若くして亡くなってしまった飼い主の最期を病室で見送った犬の悲しみ

若くして亡くなってしまった飼い主の最期を病室で見送った犬の悲しみ

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大好きな人との永遠のお別れは本当に辛いものです。今回のお話は、若くして亡くなってしまった飼い主に病室で最後のお別れをした犬の悲しいお話です。このお話は、とても切なくも美しいお話です。

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33歳という若さで天国に旅立ってしまった飼い主

アメリカ・カルフォルニア州在住のライアンさんは愛犬のモリーと幸せな日々を送っていました。
ライアンさんとモリーが出会ったのは、ライアンさんが亡くなる6年前の出来事です。
モリーは墓地でノミまみれでうろついていた所を、ライアンさんに保護されました。ライアンさんに保護されたモリーは、いつも飛びついたり走り回ったりと凄く元気な女の子でした。モリーは家族が呆れてしまう程、ライアンさんが大好きです。

ある日の朝、ライアンさんは激しい頭痛に襲われて目を覚ましました。単なる片頭痛だと考え休んでいたライアンさんでしたが、容態が一気に悪化してしまい病院で検査を受ける事にしました。

病院での検査の結果、ライアンさんは残念な事に脳室内出血を起こしている事が分かりました。この病気はライアンさんの様な若い人には珍しい病気で、高血圧や動脈硬化などが原因の為、中高年等のある程度年齢層が高い方に多い病気です。

ライアンさんの容態は重症で、ライアンさんは病院の検査を受けてからほどなくして昏睡状態に陥ってしまい、ライアンさんの家族は病院の医師から、「もう目を覚ますことはない。ご家族やご友人を呼んでお別れを告げてください」と悲しい結果を伝えられます。

ライアンさんの家族は、ライアンさんと一緒に生活をし深い絆で繋がっていた、愛犬のモリーにもライアンさんとのお別れをさせてあげたいと思いました。

大好きなライアンと最後のお別れをしたモリー

愛犬にも最後のお別れをさせてあげたいと『ライドアウト・メモリアル・ホスピタル』の職員に伝えました。職員は、ライアンさんの家族の願いを特別に許可してくれました。

モリーは集中治療室の中に入ると、ライアンさんの顔に鼻を近づけました。モリーはライアンさんの家族の顔を見上げ、「どうしたの?なんで頭を撫でてくれないの...」と尋ねているかの様な不安そうな顔をしていたと言います。

ライアンさんの家族は、「最後に抱っこしてもらいなさい」とモリーをライアンさんの足元に近づけ、モリーはライアンさんの異変に気付いたのでしょう。クンクンと小さく鳴いた後、ライアンさんの顔を静かに見つめていました。いつも元気なモリーは大好きなライアンさんの死を感じ取っていたのでしょう。病院では大人しくしていたそうです。

ライアンさんの妹のミッシェルさんは、この時の様子を撮影しました。ミッシェルさんは、「こんな形で兄と別れるのは本当に悲しかった。でも、愛犬のモリーも突然いなくなってしまったら理解できないと思って、お別れに立ち合わせたの」とこの時の様子を語っています。

これからモリーは、ライアンさんの家族が引き取り、モリーはライアンさんの家族の元で生活するそうです。

亡くなったライアンさんは家族の希望もあり、17歳の病気の少年に臓器を提供しました。ライアンさんの家族は、ライアンさんの死を通して臓器提供の輪が広がる事を心から願っています。

まとめ

大好きなライアンさんと悲しいお別れをしてしまったモリー。大好きな人を亡くしてしまった悲しみはとても辛いものだと思いますが、優しい家族の支えで早く元気を取り戻せるといいですね。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 健さん

    父親の飼っていた子の話を聞いて下さい。父親が家で癌で闘病中は片時も側から離れずにいて父親の機嫌が悪い時には理不尽な怒られたりしてました、それでも側から離れずにいてました。父親が入院して母親と暮らしだしても父親の布団や服の上からなかなか離れなかったそうです。父親が亡くなり病院から帰ってきました、すると父親の顔を見ると狂ったように吠えその後顔をペロペロ舐め側に寝てずっと離れませんでした、親戚や知人が来てもずっと離れませんでした、しかし葬儀屋が来て父親を少し触るとあの普段はおとなしい子が非常に怒り吠えかかりました、まわりにいた家族はその姿を見て涙しました。入院した父親をづっと待つていただろうと思いますしかし知らない人が来て父親をまた連れて行くと思い怒ったと思います
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    我が家に初めての室内犬を父が買ってくれました。奈々と名付けて、留守がちな、私の家族の代わり、父が昼間可愛いがってくれました。月日が流れて、父が病院で亡くなり、一晩、我が家に連れ帰りました。すぐに父の側に行き、クンクンと匂い片時も離れず番犬をしていました。御遺骨になり、仏壇の前の座布団が奈々の最愛の場所となり、朝夕の散歩以外は、ずっと過ごして何かを訴える眼が今も忘れません。
    匿名の投稿画像
  • 投稿者

    女性 匿名

    犬は人間の死を理解しますよね。
    親父が亡くなって出棺の時に今まで聞いたことがない声で遠吠えをして見送ってました。
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