1人ぼっちでお留守番!お留守番中の犬の身に起きる事。

1人ぼっちでお留守番!お留守番中の犬の身に起きる事。【ドッグトレーナー監修】

犬が独りぼっちでお留守番をしている間、犬の体にどんな変化があるのでしょうか?犬が独りでお留守番している時のストレスの表れ方や独りでお留守番させる方法をイギリスの犬活動福祉チームが詳しく書いた記事を紹介します。

はてな
Pocket
お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

埼玉を中心に、しつけ方教室/問題行動のリハビリ/ドッグダンスレッスンまで行う。ドギーホームルームでは、愛犬のトレーニングのみにとどまらず、飼い主様のフォローに力を入れる事でQOLを向上させます。また、JCHA公認のハイドロセラピスト・フィットネストレーナーでもある為、愛犬の健康増進にも力を入れています。【埼玉・東京・横浜でオーナーレッスン随時開催】
《公式HP》ドギーホームルーム

犬にとって大好きな飼い主さんと離れている時間はとても辛い事

皆さんにとって愛犬との時間はどのような時間ですか?
愛犬と一緒にお昼寝の時間、愛犬と一緒にお散歩する時間、様々な時間を愛犬と一緒に過ごしていると思います。愛犬と一緒にいると愛犬の愛くるしい寝顔や無邪気な笑顔、そんな可愛い愛犬の姿を見ていると幸せでいっぱいな気持ちになり、愛犬への愛情が止まらなくなってしまいそうになります。
そんな幸せな気持ちでいっぱいにしてくれる愛犬たちは、飼い主さんの事がとても大好きです。その大好きな気持ちは、なんと飼い主さんの夢をみてしまう程なんですよ。

飼い主さんの事が大好きな犬達は、飼い主さんと離れてしまうお留守番の時間が辛いのです。飼い主さんがお風呂に入っているだけで寂しい、そんな寂しがり屋の犬達は飼い主さんが1日中外出してしまう時は、まるで永遠の別れの様にクンクンと鳴き、飼い主さんの足元に近づいてきて離れるのを凄く嫌がります。
そして、飼い主さんが出掛けてしまうと犬達は、悲しい気持ちでいっぱいになってしまうそうです。その悲しみは、大好きな飼い主さんが帰ってくるまで続きます。

飼い主さんからしたら「ちゃんと帰ってくるから安心してね。」と思いますが、愛犬たちは言葉が分からないので、飼い主さんが帰ってくるか分からないから不安な気持ちでいっぱいなのです。寂しがり屋の愛犬を少しでも安心させる方法があるのでしょうか?この疑問にわかりやすく解説した記事がありましたので紹介したいと思います。

1人でお留守番している犬に起きる事

寂しがり屋の愛犬の気持ちが少しでも共有できれば、愛犬が安心してお留守番していられるようにするにはどのようにしたらいいのか?と考えてしまいますよね。そんな飼い主さんの疑問にイギリスで活動しているバタシー・ドッグズ&キャッツ・ホームの犬活動福祉チーム(CBWT)が教えてくれました。

仕事や家事等で忙しい飼い主さん達は、仕事先に向かう為やお買い物等で毎日の様に外出をしなくてはいけません。飼い主さんが愛犬にいつもの様に「じゃあね」と告げてお出掛けします。飼い主さんが出掛けてしまいお留守番する事になってしまった愛犬たちは、強いストレスを感じ始めます。
ストレスレベルが上昇してしまうと犬達は、心拍数、呼吸、コルチゾール等のストレスホルモン濃度が上昇してしまいます。多くの犬の場合、1人でお留守番を開始してから30分でストレスがピークに達します。その中には、飼い主さんの顔を見るまで強いストレスを感じ続けてしまう犬もいる様です。

愛犬たちが孤独によるストレスを表す一般的なシグナルは、鳴き声による講義と破壊行動です。その他にも例えば、同じ場所を行ったり来たりするペーシングと言われる行動や過剰な唾液の分泌、ストレスを緩和するために床におしっこをしてしまう等、分かりづらい微妙なシグナルもあります。

飼い主さんが外出するサインを愛犬たちは覚えはじめ、例えば飼い主さんが鍵を探しながら玄関に向かう行動やトイレに行くという行動から、飼い主さんが外出する気配を察知してしまい、パニックに陥ってしまう犬達もいるそうです。

飼い主さんが外出してしまいお留守番をすることになった犬達は、寂しい気持ちでいっぱいですが、犬によっては永遠の別れの様に感じてしまう犬もいれば、飼い主さんが外出してもあまり気にしない犬、飼い主さんが出掛けてしまって退屈に感じるだけの犬と寂しさの感じ方は個体差によって違うようです。

ストレスの感じ方は個体や犬種によっても違うそうです。私達人間の様にストレスに強い子もいれば、ストレスに弱い子もいるという事です。ストレスに弱い子は、分離不安やうつを発病してしまう犬もいます。
では、愛犬の寂しさを緩和する事は出来るのでしょうか?凄く気になりますよね。犬活動福祉チームがお留守番をしている犬達の寂しさを緩和させる方法を教えてくれました。

飼い主さんが出掛けてしまい愛犬たちは、とても苦しい時間を過ごしています。その苦しい時間を共に過ごせる仲間の犬がいると、ストレスにうまく対応できる可能性があります。この場合、個体差は非常に大きいですが、一緒にお留守番をしている仲間の犬が冷静でいる場合、孤独なお留守番する事が苦手な犬でも落ち着いてお留守番できる可能性があるそうです。

しかし、この方法には逆効果になってしまうケースもあり、一緒にいる仲間の犬から反対に不安を学んでしまう事があります。愛犬の不安が改善されるか改善されないかは前もって知る事は難しいそうです。
愛犬がお留守番を苦手にしない方法に子犬の頃の独りの過ごし方が影響するそうです。子犬の頃の独りの過ごし方は個体差にもよりますが、成犬になってもずっと影響します。

生後3~14週間の社会化期の子犬はとても学習能力が高く、独りになっても子犬は平気でお留守番をしている事が出来るそうです。最初は短い時間から独りの時間に慣らしていき、段々と子犬が独りで過ごす時間を伸ばしていく事ができます。この方法は子犬を独りに慣らせるための方法なので、長時間子犬を放置しない様に注意して下さい。
成犬になってからでも独りに慣らしていく方法は出来ます。しかし、成犬になってからだと子犬の頃に比べると少し難しくなってしまいますが、独りの時間を徐々に慣らしていく練習は、個体差にもよりますが有効です。

動物保護チャリティのウッドグリーンは、『お留守番ボックス』を愛犬のお留守番に利用する方法を提案しています。お留守番ボックスというのは容器に犬用のおもちゃ、新聞紙などで包んだ愛犬の大好きなおやつや犬用のガムを入れたものです。

飼い主さんが外出する際に、このお留守番ボックスを愛犬の前に置きます。
そして、お留守番ボックスで愛犬を遊ばせて、飼い主さんは堂々と何事もないような素振りで外出します。お留守番ボックスを使った訓練は、最初は20分未満の短時間でお出掛けをして、飼い主さんがお家に帰ってきたら、すぐにお留守番ボックス用のおもちゃとおやつを片付けます。
お留守番ボックスを活用した訓練は、愛犬に飼い主さんが出掛けている時だけ特別なおもちゃやおやつ等のご褒美が貰える事を教える事です。
この訓練中は、家のカーテンを閉じ、愛犬が気を散らしてしまうようなものが目に入らない様にしておく事も有効な方法です。

お留守番ボックスを使った練習で愛犬が慣れてきたら、徐々に外出の時間を長く伸ばしていき、お留守番ボックスのおもちゃも徐々に減らしていきます。独りで過ごすことに慣れてきた犬は、飼い主さんがお出掛けても、お留守番をする事ができるそうです。

まとめ

愛犬を独りでお留守番をさせると不安ですよね。我が家の愛犬は私が独り暮らしで仕事をしていたので、独りでお留守番をさせる事が多くとても寂しい思いをさせていました。
悪戯も何回もされて頭を抱えていましたが、強制的にお留守番訓練をするような状況にあった為か、愛犬が独りでお留守番をしている時間に慣れてくれ、今では飼い主が帰って来ても知らん顔で寝ている時が多いです。
これは少し飼い主としては寂しい事なのですが、その寝顔を見ると安心してしまいます。

お留守番の訓練は本当に大変です。私も2年くらい愛犬の悪戯に悩まされていましたが、愛犬の為にも飼い主さんの為にもお留守番訓練は必要な事だと思います。根気よく続けることが大切な事だと思います。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    13歳の全盲の黒柴犬の留守番はめったにさせませんが どうしてもの時はテレビはつけっぱなし、ラジオも付けっ放しです そうする事で外部の音も聞こえにくくて良いですよ 近くに居る感覚かもしれません。
  • 投稿者

    30代 女性 なあな

    うちには、柴2匹と、フレブル1匹います。
    柴は、ある程度飼い主との距離感を大事にする犬種ですので、静かに見送ってくれますし、だいたいは寝てるようです。
    しかし、フレブルは人が大好きで片時も離れたくない犬種ですから、部屋がめちゃくちゃにされた経験が多いです。
    子犬の頃から、きちんと留守番に慣れさせなかったわたしの責任を痛感してます、、
  • 投稿者

    40代 女性 みき

    うちは共働きなのでお留守番が長いです。出掛ける時は必ずケージに入れてバイバイと言って出かけます。吠える事はありませんが寂しそうな目をして私を見ています。ケージの中なのでイタズラはできません。おもちゃやロープなどを入れておくのですが帰って来るまで寝てるようです。ある意味心配になります。良いのか悪いのかもわからないところです(^^;
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。