犬のブラッシングは毎日するべき?適切な頻度と正しい手順

【獣医師監修】犬のブラッシングは毎日するべき?適切な頻度と正しい手順

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概要

  • 犬のブラッシングは週に2~3回程度行う(理想は毎日)
  • ブラッシングはノミ・ダニを取り除き、マッサージによる血行促進効果がある
  • 犬の肌を傷つけないように優しくブラッシングするのがコツ

犬のお世話の1つにブラッシングがあります。皆さんは愛犬にしっかりブラッシングをしてあげていますか?しかし、ブラッシングはどのくらいの頻度で行うべきなのか、正確にわからないという方も多いでしょう。今回はブラッシングの適切な頻度や手順について紹介します。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

ブラッシングは毎日するべき?

ブラッシング中の犬

犬にブラッシングを行うことは大切だという話は既に知っている飼い主さんが多いでしょう。しかし、「じゃあブラッシングは毎日やるべき?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。中には仕事や家事、育児で忙しく、毎日は難しいという人もいるかもしれません。

結論から言ってしまえば、可能であればブラッシングは毎日するべきです。しかし、毎日行うことが難しい場合には、週に2~3回程度でも構いません。しかし、最低でも週に2回はブラッシングを行いましょう。

そもそもブラッシングの意味とは?

ブラッシングされる様子を見ている犬

ブラッシングをしなければいけないことはわかっていても、なぜブラッシングをしなければいけないのかという理由を聞くと、「なんでだろう?」と首をかしげる人も少なくありません。

ブラッシングには犬が自分で整えることのできない部分の毛並みを整えてあげるという目的だけではありません。ブラッシングをすることにより、痒みや病気の原因となるノミやダニを取り除く効果もありますし、マッサージの効果も期待できるため、血行促進にも良いのです。

ブラッシングの正しい手順

犬用ブラシ

ここまでブラッシングがどうして大切なのか、そして最低でも週に2回、可能であれば毎日行うことが好ましいというお話をさせていただきました。続いてブラッシングの正しい手順をご紹介します。

適切なブラシを選ぼう

ブラシを見せる女性

まずブラッシングをする前に、今持っているブラシが愛犬に適切なブラシであるかどうかを確認することが大切です。

被毛の長い長毛種やワイヤー種の場合には、毛玉や抜け毛を除去することも可能なスリッカーブラシが良いでしょう。。

しかし、短毛種の場合には、力を入れすぎてしまった際に皮膚を傷つけてしまう恐れがあるため、スリッカーブラシよりもゴム状になっているラバーブラシが合っています。

「ブラシはどれでも良いのでは?」と思っていた方もいると思いますが、実は犬の被毛の種類によって、適切なブラシとそうでないブラシがありますので、自分の家にあるブラシが合っていない場合には、買い替えも検討してみましょう。

正しい手順は?

女の子にブラッシングされる犬

すべての犬種に共通する正しい手順は、簡単に説明するとブラシで毛をほぐし、ノミやダニを除去しながら、埃などの汚れを浮かせた後、コームで毛を整えつつ、汚れを取るという手順です。

この時、ブラシとコーム、両方の段階で言えることは、毛並みに沿ってブラッシングをするということです。毛の流れに逆らってブラッシングしてしまうと、毛を整えられないだけでなく、長毛種の場合には絡まってしまう可能性があるからです。

被毛の種類ごとにポイントを付け足すことも大切です。特に長毛種の場合は、1回のブラッシングに手間が掛かります。長毛種はその毛並みの美しさも大切にしてあげたいので、「毛に艶がなくなってきたかも?」と感じたら、犬用のオイルやトリートメントを1~2滴、または1プッシュかけてからブラッシングしてあげると効果的です。

短毛種の場合には、ブラッシングだけでなく、蒸したタオルで軽く体を拭いてあげる事で、汚れをしっかり取り除いてあげる事ができますよ!

注意点はあるの?

トリマーの女性と犬

ブラッシングをする際に注意しなければいけない事は、やはり皮膚を傷つけないよう、優しくブラッシングしてあげるということです。

ブラッシングにはマッサージ効果もあるという話をしましたが、マッサージ効果を与えるために強くブラッシングしてしまうと、皮膚が傷つき、炎症を起こしてしまう恐れがあります。

また、犬は痛いと感じると、次回からブラッシングを嫌がるようになってしまい、なかなかブラッシングさせてくれないという事態に発展しかねません。

なるべく優しく、ブラッシングの途中で毛がブラシに引っかかってしまったら、指でほぐしてから再度ブラッシングするなど、思いやりが大切です。

まとめ

女性とトイプードル

いかがでしたでしょうか。このように犬のブラッシングは、ブラシとコームの2つを使用して行うことが正しい手順です。ブラシで汚れを浮かしてから、コームで毛並みを整えつつ汚れを取るという意識を持ち、優しくブラッシングしてあげましょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 マルコ

    うちの犬は毎日ブラッシングをしています。散歩から帰ったら、外で着いた汚れを落とすのにブラッシングをしています。愛犬はブラッシングが好きなので、私が他にやることがあって後回しにしているとブラシをカリカリかじりながら待っているんですよ。ブラッシング中は、次はココという風に体の向きを変えてきます。
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