も同じです。

昔、巣穴を自分の居心地が良いように作り休んでいた犬にとっても飼い主に干渉されずに静かに過ごしたい時もあるのです。犬は社会性が豊かで飼い主の顔色を伺って自分が疲れていても飼い主の遊びに付き合ってくれることもあるのです。言葉が話せない犬にとって「今はもうお休み時間です」と飼い主へ主張する事も出来る自分だけの場所なのです。

病院の大部屋に入院された事がある方はすぐにその気持ちがわかると思います。大部屋は寂しくないけれども時々はベッド周りのカーテンを閉めてリラックスが必要です。カーテンが閉まっていれば周囲も「休んでいるんだな」と判断し話しかけて来る人はいません。ハウスで休んでいる愛犬へは優しく配慮しましょう。我が家ではハウスの中だけ遊びで掘って良いことになっています。

良質睡眠の確保

ピンクマットのハウス

昔、犬は群れを作り外敵から身を守りながら生活していました。深く睡眠を取ることは命の危険にも繋がっていた事に由来します。その習性で現在もわずかな物音や人の気配ですぐに起きてしまいます。同じベッドで愛犬の寝息と体温を感じながら眠る事は飼い主にとって至福の時でもあります。
しかし、深く睡眠をとらない犬にとっては必ずしも一緒に寝ることはベストではありません。犬と共に寝るという行為には一長一短あると私は思います。
絶対的にどちらが良いとも言い切れません。例えば、お昼寝は一緒に、夜はハウスで寝るなど分けても良いのではないでしょうか。愛犬の個性に合わせて生活スタイルを作っていきましょう。

飼い主が出張や旅行に行く際にペットホテルや掛かり付けのペットサロンに愛犬の宿泊を依頼することがある場合、自由時間や散歩の時間以外はハウスで過ごす事になります。初めての場所で緊張したり、飼い主と離れて不安になっている場面で初めてハウスに入るとしたら「自分が落ち着く場所」とは認識せずに「閉じ込められている」という感覚になるでしょう。
愛犬を置いてまで旅行には行かないと決めていても、人生には思いもよらない病気になったり家族の介護が必要になり、思っていた通りに行かないこともたくさんあります。そんな可能性も考え、愛犬との生活を送っているといざという時に飼い主も愛犬も負担が少なくて済みます。

食事場所の確保

自分のペースで食事が出来る

普段甘えん坊な犬でも、食事の時だけ中の良い飼い主にも違う顔を見せる場合があります。これも犬の本能です。他の犬や敵に獲物を横取りされないように夢中で食事をたいらげます。飼い主が食事中に手を出すと歯を剥き出したり噛もうとするのはその為です。この行為は飼い主に服従心が足りないのが原因なので直さないといけませんが、まずは慌てなくても自分が全量を食べられると犬が理解すれば自分のペースで食事が摂れるようになります。

食事後に多い胃捻転や腸捻転を予防する

慌てて食事をした際にたくさんの空気も一緒に飲み込むことで命を落とす原因にもなる捻転になりやすくなってしまいます。特に胸が深い体型の犬には多く症例がある為注意が必要です。食事後約30分ハウスの中でおとなしく休むことで消化もしやすくなり飲み込んだ空気をゲップで出すことにより捻転の発症率も低くなります。健康に必要な食後の休憩です。

まとめ

ハウスの中にいる犬

いかがでしたでしょうか?ハウスは「犬を閉じ込める場所」ではないと理解していただけたと思います。

私は今までたくさんの愛犬・愛猫を自宅で看取りましたが、ストレスなくハウスで過ごせるおかげで点滴や酸素供給を自宅で行う事が出来ました。寿命が近づくと病院への往復で弱った体力を更に奪いますし通院自体がストレスになる事もあります。元気な愛犬との生活を楽しんでいる方にとっては少し悲しい将来の展望ですが、そういったメリットもあります。

まずは犬にハウスに入ったら楽しい事があると理解してもらう為に、ハウスに入ったらおやつをあげる、かくれんぼをする等、楽しくハウスの学習をして頂きたいと思います。

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