愛犬がアトピーだと分かったら飼い主が注意すべきポイント

【獣医師監修】愛犬がアトピーだと分かったら飼い主が注意すべきポイント

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我が家にいるポメチワ、病院でアトピーと診断されました。ここでは、現在我が家で行っている犬のアトピー対策を、ご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

洋服

洋服を着ると動くたびに刺激となるので、お洋服は着せない方が良いと思います。

しかし、寒い冬。どうしても愛犬に防寒のために洋服を着せたくなるかと思います。

その時は、静電気が起きないように気を付ける必要があります。

①静電気は、化繊に起こりやすい

例えばポリエステルやアクリル等が化繊になります。冬のフリース素材などに使用されることが多いので、しっかりと表示を見て下さい。

写真のように、綿100%の裏起毛等を選ぶと防寒になります。

綿100%の裏起毛
▲綿100%の裏起毛

②重ね着時の糸の種類

服の糸の種類が異なると静電気が起こりやすくなります。

綿に綿だと良いのですが、綿にポリエステルだと起こりやすくなります。

洋服を脱がせるときに、犬の毛が逆立っているようだと、静電気が起きている証拠になります。

乾燥に注意

アトピーは乾燥すると悪化します。そこで、私が気を付けている点を2点ご紹介します。

湿度計を設置しましょう

犬のいるところの湿度は現在どうなっていますか?

湿度計できちんと管理していますか?

筆者の家では、写真のように犬の部屋ゲージのすぐそばに加湿器付き空気清浄器を置いています。

加湿器付き空気清浄器
▲加湿器付き空気清浄器

特に乾燥が気になる冬は湿度80%を目安にしています。

冬は犬の毛がモフモフ状態になっているので、毛をよけて肌の様子を確認してみて下さい。

シャンプーを使い分けましょう

粉を吹いているようなら、肌が乾燥しているので何らかの対策をしなくてはいけません。

もしかして一年中、同じペースで犬をシャンプーしていませんか?乾燥しやすい冬はシャンプーの頻度を夏より少なくした方がよいです。

また寒いため、シャワーの温度も高くしがち。温度が高い分、皮脂も落としてしまうので、乾燥の原因になってしまいます。

シャンプーのゆすぎの時、アロマオイルを一滴入れるなどの乾燥対策もお勧めです。

埃NG

室内で犬を飼っている場合、足が滑らないようカーペットを敷いているおうちも多いと思います。

しかし、カーペットは埃やダニが潜みやすく、これらはアトピーの天敵。

そこで犬がメインに過ごす部屋は拭き掃除しやすいフロアマット、走って遊ぶ場所はカーペットと分けてみるのはどうでしょう?

上の写真が犬のゆったり過ごす部屋で、下の写真が遊ぶ部屋の様子です。

ゆったり過ごす部屋
▲ゆったり過ごす部屋

遊ぶ部屋
▲遊ぶ部屋

また犬のベッドや使っている布類等も同様です。細目に洗濯、細目に日干しをすることをお勧めします。

最後に

犬がアトピーと診断されたら、まず記録を付けることをお勧めします。

どういう時に犬がかゆがっているのか、それが特定されればされるほど、対策や治療がしやすくなります。

どの季節に肌の状態が悪くなるのか、食事を変えたら悪化したのか、どの部分を特にかゆがっているのか。

お薬で症状を抑えることはできますが、できれば普段の生活で改善していけたらよいと筆者は思います。

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